仏壇の製作 (5)

Dsc_0017 今日は、涼しく、これから海に行きますので、簡単にすまします。すみません。

仏壇は拭き漆の段階に入りました。最初の塗りで、500gも吸い込みました。大食いじゃ~。写真は2回目が終わったところ。栃の場合、最初の塗りでは、ケバくて下品に見えますが、回を重ねるごとに、しっとりと落ち着いてきます。でも、ちょっと派手かも。

写真中央に見えるのは、板物を立て掛ける櫛。今回専用に作りました。この辺がプロのテクニックじゃ~。機械があれば、誰でも出来るんですが。左手前に見えるのは、茶托というか、コースター。端切れでたくさん作っていて、余った漆はチューブに戻せないので、これを塗ります。

Dsc_0006 高杯もなんとか出来ました。栃はたっぷり肉厚にする方が良いようです。

コメント

  1. きすべ~♪ より:

    <(゜ロ゜;)>ノォオオオオオ!!

    いつも遊んでいるようで・・・・ しっかり木工家してますね!!  (-。-) ボソッ

    いつの間にこんなに作っていたんでしょう・・・さすがですね・・・

    あれこれアイデア、思いの詰まった仏壇がこれだけいい感じで仕上がってくると、週末の波乗りもさぞ気持ちよく乗れたことと思います。依頼主さんの満足な顔もうかびます

    こうやって、国内の材をしっかり作りこみ、仕上げに漆で仕上げるってすごくいいですね~漆、見直しました~
    また今度、勝手などウンチク聞かせてくださいねぇ~^^

    残りの作業も(p^-^)p (p^-^)p ガンバレ!

    ではでは!
    Ps,朝晩ずいぶん涼しくなって来て良い感じですね!!

  2. kira より:

    そうなんですよ、なんだかんだ言っても私も結局勤勉な日本人です。それに、プロなんですから、サッサと仕上げて、お代をもらわないと、飯が食えんのじゃ~!!

    今回は、実際結構な銘木で作っているので、材が勝手にパワーを発揮します。