このところ割合真面目に働いております。
デスクに引き出しが付いた。吊り引出しは±0.1㎜の精度が要ります。しょっちゅうやっていれば何てことない作業だと思いますが、たまにやるので往生します。
この引出しですと奥にオフセットされていて脚を組んでも膝が当たりません。でも、デザイン的には正面と面一で枠もあった方が良かった。
実はこれから塗装前にもう一仕事あるのですが、それはまた今度。
このところ割合真面目に働いております。
デスクに引き出しが付いた。吊り引出しは±0.1㎜の精度が要ります。しょっちゅうやっていれば何てことない作業だと思いますが、たまにやるので往生します。
この引出しですと奥にオフセットされていて脚を組んでも膝が当たりません。でも、デザイン的には正面と面一で枠もあった方が良かった。
実はこれから塗装前にもう一仕事あるのですが、それはまた今度。
これを「回廊のある机」と訳せた方はかなりの英語力ですね。まあ、Google翻訳ですので適切かどうか分かりませんけど。
天板の穴には妙な棒が差し込まれました。
う~ん、実に奇妙だ。
おっと、こうなるんですね~。後、引き出しが付きます。
なかなかカッチョイイ!
円柱の下に基壇が付くのも検討したけど今回はシンプルに行くことにした。
この構造では接着してから拭き漆は大変なので、塗装後組み立てます。そのためあえてアリ組をフラットにするのは止めました。こちら方が表情が出て、この製品にはマッチするだろう。
今朝は23℃と随分過ごし易くなった。この夏、頑張って仕事をした方は秋になって疲れがどっと出ると思います。
木工は、研磨・木取り・刻みと順に作業量が多い。刻みは一番楽かもしれませんが、失敗した時のことを考えると神経を使います。
失敗したら埋木して補修することも出来ますが、目立つ部分は矢張りまずい!
天板に開けた小さい穴。さてどうなるか?
僅かに涼しくなって来ましたが・・・・・日曜も暑過ぎて外に出る気が失せた。
ちょっと凝ったデスクを製作中です。木工は材料が高価なので失敗しないよう新作の場合は慎重になります。ほんで、暑さも加わって作業が遅くなります。
拭き漆で仕上げますが、形がやや複雑なのでパーツの段階で塗装してから組み立てようか?思案中です。
この暑さ、最早後戻りできないティッピングポイントを越えたのではあるまいか?
栃のセンターテーブルを写真撮り。
ギラギラした印象だが、3ヶ月も経てば少し色が薄くなり落ち着きます。
脚も連続した一枚板ですから価値はあります。
この部分は長年の屋外保管で痛んでいますが目立ちません。
昨日ユキちゃんと配達。
車が奥まで入らず、ご主人が写真を送ってくれました。
本日もまあまあ仕事をした。そこそこ幸せに暮らしているのだろう。
ボディープレスで脚を取り付ける。はみ出したボンドを綺麗に拭き取るのが一番の大仕事です。
胴付きに毛ほどの隙間があったので修正。ホウ材は柔らかいので僅かに締めるくらい。
完成した。
天板は一枚板。全ての部材は赤味のみを使っています。
この材は市場の倉庫にシラタが腐った骨木で保管されていました。その状態で直径70cm。製材して乾燥が済んでも全く反らなかった。
やっぱり指物仕事には大径材がいいですね。大径材の良材は八方丸く収まると言います。仕入れは高価ですが、仕事がしやすいし、その分お客様にも高く売れます。お客様も満足で、希少材だと自慢できます。まあ、ニトリやIKEAがスタンダードのご時世では意味分からんかもしれませんけど。
仕事のキリが悪いので、海にも行かず仕事をしていた。夕方、河SUP。
CDラックの撮影をした。斜め前方からも照明を焚いた方が良いだろう。
何か、妙に粒子が荒い。
ブックエンドならぬ、CDエンドをオマケとして付けた。
本日も少し仕事をした。
デスクの制作のために倉庫から山桜を運んだ。これは予備の盤。今回製材したのはこの板の裏でもう少し幅広です。もう、持つのが辛い。台車をかまして搬入。
搬入後は立てて歩かせて動かす。モアイ像も歩かせたという説があるが、地面にめり込むとは思う。
所定の位置で切断してから、辺材や小口を取り除く。
ムラ取りした後の厚みは85ミリ。
4枚に割って19ミリで仕上がった。これは非常に優秀!
通常、割れば乾燥度合いや内部応力等で多少は反るのだが、今回は全くなかった。最初の盤から残ったのは3/5位かな。鋸屑や鉋屑でどんどん消えます。製品になるのは1/4ないだろうな。
マヤ文明で言えば「ジャガー神」でしょうか。
先日制作した厨子。お客様がUPしても良いと言ってくれたので・・・。
なんとのう、和洋折衷な感じです。
上品な縮み杢。下部の開閉用の穴は安直なようで、上部とのデザインとの兼ね合いを色々考えた末の事です。本当です。
アリ組。
上部の箱は落し蓋になっています。
シンプルだけど力の入った制作になりました。
たまには木工の話。
秘蔵の柾板。シオジという材になる。タモによく似ているがもっと上品です。もう、市場には出回らないし、判別できる人も少ないと思います。
目が込んでいるので比較的軽い。テーブルにするつもりでしたが、最近その注文は殆どない。死ぬまで持っていても意味がないので、今回の注文で使うことに。
ちょっとした箱物ですが、材料は結構必要です。6面を覆うから。
削ると上品な縮み杢が現れた。祭器のような注文なのでこれ以上のUPはありません。
まだ、共木の塩路はテーブル一台分は残っていますので、テーブルの注文・お待ちしています!