スプーンの製作始まる。

結婚式の引き出物にとスプーンの注文を受けた。でも、数はチョビット。少数精鋭の結婚式だろうな。一度に100本は作らないと採算は取れない。納期はないが、少量の赤字仕事は出来ないので頑張らないと。

スプーンの製作は利益が薄く、趣味の領域かもしれない。でもお客様にとっては、良く使うものなので元が取れ、おススメです。実際、追加注文される方が多いです。

Dsc_00213 勘を取り戻すために一つ作ってみました。マイナーチェンジで、先端の凹みが少し深くなっています。

それから、今回から画期的な「マス・オオヤマ方式」を導入しました。

これは、金網デスマッチや素手で熊と戦ったりしながら編み出した手法で、容易に教えることははばかられるのですが、今回に限り、こっそり伝授します。

それは”墨線ぎりぎりを、紙一重で見切り、バンドソーで切断するということです。”ベルトサンダーでの仕上げが早く終わるし、ペーパーの痛みも少ない、一石二鳥の手法なのです。当り前ですって・・・・・それが中々出来んもんなのよ~。

Dsc_00296 「マス・オオヤマ方式」で続々生み出されるスプーン達。

材料の中で最後に残るのはほんのチョビットなのね。

コメント

  1. べあ より:

    「木工 バカ一代」じゃね・・笑

  2. kira より:

    最初は、つのだじろうが描いてたんよね。

    木工はやってみると面白いよ。健康的だし。自殺した人は聞かんし。