文化・芸術一覧

国際交流?

冷たい雨で気分が落ち込む。

昨日はアメリカ・カナダ・フランス人と飲み会。近くの鹿敷製紙に研修と言うかアルバイトに来ている連中です。研修がてら、住、或いは食・住を提供してタダで働いてもらうシステムがあります。鹿敷製紙には北米・ヨーロッパから何人も来ているようです。主に和紙の製造にかかわっているようです。1週間の方もいれば1年以上の方もいます。

マークはケンタッキー州出身なので、近所の「若鳥」で唐揚を頂く。

2次会は我家で。マーゴットは運転手なので飲めなくて昨夜は少し元気がなかった。左のエリックはトロントから。キャリア8年の木工家だそうです。この後、東京の指物師に弟子入り?するとか。ウチで働いてもらってもいいけど、仕事はねえもんな~。

トロントも物価高で工房借りるとしたら家賃は¥30万だそう・・・・・それは木工ではペイ出来ません。NYに行商に行かなくては。

でも全員日本は気に入っていて、政治家がバカじゃなかったら結構いい国なのにな。


千客万来

滅多にお客様も来ない工房であるが、来客は重なるものだ。

一昨日は以前から色々と贔屓にしてもらっている方が長野から車で来られて、色々買って頂いた。是非次回は前もって連絡して頂き、飲みに行きましょう。

夕方、和紙作りの研修に来ている多摩美の後輩にあたるHさんが同僚を伴ってお出でになった。もう20年パリで版画をなさっているという。中央はパリの美大の先生。右はケンタッキー州からやって来たマーク。

昨夜は我家で宴会。猪のすき焼き。全員パリ在住。美術系。やや言葉に不自由するがHさんが翻訳してくれます。

タバコ吸ってもいいか?と聞くと、「私も10年ぶりに吸ってみる。」とおどけるファビアンヌさん。

私:あのねえ、気分悪くするかもしれないけどフィリップ・スタルク(フランス人有名プロダクトデザイナー)イモだと思うんですけど。
ファビアンヌ:ありゃクソよ。(もう一人の若手ビジュアル系デザイナーも同意見。)

私:ヨーロッパの庭園と日本の庭は精神レベルが全然違うよね。
ファビアンヌ:同感です。

意外な事に国は違っても、美大生の意見は一致するのですね。初対面でもリラックスできるのも不思議。

ただ、モニターがわりにテレビを点けるとトランプ大統領が写っていて、激しくブーイングしていた。この辺りは実にストレートですね。

日本人女性と違って、存外肝が据わっているし、政治にも厳しい目を向けていますね。
ちなみに全員テレビは持ってないそうです。

もうタジタジの私。


昆虫作品

大分体調は回復したが家でゴゾゴゾしていた。

アマゾンで買ったツノゼミ図鑑。実は昔はツノゼミ彫刻を作っていた。

本邦初公開!まだ大事にとってある。

昆虫作品で[Over Development]と名付けたシリーズの一つ。

第2回ハンズ大賞準大賞作品。1983年頃。若い人は知らないだろうな。

今の私がタイムスリップしたらディレクションも資金援助もしただろうに、惜しいな。当時、御両親は冷ややかなもので、諦めて始めた木工業が軌道に乗ったら資金援助してくれました。残念だが普通の親はそういうものでしょうか。

田中一村のように3年間バイトして、次の3年間は画業に没頭するというような根性は私にはなかった。



日本語の乱れ

相変わらず暑い。本日は蒸せます。

昨夜19時のNHKニュースで冒頭、高速バスが炎上しているのをやっていた。

メインキャスターが「炎がOOの高さまで立ちのぼっています。」・・・・?
う~ん、立ちのぼるのは煙じゃろ。普通「吹き上がる」とか言うんじゃないですか。

以前は何かドキュメンタリーで「この辺りには太陽光発電パネルが立ち並んでいます。」・・・・?
パネルは立ち並んだら発電出来んじゃろうが!普通「くまなく敷き詰められています」とか言うんじゃないの。しかも生放送じゃないんですよ。天下のNHKがこの様ですから。

数年前ですが、高知ローカルの民放では、ゴルフ場に突然ヒョウが降ったのをやっていて、女性キャスターが「ゴルファーはとんだ、とばっちりでした。」
これはもう中学校からやり直してください。バライティー向きかも。

嫌ですね~、年寄りになると重箱の隅をつつくようなことをネチネチと。でもこのままでは日本語は消滅します。


おだち

どこから始めてよいのか分からないが、私は土佐校登山部に中2の時に入部した。人気のない登山部だったが、1年先輩が高校からバラバラと入部して一級上は8名となった。

その中でMさんは高校からの編入だったと記憶しています。旧池川町出身で高知市からは50キロも離れた山中なので当然通える手段はなく下宿だったと思います。池川町は今でも、谷をへだてて、すぐそこに見える集落に行くのに車で20分もかかります。話していくうちに、池川町の方言で「おだち」というのを発見しました。これは「舞い上がりやすい人、はしゃぐ、調子に乗る」を意味します。先輩たちはこれに驚喜!しました。まあ、そういう年頃だったんですね。年中おだっているわけで、聞かない日はありませんでした。

土佐弁とmixして「おだっちゅうにゃ~!!」(舞い上がっているな)とか。当時流行ったヌンチャクなんか振り回して「アチョー!」とか言えば完全に「おだっちゅう」訳です。この流行は登山部に限ったものだったと記憶しておりますが。

池川町独自の方言だと思っていましたが、たった今ググってみると。北海道・宮城・福島・富山・福井そして三重(北勢)で使われているらしいです。何故に???

旧池川町は昔は林業やお札の原料のミツマタで栄え、遊郭や映画館もあったそうですから何かしら繋がりがあったのかもしれません。


テレビの凋落 2

まだまだ十分に暑い。

以前書いたのと重複するんですが・・・・・なんかワードプレス調子悪いな。

有機ELテレビ買う時に、裏番組も録画できるマルチチューナーの付いたのもあって、流石にそこまでは要らんじゃろ~と思ったのですがそれは間違いでした。ここまでテレビ番組が最低になってくると、何気にスイッチを入れても見るに値する番組はなく、殆どは録画で見ることになります。そうなるとですね、録画したい番組が同じ時間帯に重複していることが非常に多いんです。電気屋M﨑君が言うには、ブルーレイを買うしか解決策はない。

NHKは受信料を1割安くしたとかしきりに宣伝しておりますが、放送内容は5割くらい安くなったんじゃないでしょうか?4K放送は日野正平専用チャンネルだし、F1やモトGPのような高い番組は切り捨てて、安いグレートレースとか・・・・見てるだけでしんどい。「飲み鉄旅」は時々見るけどあれもカネはかかってないし、天下のNHKがやらなくてもいい番組。年中再放送だしな。しかも自民党の広報というのは許し難いですね。せめてそこはフラットにお願いしたい。まあ、俺が言っても何にもならんけど。

まあ、若い人はテレビなんか見ないんでしょうね。新聞も読まんしな。急速にこんな時代が来るとは。



レコード針

朝は23℃と涼しいが日中は33℃。まあ夏らしいとは言う。

どうも最近レコード針が盤面を滑って中心に向かう。目が見えないので虫眼鏡で覗いてみたら何と!針が殆どない。前回はAmazonで買えたがもう品番がなかった。互換性はあるかもしれないがヘッドごと交換した。1万円。しかし、音質は今一な気がする。というか、アンプももう腐っているのかもしれない。更に更に、もう耳がつんぼになっているのか?酒飲めば回復するのか?明らかに最近はボリュームを回す角度が大きい!

ところで坂本龍一が亡くなって世界的音楽家とか言ってますが本当だろうか?結構な人柄だったようですが。私はYMOのアルバムを初めて聞いたとき、なんやチンドン音楽、パチンコ屋で流れていそうだなと思いました。テクノミュージックはスパークスやクラフトワークとか色々聞きましたがYMOのアルバムはタダでも要らん。アカデミー賞貰ったとか?あんなもんは持ち回りですよ。たけしが貰う位だから。ニーノ・ロータやモリコーネとは比べるのも恥ずかしい・・・・と言って洋かぶれしている訳ではないんです。昭和歌謡にも素晴らしいのは一杯ある。


4年ぶり

終日雨。

昨夜はコロナが明けて4年ぶりに文菊さん来高。

話は「饅頭怖い」と花魁が粉屋の若者に嫁に行く話。良い感じでした。しかし、落語は短いので人情噺はどうも浅くなってしまうような気がする。まあ、落語ですから。朗読ではない。

運河の夜景を楽しみながら、

その後の飲み会。決して若くはない面々。


韓国の闇

本日は辛口のSNSにも登場しないが、何故に?という話題です。

私は学生時代は彫刻科で人体彫刻が専門だったため、一倍敏感なのかもしれませんが、ユン大統領夫人・凄い整形ですね~。ここまでやってファーストレディーとして同行するのもどうかなとは思います。

まあ、トランプ夫人も胸は入れてるらしいですけど。

韓国旅行のブログでも書きましたが、まず空港からホテルまで案内してくれた女性が鼻の整形をしていました。他のパーツが並品なのに鼻がピラミッドのように整然としていました。

電車に乗ってもかなりの方が整形しています。十分美人のお姉さんの鼻が極端に細い!一見してバランスが取れてない。全く残念な事だと思います。痛かっただろうし。

BSニュースでも韓国キャスターは殆ど整形しているし、アイドルは男女とも同じ顔。

ナチュラルが一番!全く理解出来ません。マイケルジャクソンも元はチャーミングな顔立ちだったのに・・・・やっぱり心の闇を抱えているのでしょう。

アメリカにはセレブ御用立ちの美的センスも併せ持った整形医がいて、目立たない範囲で欠点を微妙にカバーするそうです。滅茶苦茶儲かっていて、北の別荘には山のてっぺんまで私道の雪を解かすコイルが埋め込まれているそうです。