昨日はスポーツデイだったので増水した仁淀川でSUPしましたが、流石に岸寄りを漕ぎ上っただけでした。
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しかし、雨はもうこらえて欲しいな。
パドルのブレード部分は矢張り難しい。シャフトからスムーズに線をつなげるのがよく分かりません。ブレード部分は桂で出来ています。
左は大昔から持っているカヌー用のパドル・1㎏。黒いカーボンパドルは特に軽く500gしかありません。山桜のウッドパドルは何とか800g以内に仕上げたいところ。まあ、ツーリング用ですから多少重くても良いが。軸を削りに削ったのでかなりしなります。
水拭きしたところ。初回で商品レベルまで持ってくるのがプロたるゆえんです・・・・タダ働きしたくないから。
最近のパドルは殆ど表裏があって、水を少し逃がして安定させるようになっています。これが少し面倒な時があります。波にもまれて、再度パドルを掴む時など。
今回はストレートにしてみた。たわむので自然にブレードは反ると思います。
明日、拭き漆までいけるかな?
うんと良かったら商品化します。
ウッドパドルの製作
今日の昼のNHKニュース、大雨情報を5分ほどやった後、ワールドカップから帰ってきた、監督メインで、ほか選手やらのインタビューを10分以上やった。かなり異様に感じたのは私だけだろうか。筋肉バカの話なんか適当に編集して流せばよいのに。全体主義の足音が聞こえると言うのは大げさだろうか。
SUPのパドルをまた無くした。船とパドルを両方収納しなくてはならないので忘れやすいのです。今度は翌日気が付いて朝、仁淀川の河原に探しに行ったがもうなかった。ちなみに2本で¥10万。落ち込みます。
早速、アリババでアジャスタブルを買ったが、もう暇だし自分で作ってみることにした。
シャフトは長いのでこの押しコップは使えません。
こういうのを作って・・・・
ルーターマシンが丁度いい所にありました。高さの調節も出来ますし。
しかし、これだけ長いと振動を止めるため手を添えても、中々困難。材は山桜ですし。
回転スピードを上げると、たわんで吹き飛びそうになる。危ないところだったな。
おお!ラウンダーがあった。これは使えます。ただ、割合危険なのでスピードは2ぐらいで慎重に削ります。
本来なら楽しんで作ればいいんでしょうが、プロだから合理的に能率よく仕事して、しかも売れる商品を・・・・となると・・・・・しんどい。
黒い車
本日は天気も風も悪かったので海に行きませんでした。仕方なく近所の仁淀川でパドボートレーニング。かなり増水していて、もうちょっとで消防に通報されるレベルかも。しかし、流れを読めばいつもより上流に昇れます。
帰港すると溜まりで遊んでいた10歳くらいの女の子にガン見されました。思わず「そうです、私が変なオジサンです。」・・・・・って、言ってみたかったな。
なんか~、俺の周りだけかもしれませんが、最近黒い車が多くありませんか?その選択肢、個人的には意味が分かりません。暑いし。
ただ練炭自殺とかには向いているかもしれません。焼き場にそのまま持って行けるし。
室温が上がるのでダニが死滅するらしいですが、ハードディスクなんかも壊れてしますそうです。
黒プリなんかは葬儀関係の車にしか見えませんけど。黒→暴走族・ヤクザ。(最近のヤクザは黒乗らないし。)素直に黒がカッコいいと思える車はごく少ない。
やっぱ暗黒時代の到来を象徴しているのか。
インカ710バンドソーの修理
サーフィントロフィーを先方に送ったら、一部に誤字や破損がありました。もう送り返して貰って修正する時間がないので、新たに作って送ることに。トホホ。『壊れ物』シールをベタベタ張って出したのに、クロネコも荒っぽいな。こういうものは2重の梱包が必要ですね。
夕方、便利に使っているインカのバンドソーの修理をした。
ちょっとの部品を外すのに、えらいこと分解しなくてはなりません。
刃が奥に行くのを止める「セリ」を固定する本体側のネジ山がバカになってしまったのです。アルミで出来ていました。やっぱそれはいかんじゃろ。この細いバンドソーはこのセリがないと全く役に立たないことが今回分かりました。
少し後ろに下穴開けて、慎重にタップを切ります。
木工始める前から持っていたバッタモンのタップダイスですが結構役に立ちます。まあ、木工機械、鋳物が多いですからね。
鋸カバーの切り欠きも延長する。
鋸カバー、最初はここまであったのですが、それでは刃先が見えづらく作業性が悪いです。
タップの問題で、貫通穴になってしまったが、またバカになった時使えます。
今日は一日雷が鳴ったので、ユキちゃんが足元から離れませんでした。
刻印
本日は夕方スーパーにお使いに行く。「八宝菜の材料買って来て。」と母親に言われた。ついでに料理もした。料理上手だった母親は現在何もかも同時にフライパンに放り込んでグツグツ煮てしまうのです。加減が出来なくなりました。しかし、私が作ると「美味しい!」と言いますから舌だけは大丈夫なようです。
サーフィントロフィーに使った刻印。左の緑の箱は木工を始める前に買いました。30年以上前です。中央と右の2つは 最近買い足した数字。
緑と白は文字高さが同じ3mmです。でも軸の太さが全然違います。刻印は高級品ほど良い鋼を使ってあって細くなるのです。当然細いと文字間もつかみやすく美しく打てます。30年前は安物はなかったんです。多分。
現在、量産の金属部品に刻印するのはレーザーが主流のようですが、手打ちの刻印もなかなか味があります・・・・・・・商売だからそういう事にしておこう。
サーフィントロフィーの製作 その後
先月は左足のかかとが痛く、今月は小指の付け根が痛い。鍼灸院の先生に言ったら「痛風でしょう。」・・・・・・・・やっぱりそうですか。
当時知らなかったけど、ポルトガルで筋を違えて?びっこを引いていた時から痛風であったようだ。
反っているサーフボードの仕上げ研磨にはちゃんと凹凸2種類のベースを作ります。30枚もあるから段取りした方が速いです。
土台は5個分一遍にレーザーで印字します。切り離す際の目安線も入れています。
これはボードと台のジョイント部品。レーザー加工機で切り出した後、ヤニを水洗いします。ちょっと手間ですけど、角は僅かに丸くなっているので糸面を取る必要がない。
ギリギリ・ケチケチ木取りしてみた。
こうなるのです。2液のウレタンで接着しましたが横着して適当にやったら半分がやり直しに。
最終的に角鑿で掘った穴に入る。
オイルが乾いたら発送です。
こんなに納期の短い仕事は初めてした。トロフィー、ググってみると即日発送なんていうショップもあって、お客様もそういうもんだと思っているのでしょう。
レーザー加工機、ついに商売として稼働し始めました。