山中の寄席

昨夕は飲み仲間のHさんに誘われて、土佐町田井の寄席に出掛けました。

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1時間のドライブ。高速は使わずに「思地」経由です。

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紅葉には少し早い。

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ちょっと前まで「これが本当の酷道(国道)。」といわれた439号線(通称・与作)ですが、現在は2車線化され走りやすいです。

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折り畳み椅子で2時間の公演を聞くと覚悟していましたが、立派なホールでした。

無料なのに、なんと寂しい客の数。撮影は禁止なので画像はなし。

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紙切り・林家正楽、落語・橘屋圓太郎等、大した顔ぶれです。なんと三味のお姉さんも来ていました。

公益社団法人・高知法人会の主催ですが、200人収容のホールに30~40人ほどの入りでした。関係者の家族だけか?

これは芸人に対して大変失礼ではないでしょうか。

おそらく全国の法人会の持ち回りの企画で、彼等にとっては仕方なく消化するだけのイベントなのでしょう。税務署の外郭団体かなにか知らんけど、「おめーら、ちゃんと客集めろよ!」

去年に引き続いての開催だったそうですが、去年も同様の入りだったのは容易に想像出来ます。2年続けて何の対策もしなかったのでしょう。つまり問題を感じてない。太平楽のお役人ですね。

公演自体は素晴らしかったけど、同行のHさんは芸人に申し訳なく、心底楽しめなかったそうです。