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馬路村

昨日は、午後から高知県東部の奈半利町へ配達に行き、その足で馬路村で塾長の鹿撃ちに同行することに。

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ロックヒルズ式の魚梁(やなせ)ダム。

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遠くに魚梁集落を望む。海岸線から馬路村中心部まで15キロ、魚梁集落まで更に15キロ。

その先10キロのヤナセ杉の天然林、千本山に入ると、そこはもう“ものの化”の領分だ。

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集落の家々には薪が積まれ、極北の居留地のようです。

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塾長夫妻に合流して、温泉に入り、宴が始まる。

本日の獲物はなし。風もなく適度な寒さで快適でした。

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途中、蔵元で「南」の新酒を買ってきました。

七輪で焼き物をしていると、へたな居酒屋で飲むのがバカバカしくなって来ますね。

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冷えてきたので、ハイエースで2次会。

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残念ながら、今朝は雨。ダットサンで巡回するも鹿の姿は見えませんでした。

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帰りは、元ログビルダー兼木工家の経営する「リムの森」で昼を御馳走になって帰って来ました。

山のキャンプは静かでいいです。


松江城

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朝一に出掛けて、チケット買って振り向くと、それが松江城天守です。

カッコイー! 残念ながら写真では全然分かりません。

壁面は微妙に転んでいて、迫力満点です。

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柱は寄木で作られていました。

築400年ですが、スカイツリーもそのぐらい立っているかな?

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天守から宍道湖が見渡せます。しかし、空はどんより鉛色で昼でも薄暗いです。

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稲荷の尻尾が凄い。

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一瞬の青空が愛おしく感じます。

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ここは小泉八雲邸です。松江は余りに寒過ぎて、実は1年3カ月しかいなかったそうです。

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歌碑の説明。虚子は分かりやすくていいな。

パブロ・カザルスも「真実は平明な言葉で語れるはずだ」と言っているぞ。


登山部忘年会

今日のブログは超下らない、内輪ネタなので読まない方がいいです。

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昨夜は、土佐高登山部OBの忘年会に出掛けました。

都会の方々には申し訳ないけど、電車ではなくて、ディーゼル機関車です。高知で電車と言えば路面電車をさします。

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ちょっとリッチに急行列車を使う。10分ほどで高知駅に着きます。

新調した水中カメラで撮影中。

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高知駅周辺は、渋滞緩和との理由で、莫大な費用をかけて、高架になったけれどドンドン人口は減ってきているのにな。典型的な利権がらみの工事だと思います。橋本大二郎、ぐっすり稼いで帰ったな。

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やっぱり鼻が出るのでキオスクでクリネックスを買ったら60円もした。

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場所は「久すのせ」割合料理はいい。

多分、三陸沖のカツオ。塩タタキ。K放送に勤めるAさんの職場では、伊方原発の事故に備えて、線量計を3台買ったそうだから、持ってくればよかったのにな。

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鯨のさえずり。舌のこと。なんとも気のきいたネーミングです。やる気がないので残り僅かで撮影。

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今回は、マスコミ4名。無職者3名。(早期退職者を含む)木工家1という構成。

北海道から駆け付けた新聞記者は「高知はゴミのない東南アジアみたい」と故郷を語っていた。

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美味かったので、3人前の鍋を2回頼む。この注文方法は良かったな。

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そのまま汽車で帰れば良かったのに、

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まあ、たまにはいいでしょう。

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結局、午前様でタクシーで帰る。

ほんで、今日は二日酔いといういつものパターンです。わかっちゃいるけど・・・・・。

でも、急ぐ仕事があり、塗装は済ませました。


上海博物館の青銅器

全てが待ったなしと言うのに、政治家は何やってるんでしょうね。

年収3千万ももらってるんですがね。時給300円でももったいない。

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以前、根津美術館の近所に住んでいたので、青銅器はつまらないとずっと思っていたのですが、上海博物館に来ると180度考えが変わります。

根津美術館には殷代の青銅器が多かったと思いますが、商王朝は呪術が盛んで、かなり残酷な祭事もしたようですから、不気味で単調な感じがします。

青銅器については、他の日本の美術館もイモだと思います。陸軍が集めたんじゃないのか?

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盆ですが、魚や鳥は固定されてなくて、回るそうです。中国古代美術の深淵を覗くようです。

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これなんか、いつか木工で再現してみるかな。

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印章のコーナーも面白いです。

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ここは、明式家具。清代になると、もうゴテゴテで気持ち悪いです。

台湾の故宮博物院は悠久の歴史を感じますが、上海博物館はモダンな粒ぞろいのコレクションて感じです。

とは言っても、3時間はかかります。朝から晩まで見るのは疲れますから、好きな人は2,3日通ってゆっくり見るといいと思います。

現在、入場無料になっています。太っ腹やな。音声ガイドは借りた方がいいです。


上海バイク事情

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上海は、電動バイクが大流行りでした。半分くらいかな。物価に比べるとガソリンは高いですから。

ナンバーはあったり、なかったり。

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結構カスタムしています。ビルダーが群雄割拠しているのか、同じものを見ることがありません。

昔の日本みたいですが、動力がモーターですのでパーツを買ってくれば簡単に出来るのでしょう。

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自転車タイプだと2万円以下からあるようです。

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これはバイクタクシー。なぜかスズキの125ccばかりでした。白タクはいないようでした。

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全天候型は、3ホイラーとなっています。すべて手作りです。

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このように、とりあえず区分された側道を走ります。

大型バイクを一度も見かけませんでした。上海の車の運転は相当過激なので、命がいくつあっても足りないのかもしれません。


中華にはまる

風をひいて寝込んでおりますが、さほどひどくはなく、本日は配達もしました。

実は、まだ中華にどっぷりつかり込んでおりまして、読書三昧しております。こんな時は作業して失敗してもいけないし、怪我でもすれば取り返しがつきません・・・・ということしておきましょう。

池上彰の「そうだったのか!中国」は毛沢東以降の近代史ですが、いま読み返している宮城谷昌光の「太公望」全3巻は殷(商)から周に変わる三千年以上前の話です。

そこに、青銅器やら玉の美術品をからめて読んでいくと、いや~面白いです。

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銅鼓に張り付いているのは犬じゃなくて蛙。繁殖力の強いカエルは繁栄の象徴だそうです。

いの町の吉良姓は“中国から来た工人”だという説もあります。うーん、なるほど。

まだしばらく、マイブームは続くと思われます。

もうちょっと、お付き合いください。


お土産

夕刻、帰り着きました。

福岡経由でしたので、もうヘトヘトです。

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お土産は、お決まりの安くてかさばる物。

上海名物、ティシュや屋台のねじりん棒。

写真にはないけど、6足100円の靴下。

実は、コンビニで買った臭豆腐の瓶が割れていて悲惨でした。靴下は犠牲になりましたが、最初から臭くていいや。

旅のリポートは後ほど。


朝飯の問題

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ホテルのバイキング。

中国人は散らかします。最初から外に食べに行くことにしていました。

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屋台も覗きました。

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よく、テレビでも出てくる、お好み焼きを巻いたような、クレープのような。

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ウィグル系の方でしょうか。ラーメン屋に入る。

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ボクちゃんもお食事中でした。

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牛肉入りラーメン。5元。70円也。マイウー。現地の人の感覚では500円てところでしょうか。

上海では日本より高い食事も体験できますが、どちらが美味いとかいう問題ではありません。

今日も足が棒になりへとへとです。


ミニトリップ

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夕刻の映像。

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電動バイク。

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7年ぶりで上海に来ています。

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さらに発展しております。

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芸能は変わらず。


四万十川

一泊のバイクツーリングで、お隣、愛媛県の宇和島に行ってきました。

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ちょっと、遠回りして旧窪川町から四万十川の中流域を下り、松野町に入るルートです。

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四万十川は最後の清流とか、ダムがないとか言われていますが、流れが緩やかで、ダムを建設するのに適切なポイントがなかったというのが本当のところらしいです。

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上は鉄道。下の沈下橋を含めて、四万十川には橋が多いです。比較的なだらかな地形が多く、あちこちに集落が点在しているからでしょうか。

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どこにでも太公望はおりますね。気持ちいいじゃろな。

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隠居して、このような桃源郷のようなところで、綺麗な娘と畑でもやりながら、ひっそりと暮らしてみたいものです。

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ゲッ!夢が現実に!?

実は流域に、食玩で有名な海洋堂の“ホビー館”が出来て、道の駅にミニコーナーがありました。

なんか、下品な形で終わるのが残念です。明日は“宇和島の夜”編です。