「マタギ奇談」

本日は疲れていたが真面目に働きながら読書もした。
Dsc_4138
図書館で借りてきた新刊「マタギ奇談」工藤隆雄著。
淡々とした語り口で誇張がない。
マタギが雪男探索に駆り出されてヒマラヤに入った時、感想として「それは
熊ではないか。人の気配を感じて振り向くとき立ち上がる習性がある。」
ということであった。
マタギでは長の事を「シカリ」と呼ぶが、アンナプルナ南斜面の民族も猟師を「シカリ」と呼ぶそうである。
是非“買って”読んでみてください。しかし~、本はもう本箱に入りきらなくて片隅に積み上げられており、図書館で借りて読むと最高~!
これでは出版業界も大変です。書く人もおらんなるし。