文化・芸術一覧

散歩。

本日は当いの町で2年に一度行われる「INOビエンナーレ」を見物した。
 
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古民家や空き店舗などに展示がなされます。
 
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ユキちゃんを一々繋ぐのがめんどくさい。しかも散歩早々、したので、クソを持って会場を回るはめになる。
 
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これがなんとのう面白かった。
 
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まあ、こういうのも楽しい。
 
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やけくそ?
 
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どことなく寂しい感じ。
 
残念ながら盛り上がりは全然なし。何でも簡単にはいきません。
 
美術工芸の世界はすでに死んだか。しかし、スーパーカーの販売は好調。世界全体が幼児化しているような気がします。
 
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関係ないけど、このITマンションはマッキントッシュのコンピュータが世に出る前からあります。井上徹の略だろうか?

石黒宗麿

冷やかしで行っただけなのに「黒田陶苑」から毎回図録が送られてくる。
 
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今回は「石黒宗麿」。いつもは魯山人とかが多いのですが、
なんかほっとするな。
 
この方は変化自在の造形をされますがどれも上手い!とは言っても没後50年とか。
 
和とか陶とかそういう世界から外れて、外国の人みたいな感じです。この小壺なんか、なんとのうルーシー・リーを彷彿させます。日本では珍しい作家だと思います。

同業種交流

現役大統領を差し置いて、のこのこトランプに会いに行くのがいいとは思いませんが、いいように利用されるだけ。
 
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どういう訳か、私の個展、仁城さんの個展、九州の木工家・泰心
さんの個展が重なった。
さらに水曜から高知大丸で鍛鉄作家の高橋正治さんの個展が始まった。
 
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また市内へ飲みに出た。
街路樹にはムクドリの大群がうるさい。旨そうなんですけど。空気銃は使えないし。
 
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状況が芳しくないのは最早どの作家も同じです。でも、ドタバタしないと食っていけない。
 
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北のアル中の殿堂「赤のれん」へ、
 
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高知へ来たならやっぱりカツオ。
 
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高橋さんも高知での個展は4,5回目となるので、俺の行きつけはどこも顔馴染みです。
 
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エスペランサで3杯。この最後の一杯がなければ楽だったのに・・・・・。
まあ、多少は情報も仕入れた。


「マタギ奇談」

本日は疲れていたが真面目に働きながら読書もした。
 
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図書館で借りてきた新刊「マタギ奇談」工藤隆雄著。
 
淡々とした語り口で誇張がない。
 
マタギが雪男探索に駆り出されてヒマラヤに入った時、感想として「それは
熊ではないか。人の気配を感じて振り向くとき立ち上がる習性がある。」
ということであった。
 
マタギでは長の事を「シカリ」と呼ぶが、アンナプルナ南斜面の民族も猟師を「シカリ」と呼ぶそうである。
 
是非“買って”読んでみてください。しかし~、本はもう本箱に入りきらなくて片隅に積み上げられており、図書館で借りて読むと最高~!
 
これでは出版業界も大変です。書く人もおらんなるし。

寅さん

高知県地方、また梅雨入りしました。
 
昨日、鍼灸院に行ったので、本日はだるくてダラダラするのが普通ですが、仕事があるので真面目に働きました。きっと治療の効果も半減すると思います。
 
豊洲市場の空洞って大した問題なんかね?福島の汚染水またガンガン溜まっているらしいけど大丈夫なのか?老朽化した原発も普通に再稼働!結局全部再稼働させるんじゃないかな。
 
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「寅さん」は全部見たわけではないですが普通に大好きです。
 
しかし、最後まで続けさせたのは山田洋二監督最大の汚点だと思います。大体、年取った的屋なんて誰も見たくありません。痛々しいですよね。50歳くらいで止めておいた方が「寅さん」のその後もあったと思うのですが。
 
随分前に聞いた話ですが、ブラジル移民2世の中には「寅さん」を見てもピンと来なくて「何で怠け者の映画を好き好んで見るのか?」という
方もいたそうですね。
 
国別・寅さん
同感度を調べたら面白いと思います。

The Chairs

本日もまさに梅雨でした。エアコンの設定を低くしないと効きません。
 
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ユキちゃんの散歩で撮った写真でレコードジャケットを作ってみました。
『The DOORS』の向こうを張っています。
 
片手間に作った割には良いと思います。
最近の音楽は聞いてないけど、昔は良かったな。
StrangeDays聞いてみるかな。

しもなのアートキャンプ2016

連休中ずっと雨でしたね。
 
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土曜の朝から「しもなのアートキャンプ」に出掛けました。なんと、9年目となります。
 
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まず、参加者と昼食。参加者には僅かに健常者もおります。
ユキちゃんも参加。犬もおるがな。
 
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土曜午後からの授業は私の「携帯ストラップ作り」。写真は見本。
会場の『しもなの郷』は旧下名野川小学校をリニューアルしており、工作室には糸鋸2台があります。私が1台持参して16人が3台を使います。
忙しかったので画像はなし。後ほどスタッフ撮影分をUP出来るかと思います。
携帯ストラップのはずが、表札並みのデカい作品も登場して、まあ、予想していた結果ではある。授業を自分で採点したら70点くらいか。難しいものです。
 
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相変わらず美しい地衣類。
 
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大きな葉っぱはホウの木。
 
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森は降ったり止んだり。
 
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盛り上がるバーベキュー大会。
 
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参加者も齢を重ねるごとに穏やかになっては来ていますが、それなりに大変なことも。
延々と歯磨きをするT氏に付き合っていた校長は・・・・・ついに寝てしまう。
 
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部屋はありましたが、ユキがまだ慣れてないので2日とも車で添い寝した。
迷惑だったかも。
 
ここでカメラの電池が切れた。
Nikonは1か月は電池がもつので残量をチェックしていなかったのがいけなかった。
後日まとめを出します。
 

お宝拝見

これから飲み会なので簡単に更新。
 
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後学のためにコレクターにお宝を見せてもらいました。
これは珍しい「
仏龕
」まあ、「厨子」みたいなもの。何かに付属していた小さな仏像を、新たに箱を作って収めたものか?首から下げられるようになっています。ロザリオみたいですね。
 
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この李朝の壺は貴重過ぎて画像公開出来ず。
銘品は市場には出なくて、骨董屋を通じて片手指くらいののコレクターを
回っているのだそうです。
そんな訳で、近年編集された李朝本には大したものが少なく、古い本で勉強しなくてはなりません。

ネーミングの問題

20年ほど前、地元の蔵元「司牡丹」の『一竿』という酒を飲んだ。この酒は多分非売品の古酒で、母親が退職祝いに頂いたものでした。勤め先が退職者用に特別に分けて貰っているようでした。
 
一口飲むと、深い淵の底を覗いているような気がしました。『一竿』という名前のせいかもしれませんね。
 
青磁風の四合瓶でしたが、呑み助の友達と二人であっという間に空けてしまいました。今にして思えば勿体ないな。
 
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これはお客さんから頂いた純米大吟醸
。大層な箱に入っております。
先日飲んだけど、旨かった。でも司牡丹とは格が違う感じです。
やっぱり我から「幻」というネーミングはいかんじゃろ~。品がないな。
 
それは「あの旨さは幻のような・・・・・・」とか、お客さんに言ってもらわないと。
 
木工している人の中でも自画自賛の人は多いけど、それは他人の評価するものです。でも、テレビではヒアルロン酸飲んだら“お婆”が
急に歩道橋ガンガン登ったり、電気のパット張ったら腹筋割れたり(それはすげートレーニングしたモデルさんじゃろが!)
どうも、何もかもアメリカ並みになったからしょうがないのでしょう。
 
なんか本題から逸れたような気もする。