屋根の補修

Dsc_000122 母屋の屋根の目地の部分を左官に補修してもらっていました。

日本建築の母屋は築30年になりますが、周りのずっと後に建てたプレハブ住宅が薄汚くなっていく中で。ピカピカです。

日本建築は高いように思われていますが、実際はハウスメーカーの家より安いくらいです。ハウスメーカーの家は、営業宣伝費が4割を占めるなんて聞いたことがあります。施主を紹介すれば建築費の一割を貰えるとか・・・・。

近所のプレハブ建築現場を見たことがありますが、あまりに簡単に建つので、途中からわざとにゆっくり作っているように見えました。木工の仕事をしている者から見ると、使っている内部の材料は最低のもので、本当に仮の住まいという気がします。とても何千万という金額を払う気はしません・・・・・ないけど。

また、次の世代が住宅費に金をかけなくてはならないのは、バカバカしいと思うけどな。

ただ、今流行りの断熱性は優れていて、在来工法も見習う部分はあると思います。

Dsc_002423 うちの母屋は、隙間風一杯です。眺めはいいけどな。

すみません、先月行った、宇和島城天守でした。