木工一覧

重かった。

寒くて波もないので海に行けません。

他にすることもないので仕事でもするか。やる気はないですけど。

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ケヤキの一枚板のテーブル出来ています。

どなかた買って・・・・・・くれる人はいないだろうな。

このテーブルに合う椅子を作ってくれと言われても少し困るな。やっぱり写真のようなウィンザー系が似合うと思います。

でも、ミスマッチでモダンな椅子も結構じゃないかな。

座ってみたら、う~ん、落ち着くわ。毎日使ったら十分元は取れます。

木目をつまみにビールが飲めます。

地震の時に避難出来ます。・・・・・・・・・宣伝するほど空しくなります。


錆漆

本日は雨。寒さが和らいだ。

ところで、先日の同窓会では体力の衰えを嘆く人もおりました。「平らな道でつまずく。」とか。そんなの俺は5年も前からだ。歩行方法が悪いのか?すり足はそれなりに合理的な歩き方と思うがな。

それだけではない。最近はボケも進行しているのではないかと思う。この前は風呂に入ろうとしたら洗濯機だった。我ながら驚いたが確かに綺麗になるのは同じだ。

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錆付けの済んだ天板。トノ粉を水で練って、同量の漆を混ぜ合わせる。

錆作りに、はなぜかプラスティックのヘラが最適です。

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砥石や水ペーパで研ぎ出します。根気の要る作業です。

導管を埋めて完全な平面を出すには、この作業を3回は繰り返さなくてはなりません。

最初の捨て漆を殆ど剥ぎ取るので大量の漆も必要です。

宮中に納めるわけではないので1回で良しとします。面倒だからな。

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その後、4回拭き漆をした状態です。

錆を入れると幽玄な表情になります。好みによると思います。

導管のきつい木でなかったので特に必要ではありませんでした。

今回は気まぐれでやってみただけです。


天邪鬼

年の瀬の緊張感もなく、ダラダラと仕事をしています。

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ケヤキの一枚板のテーブルの木地が大体出来ました。

天板のボリュームが脚より勝っておりますので、天板の下端の面取りを大きくするなどしてバランスを取ります。多少、秘密の加工もします。

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クサビは部材が太いので、塗装も済ませ、しばらくシーズニングしてから調整することにしました。

しかし、重いです。

お正月は漆塗りで終わりそうです。普段遊んでいるので、休みのときだけ仕事をします。


拾い物

先日、倉庫の桜材の引取りを仲介してくれた方から、「外に置いてあった4m材も使えそうだから、持ってってくれ。」と連絡がありました。

シートをかけて風雨にさらされた材で、前回、銘木商のOさんと2人で相談したのですが、どう見ても腐ってるし重そうなので残してきたものです。面倒ですがいやとは言えませんでした。

今日、市場でケヤキと楓を買った足で現場に行ってみて見ますと、「やっぱり腐ってるやんけ。」

まあ、薪ストーブ使ってるお客様に刻んで分けてあげるかな。

車に積み込みやすいように、無造作に傷みの激しい両側50cmを切断。断面を見ると辺材に虫が入って、割れもあるものの全く腐っていない。あれれ。どうやら洋材のようです。

手伝ってもらって、4mと2m、、2枚ずつの盤を何とか積み込んで帰りました。

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鉋をかけてみたらラワン材をきめ細かくしたような感じ。

ネットで調べるとマホガニーのようです。私は洋材は好かんのですが、これなら癖もなく使えそうです。棚の2,3個は十分出来る。

こういうことも、たまにはあります。

しかし、助っ人がいないと車から降ろせません。


虫穴

明日、早朝海に出かけたいが、この寒さでは自信がない。

多分、行かないような気がする・・・・・・という弱気では絶対行かないと現時点では思います。

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先日、大量に引き取ってきた桜材はシラタに虫が入っております。

ウェハースみたいで美味しそうですが食べられません。

もう成虫になって出かけられたのか判断するために輪切りにしてみました。

ご在宅なら“生”を挽くので分かります。

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どうやら、いないような気がする。

ご在宅の場合は、保管していると木屑が落ちてくるので分かりますが、判別方法としては万全とは言えない。

とは言うものの、重い山桜を車に積んで、乾燥場に持って行き、熱で殺してもらって、また倉庫に入れるとなると、大変な労働です。一人では出来ないし。

殺虫剤を注入する方法もありますが、殆ど効果はありません。

木工は悩みが多いです。


ギャンブル

午後からケヤキのテーブルの貫を買いに材木市場へ。

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途中、河口をチェックすると3人入っていた。

波はまずまずだが、手袋とブーツが必要だろう。

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“年納め市”をやっていた。

奥のほうに気になる材があったため、フォークで出してもらいました。

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栃の盤を2枚購入した。

銘木商のOさんがいたので、そのまま製材に運んでもらいました。

割ってみるまで中身は分かりませんが、経験上、勝率は8割くらいか。

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失敗したら、このように高価な燃料になります。

先日購入した桜とケヤキがありますので、今年は暖かに過ごせます。


刻む

今日は南国土佐でも初雪を観測しました。

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この状態から、

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側面を削って型を整えました。

芯持ち材なので割れ“を契り”で補強します。表側はルックス重視で契りを配置します。

芯持ち材は乾燥過程で大体割れてしまいます。ケヤキはびくともしません。

契りの目の方向を統一するのを忘れたけど、まあいいか。

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道具屋の隅で埃をかぶっていた、古い鎬の突き鑿。切れます。

甲が高くて、造形も素敵です。角を少し取ってあるので歯こぼれしません。

ピン角でなくてもこれで十分です。

一枚板は手作業が多くて面倒です。


明日は選挙

私のブログの読者で選挙に行かない人は僅かだと思います。

明日は、さして清くもない一票を共産党に投じます。

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別段注文があったわけではないのですが、ケヤキの一枚板のテーブルの製作を始めました。

いつまでも後生大事に持っていてもしょうがありません。900×2000のフルサイズです。

今日はアウトラインのカットに一日かけました。木工は粘土みたいに付けたり出来ませんから。

塾長に手伝ってもらって、2階に上げましたが、恐れていたほど重くはなかった。


今日も宴会

年中暇ですが、11月からなぜか忙しい。

暇だったら途方にくれるし、忙しいのも厭。勝手なものですね。

アベノミクスと関係ないことは確かです。偶然・タマタマです。

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羊の相方出来ました。

材は栗。角は真鍮製です。プロポーションや脚の形状が微妙に違います。材に合わせて作ったから。

こういうのは大量に作らないと採算が合いません。

お客様にも12年に一回しか出番がないものに大枚請求できませんし。


干支の羊

各選挙区で候補者がこれほどバラけていたら、自民圧勝にならないか心配ですね。

そうなると、ブログも書けなくなる暗黒の時代が始まりますね。

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干支の羊出来ています。

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首を固定してません。

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こんなのも。

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酒卓にもなります。

重量5キロ。ケヤキは存在感あるわ~。

結局、もう一匹作ることになった。