今日は暑かった。どうやら梅雨明けですね。
不景気になると、業者や友人が訪ねてきて困ります。元々作業時間が少ないのに。本日も出入りの機械屋が寄ってくれました。「キラ君は昼間遊んで、日が暮れたら飲みゆう。」と思っているらしい。まあ、当たらずとも遠からずではありますが。でも、ひとが真面目にやりゆう時に限って訪ねて来るな。
The wallの木地が大体完成しました。
D7000が入院したのでD610で撮影。フルサイズはどことなく空間に広がりがあります。
左右に引き出し8杯付いています。全部で17杯。吊り引出しですので開閉はスムーズ。
当然、左右にクリアランスがないと開けられません。実用性は疑問だが、こんな家具を買う人は一般人じゃないから問題ないでしょう。
和紙張りで仕上げるのでサンプルを検討した。和紙張りは拭き漆より手間が掛かるし、材料代も塗り漆の倍くらいかかります。でも、木地のサンディングは適当でよい。
猫ものびていた。
仁淀川スイムコース
本日はスポーデイだったのでプールに行きましたが、屋外の長水路は天気が良くヤバかった。20分だけ泳ぎ、室内プールに移りました。淡水は強烈に日焼けするからです。屋外プールは水温が30度を越してきて、そろそろ川で泳いだ方が良い。
グーグルアースの画像を元に、仁淀川パドルボードのトレーニングコースを紹介します。2つあるのですが、これは国道の橋の下からスタートします。
瀬の部分は水深が浅かったり、速過ぎて昇れない場合は河原をボートを担いで歩きます。全体で60分ほどかかります。
冒険ルートの詳細。機敏なボートコントロールが必要です。
スイムコース。カーブの内側は流れが逆流していることが多いです。瀬の部分にさしかかると、泳力と流れが拮抗して同じ所で20分ほど頑張ったら、全体で1時間のトレーニングになります。
溺死ポイントは気味が悪いので避けます。水温が低いのでスイムキャップは必須。頭がクラクラするから。プールと違うのは心臓麻痺になったら、そのままあの世行きです。良い死に方かも。
杉は向かない。
作業場は夜もエアコンかけっぱなしです。でも夜はあまり動いてないようです。
引出しの指をかける穴をレーザー加工機で開けました。糸鋸でもよかったのですが、まあ何事もやってみようと。
サンプルは上出来でした。板厚18ミリ。毎秒4ミリ走行。
毎秒4ミリでは切れてない部分があったので2秒に設定したら燃えました。レーザーのノズルから消炎用のエアーが出るのですが、スピードが遅過ぎて逆に延焼したようです。
パワーが落ちているのか?始終煙が発生しますのでレンズやミラーが曇ると出力はガタ落ちするという。試しに広葉樹でやってみたら・・・・完璧じゃんか。
どうやら杉材はレーザー加工には向かないようです。特に18ミリは無理。本当に火事になったら困ります。
勿体ないから埋木した。結局糸鋸の加工より何倍も時間がかかりました。
しかし、得る所はあったな。気楽に加工機を使えるようにはなりつつあります。
新刊書
先日、土佐高登山部OBの集まりがあって、北大・畜産科を卒業して長くその筋に努めた先輩が「加計学園の定員150人は考えられない数!」と言っていた。世の中どうなってるんでしょうね?先のことはどうでもよいのか。
病気になっても金がないから獣医さんに診てもらおう。
我がいの町の図書館にも新刊書のコーナーがあって、結構な数が入れ替わっている。金があるもんですね。
パレスチナ問題の本はなんか難しいのが多いが、この本は非常に分かり易くて目から鱗でした。
同じユダヤ人でも、シオニストはホロコーストの犠牲者を「クズ」とか「のろま」とか呼んでいるらしい。
「誰も支えません!」真面目に読んでないけど。
切羽詰まって移民を受け入れようにも誰も来てくれません。ヨーロッパに比べて労働時間は長いは、給料も安いはでは無理です。AIが活躍すると言いますが、消費する人間が少なくなるのでどうしようもない。
犬の散歩で分かるけど、近所はお年寄りだけの家が多いです。後10年で1/3は空き家になるでしょう。20年で4/5が空き家になるかも。我が家も可能性大!
あんまり言ってるとウチの商品が売れなくなるのでこのへんにしておこう。
でも、本当に崖っぷちなのにアベちゃんは何を考えているのか。さっぱりなのか?
打ち合わせ
昨夜は今年のアートキャンプの出し物の打ち合わせという名目で高知市内に飲みに出掛けた。
ルイビトンの建物はしばらく借り手がなかったが、コンビニになっています。
いつもの「おおい」へ。カツオと・・・・
カツオのたたき等で熱燗をしこたま飲む。
やっぱりちゃんとした店は落ち着くな。
同行のTさんは行きつけの店なのに「カツオが弱っていた。」と俺に文句を言っていた。
味は良かったが確かに。でも、そこまで言わなくとも。
「良いカツオがなかったら店開けるな。お品書きに書くな!」とでも言いたげな土佐の酔っ払いです。恐ろしいですね。
こういう屋台も好きよ。それほど暑くなかったし。
Tさんの要望で裏路地を2軒目に向かう。
看板もないバーへ。
途中からアートキャンプのU校長も合流。
ワインを頼んだら、甘くてなんか懐かしいな。ポルトガル産でした。
マサチューセッツ州出身の女性。
「高知には海も山もあって変化に富んでるけど、マサチューセッツって何もないんじゃないの。若者は何して遊んでるの?」
「ドラッグ。」 「・・・・・・・・・・・・御見それしました。」
本日は二日酔いでしたがちゃんと仕事もした。
錆入れ
原発の裁判、「絶対安全」と言っておいて「想定外」はおかしいじゃろ。でも、どこの国でもそうかもしれないけど、お偉方が罪に問われることは少ない。
李朝文机の注文がありました。
設計は14年前です。今回見直すと天板のピン角が気になります。
画像ソフトで丸くして、お客様に見てもらいましたが「部屋の雰囲気からするとピン角が良い。」とのこと。俺は丸い方が可愛くて好きだな。
拭き漆をした後、錆入れをしました。家具屋などでは、いきなり錆入れをするところもあるらしい。合理的ではありますが良くはないと思う。
錆を落とします。これで導管が埋まります。宮家の結婚祝いならこの、作業を数回繰り返して完全にフラットに仕上げますが、普通はそんな面倒なことはしません。
その後、一回目の拭き漆を済ませた状態。次に慎重にサンディングして、漆を重ねてゆきます。簡単に済ませても十分面倒くさいです。
The wallにも脚が付いた。
小さな冒険
都議選の大敗に自民党も流石に泡喰ってるだろうな。受け皿さえあれば自民に入れる人は少ない。しかし、小池チルドレンが使い物になるかは別の話です。
以前書いた謎の階段。
グーグルマップでなんとか位置を確認しましたので、先日の配達の折探検してみました。
立ち入り禁止のようですが、この道を進むと・・・
すぐに歩行困難になり水路に降りました。昔は身軽でしたがもう気を付けないと。
なんか~、巨大に見えた階段も大したことなかった。秘密をあばいても幸せになるとは限りませんね。
今度は水路を昇ってみた。大きな玉が転がって来たらどうしよう。
水の流れは凄いものですね。ちゅーか、土建屋もこんな事ではいかんじゃろ。
結局、車を置いた橋の下へ戻りました。奥にラピュタ的な構造物が見える。
おお!奇怪な。
砂防ダムでした。緑も美しいわ~。
仕事場の横にこんなのがあれば・・・・汗かいて飛び込んだら最高だろうな。
階段の下はダム湖であり、こんな大掛かりな仕掛けで土砂の流入を抑えているのです。
まあ、そうでなければ辺境の地に金は落ちないのでありますが。
電力・土建屋・政治家と票と金が回る日本のシステムです。