名古屋初日は、早く着いたので、搬入の前に名古屋城を見学しました。
でかいです。残念ながら建物は大戦で焼けてしまったためオリジナルではありません。
内部の資料館に展示されていた鍔。今年撮影したワラビのモチーフが使われています。
この石は加藤清正が上に乗って「ワッセワッセ!!」と運ばせたと聞いていましたが、史実とは違うそうです。
ビールピッチャーは久々に見ました。飲み放題¥3000は安いです。
でも、来年来る時には、もっと研究してディープな世界を目指したいです。
長かった 大規模グループ展も昨日でやっと終わりました。今日は積み込みや、片づけをしていました。都会の激安ウィークリーマンションの生活は、田舎でのびのび暮らしているものにとって苦痛でした。今回、仕事はパッとしなかったけど、来年の春、今度は名古屋で個展をすることが決まりました。やれやれ。これが唯一の収穫。
明日から、甲賀、奈良や京都に寄り道しながら帰ります。これは、営業を兼ねているのですが、本当は一目散に帰りたいです。疲れました。でも、田舎に行けば回復するかも。
ところで、名古屋は流石「車の街」です。3台に1台はスーパーカーです。本当です。下が証拠写真です。
奥に止まっているのが私のハイエースで、手前はランボルギーニです。この車、後ろ半分はエンジンで“エンジンを運ぶトラック”と思って間違いありません。
交差点では、ゾウリムシみたいなフェラーリがピョコピョコ跳ねながら、右折していく光景がよく見られます。
今日は、2m×3mの自分のコマの配置をシュミレーションしていた。このイベントは木工家が50人以上も集まり、親睦も大きな目的だが、交通費や滞在費もばかにならず、少しでも売り上げをUPしなければならない。
旨い具合に、搬入搬出が日曜日にかかるが、愛車ハイエーススーパーロングは中型車で1000円高速はカヤの外だ。バカにしてるわ。本来ならトラック野郎を優先すべきじゃないのか。単なる選挙対策。レベル低過ぎ。
これは、出品数が限られるので、モバイルパソコンでスライドショーをしようと思っているんだけど、そのひとコマ。
やれることは全部やらんと。でも現場で安っぽかったらやめますが。
明日は、車への積み込みだが、最近はほとんど売れずに持って帰ることも多いので、あんまり欲張って荷物してもダメなのだ。荷物を少なくするのも技術のうちだと気がついたこの頃。
でもいっぱい売れて、帰りに京都で芸者をあ・・・・・・・・・言うだけ空しいかも。
夜、入野松原に到着して、居酒屋で腹ごしらえして、すぐに寝て朝を待った。夜明け前、波は良いが、ちと寒い。雹も降ったようだ。昨夜は空気が澄んで、久々に天の川が見えた。
5時から7時まで波乗りして、O塾長夫妻が釣りをしている宇和島にドライブに出た。
途中四万十市から宿毛までの雰囲気も好きだし、御荘付近の海岸線も美しい。都市近郊なら別荘地ですね。本日は強風で肌寒かったです。
宇和島には寄り道しながら11時に着く。塾長はあまりの寒さに撤退していた。
宇和島城の天守。なかなかいいです。伊達宇和島藩は10万石の小藩ながら、幕末には大村益次郎に蒸気船を作らしたりと、活力がありました。
天守より宇和島市を望む。なんか、新緑のせいか、この町が好きになり、携帯で友人に情報を聞くと「御殿町画廊」という画廊があることがわかった。
カーナビで3分でたどり着くとなかなかいい感じ。オーナーとも気が合って、近々個展をすることに決定。人脈とハイテクの勝利。「売れるかどうかはわからないけど、食いもんはうまい」というのも気に入りました。毎日釣りも出来そう。
帰りは、新緑の農村の風景を楽しみながら帰りました。
最近は、遊びが営業になったり、おつな人生じゃと、ちょっと自慢。
幡多中央消防組合、黒潮消防署の防災看板は、高知県ではわりと有名です。年に1回か、2回塗り替えられます。私は入野松原にサーフィンに行く道すがら目にするわけですが、その防災上の効果もさることながら、ドライバーの気持ちを爽やかにしてくれます。
いつもは、もっと洒落の効いた構成ですが、今回のは直球勝負って感じで、またいいですね。
このアーティストは、元ここの消防士ですが、転勤後、看板の評判がガタ落ちだったので、塗り替えの時は戻ってくるようです。やっぱり絵心っていうのはどうにもなりませんな。
この日は、署員が消防車の洗車をしていて、カメラを取り出すと「退けましょうか?」と声をかけてくれました。いや、丁度いいあんばいじゃ。
昨日は爺臭く、車で1時間ほどの安居渓谷に紅葉を見に行って来た。
道は狭く、前を行く10tダンプの両輪が半分はみ出している。感心する。道にも。存外丈夫。
まだちょっと早いか。週末あたりが見ごろか。でも、ここの紅葉は大したことないかも。
売店の水槽にいた藻屑ガニ、両腕のポンポンから命名されました。高知県ではツガ二と呼びます。
紅葉ポイントで演歌を流すのはやめて欲しい。
ジジババが車でうろちょろするのもやめて欲しい。「オメーら、ちょっとは歩けよ!!」田舎の年寄りは3歩位しか歩きません。
このショットは大変奇麗なんですが、小さ過ぎたかな。拡大してみてください。
このあたりは、古いい神社が多く、2ヶ所に立ち寄ってみました。結構勉強になります。
中央の小さな字は「先生初任」と書かれています。学校の先生をされていたんですね。知らなかった。大分読んだけど、また図書館で借りて来るかな。
安居小学校は10年ほど前に廃校になりました。
都会の方は少しは癒されたか。
群馬県からおいでのお客様を、桂浜にご案内しました。私も十年以上も来てないので、御上りさんの気分です。まず、地元の人は行くことはありません。
みやげ物屋が何軒もあって、別世界って感じです。竜馬の銅像と小さな浜があるだけなんですが、観光地ってこんなもんなんでしょうね。
ちょうど、銅像の横に櫓を立てて、「竜馬の目線で太平洋を眺めよう」という毎年恒例のイベントをしていた。非常にくだらないと思っていたけど登ってみると結構面白く、人気でした。
ここが、桂浜。遠足で良く来ました。昨日も、小学生が来ていました。
仲秋の名月の日には、浜にござを引いて、御馳走に大酒を食らう集まりがあります。何人も海に飛び込んで亡くなっています。というのはウソです。私も一度参加したいです。
この日の太平洋はウソのようなベタなぎで、ちょっと寂しかったです。