アイヌ語と高知

高知と和歌山にはアイヌ語地名が多く残っていると言われます。実際、沖縄や高知にはアイヌ顔の人が多いです。

寺田虎彦説で有名なのは「四万十」 シ(甚だ)・マント(美しい)です。あくまで説だそうですが、どう考えても他の地名とは違和感がありますよね。私は口屋内(くちやない)や穴内(あなない)も当て字だと思います。以前、古本屋で高知のアイヌ地名に関する小冊子を買ったのですが行方不明です。
 
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釧路湿原の民俗館にあった入植当時の写真。アイヌの服を着ていますが船は丸木舟ではなく和船ですね。「ぺカンペ(菱)採り」と書かれています。当時は今よりも湖は広く一家に一艘舟があったそうです。なんかチチカカ湖みたいですね。ロマンあるな~。

北海道で波乗り

本日はスポーツデイだったので、仁淀川で遠泳した。蒸し暑いのに川の水はすでに冷たくなっていた。

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室蘭市近くのイタンキ浜で2度サーフィンをした。このサイズでしたのでパドボーを選んだが、ロングの方が良かったみたい。
 
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波はないけどこのロケーション。
 
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北海道は夏はずっとフラットかと思っていたが、ローカルの方に聞くとそうでもないらしい。
もう3日いたら、八丈島に居座っていた台風のうねりが届いていただろう。
 
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ブラっと入った室蘭の居酒屋。満席に近かった。
 
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家庭的な味で安い。2合徳利頼んだら正2合でびっくりした。
室蘭は道も広いので飲み屋街に車を止めてそのまま寝れます!真似して捕まっても責任は取れませんけど。
 
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最終日、色丹半島付近。サイズはあるけど適さない波。
近くなら毎夏行きたい北海道。
 

北海道のオートキャンプ

今日は暑さが戻って来た。久々にエアコンを入れました。

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北海道はわざわざオートキャンプ場に泊まらなくても、ちょっと探せば絶好のロケーションがあります。
釧路湿原のこの場所は横にトイレもあるし、夕方からは誰も来ません。
 
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昼寝をするにも最高です。
 
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ユキちゃんもご機嫌です。
 
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ニセコ付近の田んぼの横。車も通りません。
 
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酒飲まんしな。
 
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硬焼きのパンは何かと便利でした。
 
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・・・・・・。
 
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国道から少し入った閉鎖した林道手前。横は川という好条件ですが、北海道は釣り人も少ないせいか降りる道がありません。
 
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でも、日が暮れると熊がちょっと怖い。
 
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翌朝、林道を散歩しようとしたがユキがビビッて付いて来ず。街中でブイブイ言わすのが好きなようです。
 
最初、30リットルの大きいクーラーは失敗だったと思いましたが、北海道はコンビニも少なく、板氷を2,3枚入れて2日分くらいの食料とビールを詰め込んでおくと、どこででも寝られて便利でした。
 

仕事もしてます。

昨日波乗りをやり過ぎてだるかった。

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仕事もそれなりにこなしております。
和紙張り李朝棚に、あえて白磁の面取り徳利を置いてみました。(小川哲男作)
 
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滅多に売れない李朝小机の注文がまたあった。注文主は有名なイラストレータ、漫画家、ゲームキャラデザイナーという方。「3か月間ずっと見ていたが欲しい気持ちが消えないので注文した。」売れっ子は口も上手いですね。有り難いことです。
 
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キッチンスツールもショールーム用に矢張りプロの方から。
 
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重量はたったの1600g。
 
聞けば、皆さん画像検索でヒットしたらしい。まあ、そのまんまで情け容赦ないわけです。目の効く方には便利なシステムですね。
 

やっぱり太平洋

ここ2,3日早朝の気温は20℃で大変過ごし良い。

北海道ネタは今日はお休みです。
 
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5時起きで入野松原に向かうも台風の影響でほぼクローズ状態です。
 
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とりあえずユキちゃんの散歩。
 
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アウトのセットもダンパーで乗る所がない。
 
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パドボー専用と言えそうなシークレットで2時間やった。途中でロングに替えたけど最後まで乗ると戻るのに往生します。高知の海は暖かくていいわ。北海道の海も冷たくて気持ち良かったけど。
 
昼めし食ってビールやって昼寝して帰ったら夕方だった。
 

北海道の発電

旅行中、風が強いことが多く「北海道は風の大地」という感じがした。

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日本海をノシャップ岬へ向かう。
 
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宗谷丘陵。事実、風車の数は多い。まだまだ増設するらしい。
小型の風車もあちこちで見られた。北海道の電力は風車で十分賄うことが出来るのではないか?
 
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一方、矢印はニセコの神仙沼付近から見た泊原発。
最終日は泊村を通って積丹半島を回り小樽に戻りました。
 
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「とまりん館」という原発啓蒙?の施設。流石おひざ元、巨大箱物多し。小さな村には不釣り合いな本格スケートリンクもあります。
 
考察は読者にお任せします。
 

北海道の農業

本日より真面目に仕事をしています。朝夕は涼しかった。しかし、これが続くとは思えん。

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宗谷岬からオホーツク海沿いの道を網走向けて南下していると、牧草地に畑が混じり始めます。これは多分ビート(砂糖大根)。トラクターのアームは走行時には車体と平行に折り畳まれています。国道脇のUターンなので一度縮めたようです。
 
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片方ずつビョーンと伸ばします。
 
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両方伸び切ったら散布開始。幅は25mくらいあるでしょうか。
 
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水田もこの広さ。北海道の米、旨いしな。
 
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こちらはラジコンヘリで散布していた。
 
でも、メキシコとかカナダにゆくと農薬散布専用の自家用飛行機を見かけます。上には上がいるもんですね。価格競争ではかなわんわな。
 

北海道の酪農

旅行前にパソコンをいじっていたら前のアドレス(kira.1008・・・)の送受信が出来なくなりました。可能なアドレスは(info@・・・)ですのでよろしくお願いします。なお、近日中にウェブメールに変更する予定です。

しばらく北海道ネタに付き合って頂きます。
 
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道北は寒過ぎて農産物が育ちません。というか、発芽して実を付けるには夏が短すぎるのでしょう。それで牧畜が盛んです。
 
映画の影響か?酪農家なんてカツカツだと思っていたが、みんな金持ちだという。3000万のトラクターのローンを5年で返済するそうです。畜舎なんかは億単位だそうですが、融資も簡単に受けられるそうです。
 
牛乳の買取価格は固定されていて何の心配もないし、5年ほどで乳が出なくなると肉牛として200万ほどで売れるそうです。松坂牛とかは別にして、スーパーで売ってる国産牛はこの廃牛のものだそうです。
 
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昔は休みがなかったそうですが、今はヘルパーの制度があって世話を頼んで家族で旅行に出掛けるそうです。
 
道北の人口は少なく、滅多に車の通らない道を毎日除雪するには莫大な国家予算が使われています。結局、北の守りのために国民に住んでもらわないと困るから手厚い保護がなされているのでしょう。
 
*上記は地元の方に聞いた話で、確実に裏を取っているのではありません。
 

釧路湿原でパドボー

昨夜は21時に舞鶴到着。おでん屋で一杯やって就眠。今朝は6時に出発して昼前に帰宅しました。片付けして飯食って昼寝から目が覚めたら「私は誰?ここは何処?」というくらい爆睡していました。
 
話は遡って25日。
 
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朝はユキちゃんの散歩で始まります。北海道は何もかもデカいな。
 
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川というかこのような池塘をパドボーで巡るのが今回の目的です。
 
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7時前、前日に見つけておいたポイントには先客が。
 
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ネイチャーカメラマンか?
 
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私は逆に上ります。川岸のトロ場を使いますが木々や倒木が多く、思うようには進みません。
 
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目的の分かれは倒木に覆われていました。
 
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その先の分かれを目指して40分ひたすら漕ぐも到達出来ず。諦めて最初の分かれに下ります。
 
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自撮りするも安物水中カメラは年相応にしか写りません。
 
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強行突破を試みるものの、水中には木の根や胸までつかる深場もあり、それが延々と続くので諦めました。体は冷えるし。最初は進入禁止で障害物を置いたのかと思いましたがそうでもないようです。前日に問い合わせたネイチャーセンターではOKとのことでした。
 
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しょうがないので出発地点に戻ります。
 
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諦め切れずに別の地点から侵入!オオ!求めていたのはこの風景じゃ!
 
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しばらく画像が続きます。
 
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やっぱり障害物はありますが、すぐに降りられるパドボーは便利ですね。
 
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その向こうには・・・
 
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美しい情景が次々と、
 
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あんまり美しくないか。
ユキちゃんを車に置いたままだったので途中で引き返す。まあ、次の機会もあるだろう。
家のデスクトップでもこれだけUPするのは大変なので旅先ではしんどいはずやな。
 

帰路に就いた。

ただ今、小樽港で舞鶴行きの出航を待っております。
我が家からの走行距離は3000キロを超えそうです。ユキちゃんもよく付き合ってくれました。
 
しかし、23時乗船開始というのは酒飲みにとって甚だ・・・・蛇の飼い殺しというか。夜は見物するところもないし。トラックドライバーが8割というので彼らの都合に合わせているそうですが、何とかならんもんでしょうか?
 
帰宅したらぼちぼち後半をUPしてゆきます。