住まい・インテリア一覧

搬入最短記録!

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自分ちは別として、搬入最短記録です。ショールームはす向かいのK邸です。軽四にはねられそうになりました・・・・・そりゃないか。(工房兼自宅屋上から撮影)

今流行りの、高気密高断熱、太陽光発電の家です。

この辺りは、別に工業地帯じゃありません。大手製紙会社が、工場移転のタイミングを逃して、増殖を続けています。

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屋上から、仁淀川方面を望む。

時々、雀が落ちてくる、薪ストーブの煙突です。ステンレスの2重構造ですので、15年ほど経ちますが、一回も掃除をしていません。

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本日は、内覧会とかで、工務店の人がいました。

最近のキッチンは凄いんですね。キレイ過ぎて、使いたくなくなりますね。

新建材の家は、段々汚くなるけど、私の家具は艶を増していくことでしょう。


柱時計

本日は、入野松原で朝から波乗り。カメラを忘れたので映像はなし。肩ぐらいの良い波で、午前中2ラウンドもやり、ヘトヘトニなる。

ローカルのT君の話では「金曜までは良かったのにの~!」うーん、複雑な心境じゃ。

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この柱時計は、祖父の家に残っていた2台の外装を、私がやり直したものです。機関の調子の良かった方は売ってしまい、すぐ止まる方が手元にありました。

実は、7月に名古屋でやる「木工家による時計展」に出品するためオーバーホールに出したんですが、完全に復活してもったいなくなり、自室で使うことにしました。それがいいじゃろ。

私は音にひどく神経質で、クオーツ時計も密閉式のものを使っているくらいですが、なぜかこのゼンマイ式のカチコチ音は気になりません。時報もまたしかりです。中で歯車達が一生懸命仕事をしているからでしょうか。

時報は何かに集中していると全く聞こえません。でも、明け方の夢うつつの時間帯には、やさしく時を知らせてくれます。


ステンレスピンチ

昨日は、ヤフーオークションで大型機械を落札するのに鎬を削って疲れました。設置したら紹介します。Dsc_0028

それより大分チビッコいものだが、念願のステンレス製洗濯バサミを購入した。

プラスチック製のピンチは所帯臭くて、使う度に厭な思いをしていました。紫外線で壊れるしな。(上から掛ける洗濯物には木製ピンチを使っています)

華麗なショービジネスの世界に生きる者にとって、世帯臭さは絶対に避けなければなりません。靴下なんかを干す、プラスチック製のガラガラなんかは所帯臭さの“真空飛び膝蹴り”みたいなもんで、卒倒してしまいます。あれが一つあるだけで、どんな空間もぶち壊しです。ある意味、圧倒的なパワーですね。

この、やや大型のステンレスピンチは無印やアマゾンなんかにもなくて、ホームセンターでたまたま見つけました。溶接個所が6か所あり、中国製ですが、なかなか手間がかかっています。価格も高かったのですが、エイ!ヤー!で4個入り4パック買いました。もう、あの厭なものを見なくてもいいのなら安いものです。

ところで、もう一つ、恐ろしく世帯臭いものに、スーパーで売ってる500円のサンダルがあります。しかし、これは非常にコストパフォーマンスが高く、手放せません。でもパーティー会場には履いていけませんね。俺は海でも使いません。でも、ビーサンよりずっといいと思う。ユーミンの『安いサンダルを履いてた~♪』チューのはこのことかな。

もっとまともなデザインにすれば普遍的な商品になるのに残念でなりません。色とデザインを私に発注して頂けたら、世界のスタンダードとなりうる製品を開発します。いや、ほんとに提案してみるかな?


屋根の補修

Dsc_000122 母屋の屋根の目地の部分を左官に補修してもらっていました。

日本建築の母屋は築30年になりますが、周りのずっと後に建てたプレハブ住宅が薄汚くなっていく中で。ピカピカです。

日本建築は高いように思われていますが、実際はハウスメーカーの家より安いくらいです。ハウスメーカーの家は、営業宣伝費が4割を占めるなんて聞いたことがあります。施主を紹介すれば建築費の一割を貰えるとか・・・・。

近所のプレハブ建築現場を見たことがありますが、あまりに簡単に建つので、途中からわざとにゆっくり作っているように見えました。木工の仕事をしている者から見ると、使っている内部の材料は最低のもので、本当に仮の住まいという気がします。とても何千万という金額を払う気はしません・・・・・ないけど。

また、次の世代が住宅費に金をかけなくてはならないのは、バカバカしいと思うけどな。

ただ、今流行りの断熱性は優れていて、在来工法も見習う部分はあると思います。

Dsc_002423 うちの母屋は、隙間風一杯です。眺めはいいけどな。

すみません、先月行った、宇和島城天守でした。


スーパーレジェーラの実際

Dsc_002136 奥に見えるのが、世界最軽量椅子のスーパーレジェーラです。昨日は”レ“が抜けておりました。

この椅子、木工家なら、その耐久性に興味を持つはずです。

ここに、一つのデータがあります。

昨日、昼飯を食った喫茶店の女主人はクレイジーな方で、カッコいいからといって、6脚も買ってお店で普通に使っていたんです。1脚15万はすると思うがな。

体重80キロを超す常連さんの入る中で、確か3,4年はビクともしなかったと思います。ただこのお店には年に1,2回しか行かないので確かなことは言えませんが。

でも、その後籐編みが切れてきたそうです。

Dsc_0016 カッシーナで3万もかけて修理したのがこれだって!ヒィー、これはもうスーパーレジェーラじゃない!

籐編みの修理は9万もかかると言われたらしいです。俺がやるぜ。

最初の写真は生き残った1脚だそう。でも、フレームはどこにもガタがなくて、Yチェアなんかとは、基本的な作りのクオリティーが違うみたい。Dsc_001765吟味した材を、 職人が微調整をしながら組んでいくんだと思う。

こんな椅子もありました。背もたれの笠木の穴は意味があるんじゃろか。

後ろに足置きのようなものがあって、教会用の椅子でしょうか。

Dsc_0012321 ついでに、昨日の定食をUPしときます。みそ汁は絶品じゃ。食器は全部、作家モノです。

ちなみに、ここは普通の方が入っても、飯は作ってくれません。

別に気取っているわけではなくて「昔、真面目に働き過ぎた」からだそうです。


スーパージェーラの実際

今日は、朝からお客様の家で打ち合わせをしました。

それから矢張り、お客様でもある眼科で”使い捨てコンタクト”を買い、大奥様とだべりました。木工品を買うようなお客様は普通じゃないから、話が面白いです。

お昼を過ぎたんで、やっぱり、付き合いのある喫茶店で飯にして、また、だべりました。

普段、木を相手に一人で仕事をしているので、人と話すとすごく消耗します。3時に帰宅するも、夕方まで寝ました。

営業的には充実した一日だったな。俺は営業が上手いな。注文は取れなかったけど。しかし、今日のお客様達は”押し売り”に行けば、いつでも、なんでも買ってくれる度量の広い人達なんです。ウッシッシ。

そいで、夜仕事をするつもりが、先ほど宴会の誘いがあったんで、出なくてはならなくなりました。風呂に入ってから。

そんな訳で、木工ファン注目の『スーパージェーラの実際』は明日にします。すいません。


最近の買い物

今朝「やまぶき」からモモちゃんと朝帰りしていると、疾走するバイカーと何台もすれ違った。隠れバイカー結構おるな。

Dsc_002165 宴会の時に足らなくなるので、コップをアマゾンでまとめ買いしました。

160ccと90cc。小さい方はワイン用です。パッケージがオシャレです。2色しか使ってないよ。

作家モノのガラス器が、次々姿を消す中で、こいつは一回も割れたことがありません。軽くて本当に使いやすい。

スエーデンの方でガラス産業が栄えたのは、昔バイキングが乾杯の後に一々グラスを割ったためとか。

Dsc_002336 ヤフーオークションで落札しました。安かったです。普段利用している銀座のお店より大分安いような。

これからちょくちょくチェックしよう。

Dsc_001536 げっ!初めての方、今日は。吉良修50歳になりました。

最近、会ってない友人達、思い出してくれたかな?もう、白髪一杯よ。

お客様へ、忘れたらいかんで!

実は、これも最近の買い物なんじゃ・・・・・指先に注目。

Dsc_0019 カメラのリモコンです。商品撮影の時に、ぶれない様に使います。安物のデジカメには、昔ながらのレリーズが付きません。普通は集合写真の時に便利です。

これもアマゾンで買いました。一切、地元に金が落ちません。俺の家具も売れなくなるよね。

残念ながら、この装置はカメラの電源を切るたびに、カメラ本体の設定をやり直さなければいけないのが面倒です。

それに、光の出る方向、デザインからすると逆だと思うんですがね。


表札

Dsc_0168_4 この表札は、ウチのお得意様でもあり、営業マンでもあり、ご近所様でもある方の表札です。

故あって、名前は公表できないので、仮にYさんとでもしておきましょう。

2年前、確かYさんの息子の夏休みの宿題として提出されたような気がします。しかも、結局ほとんど私が製作したような記憶が脳の片隅にあるような……気がしないでもありません。ちょっと上手すぎじゃろ~。

まあ、小枝を半割にするのなんか、バンドソーがなかったら大工さんでも嫌がるでしょうね。

”本”の下の横棒に輪切りが使ってあるのがアクセントです。

こんな、ライトな感じで良かったら、表札の注文も承ります。雨が直接当たるところは厳しいですが、軒の下なら10年や20年は大丈夫と思います。

もちろん横文字もOKです。ラフで2~3案提出してから取り掛かります。本気です。当社の家具を100万円以上買ったくれたお客様には無料でサービスいたします。大分いるかも。(すでに買ってしまった人は除外します)


待ち人来たらず。

Dsc_0008 ここ、2,3日展示場の掃除をしていました。個展の準備でもあるんですが、東京からお客様が来るというので、花も生けました。

Dsc_0014 どうです、李氏朝鮮の両班(やんばん)の住居みたいでしょう。

それにしても、デジカメはきれいに撮れるな。ニコンD60です。

Dsc_0009 しかし、お客様は来ず。すっぽかされたわけです。クッソー!!この件は後日ご報告します。

まあ、でも、拭き掃除も良く出来ました。

Dsc_0013 モモも怒っています。というのはウソです。モモはいつでもスマイルです。


薪ストーブの触媒を交換する。

我が家の薪ストーブはハイテク機で、触媒が付いていて殆ど煙を出さない構造になっている。燃費も50%向上をうたっている。(ほんとかどうかは知らない)煙突の掃除も少なくて済むらしい。

ただ、5年ほどで交換が必要という。ウチのはもう12年は使っていると思う。確かに、以前は火室の炎はほとんどないのに、セラミックの触媒は真っ赤に焼けているのを良く見たが、最近はないな。

アメリカのアマゾンで1万円で売っていたが、国内販売のみだった。仕方なく、日本のアマゾンのバーゲンで2万のものを買った。なんか悔しい。

Dsc_0002 12年ぶりで蓋を開けると、触媒はさほど損傷もなく、舞い上がった灰で通気が悪くなっていたのでした。ショックじゃ。

とりあえず新品に交換して、前のはその箱に入れ保管しました。

乾燥した広葉樹を燃やしている限り、触媒も煙突も傷みは少ないようです。煙突も一度も掃除していませんし。

触媒付きの薪ストーブをお使いの方は、たまにはトップを開けて掃除してみましょう。