夏の味覚

夏バテということもないのですが、妙に雑用が多く、ブログの更新もままなりません。

今日も、あんまり力が入りません。

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夏の味覚は「やまぶき」から。手長エビの旬は夏だろうか?潜って獲るのにはいい季節ですが。

普通、瓜と一緒に煮たりしますが、これは唐揚げです。

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それから鮎。甘露煮です。なぜか梅干し入り。ハラワタも食べられます。

この2枚は、カメラに付いているストロボで撮りましたが、どうもいけません。食べログ専用に本格的なストロボを買うかな。ブツ撮りにも使えるかな?

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ほんで、やっぱりカツオよ!お酒でいくのが一番です。

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先日、テトラポットから剥がしてきた傘貝。まさに、今が旬。白子がパンパンです。

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その横で潜って獲ったツメタカ貝。壷焼きでいただきます。

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北山鮮魚店のお刺身2パック分を盛り付けてみました。このネタで、〆て700円は安い!

暑いので、落ちを考えられません。

ちゅう~か、熱い風呂に入ってから、「やまぶき」に行こうと焦っております。


ごく稀なこと。

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以前は、ウチのショールームの前に置いていたベンチなんですが、車での荷物の出し入れに大変邪魔なもんで、入野松原の海を望むポイントに引っ越したんです。

ほいで、時々ここをジョギングする若いママさんの目に止まり、ネットで調べたとかで、全然スタイルは違うんですけど、ダイニングテーブル用のベンチの注文が来ました。

珍しいこともあるもんじゃね。

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だもんで、今日は朝4時に家を出発して、6時から2時間ほど波乗りして、お客様を訪問して、打ち合わせをしました。

それから、また波乗りをして、北山鮮魚店のブリとカツオを買って帰りました。良かった良かった。

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波はややジャンクなコンディションでしたが、胸肩で、癖をつかむと乗れました。晴れたり雨だったりでしたが、涼しくて気持ちがいい。

霧雨が降るとき、海から陸に向いて、生まれて一番綺麗でパーヘクトな虹を見ました。陸からは見られません。無粋なサファー達も、波乗りを忘れて見とれていました。幅は500mくらいだったでしょうか。

海からですので、残念ながら写真はありません。



レジ前の攻防

昨夜から、準備万端波乗りの用意を整えていたんですが、今朝4時に起床するも、なんとなく気分が乗らず、ずっと冷房の中におりました。それでも暑かった。

たぶん海で波待ちしていたら、頭蓋骨の隙間から、直射日光がカラッポのに空間に差し込んでいたと思います。

ほんで、夕方涼しくなってから(むしろ、蒸し暑い)、パイル地のベットカバーを買いにファッションセンター・シマムラに行って来ました。ゴム付きのが¥500だから、やっぱり安いよな。

でも、パッケージは大きくて、豪華っぽくって、そこが妙に貧乏くさいよな。

閉店間際で、2つのレジには、それぞれ4人ほども並んでいます。男は私だけ。

圧倒的に有利と思われた方に進むと、パッと棚の陰から新手が現れました。仕方なく、別の列に並ぶと、前の人のカートの上下には、ぬいぐるみやなにやら沢山の品物が・・・・。

また、元の列に戻り様子を見ていると、やっぱりこっちが速そう。でも、レシートには赤い帯が出始めています。ガーン・・・私の番になって、ロールの交換じゃ!

すみません、しょ~もない話で。でも、こういう性格でないと木工では飯が食えないと思います。どんな仕事も似たようなものだと思います。


真昼の決闘

暑いですね~。仕事がひと段落したら、もういけません。全然やる気がありません。でも、今のうちに手を付けておかなければならないプロジェクトXがあり、ちっとは頑張っております。

ブログも全然やる気がなくて、今日は日曜の“ゴリ獲り”の画像です。

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右はS家のコースケ、1歳。左がモモちゃん、13歳。人間でいえば、幼児と婆さんですが、犬の場合は、実際はそれほどの差はないようです。

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ひたすら低姿勢でにじり寄るコースケ。雄と雌で、体格も同じくらいで、悪くない感じですがモモちゃんは、一切相手にしません。犬でも人間でも子供が嫌いなのです。

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モモちゃん、歯を剥いて威嚇しております。

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コースケは遊んでほしいのに、モモの周りをグルグル回るだけです。

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「ハァ~、ガキの相手は疲れるわ。」 大年増の貫禄です。もうちょっと、遊んでやれよ。


今日は、ちょっと二日酔いだったし、仕事も一段落したのでダラダラと過ごしました。でも、お客さんと長話したり、そこはそれ、年の功で時間を上手く使いました。

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これは、先日ギャラリーから頼まれた水差しの蓋です。そのギャラリーでフランス人作家のガラス器を購入されたお客様が、それを水差しに見立てるというので、何でか、私にお鉢が回ってきました・・・・・・・つまり、便利屋じゃな。

通常、水差しの蓋は真塗りと決まっていますが、ちと、オシャレじゃないので、ウォルナットに拭き漆で仕上げました。

茶道具ということで、それなりのお代は頂くようにしていたんですが、いざやってみると意外に難しく、つまみの形もデザインしなくてはなりません。

結局、最初のは全体に薄くし過ぎて失敗し、これは2作目。プロならそれ以上の失敗は許されません。

結論として、茶道具の製作はうんと請求しないと割に合いません。それに、今回は知らないお客様の仕事で、好みが分からなくてやりにくかったです。

でもまあ、私の“お道具買い”もあながち無駄ではない訳です。

実は先日、オークションに、青磁の蓋が出ていました。逆に、本体を木工旋盤で作るのも面白いと思い、入札していたんですが、意外な高値で落札出来ませんでした。桐箱に単体でしまってある“蓋”って、どういう使い道なんでしょうかね?


記念撮影

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出来上がった、T型チェアー11脚と、在庫分の6脚で記念撮影してみました。

この写真では、座面の樹種の違いもわからないし、ちょっと窮屈に並べ過ぎました。

座面には、タモ、栃、楢、山桜、栗、ブナを使っています。

売るほどありますので、どうぞよろしくお願いします。


ゴリ獲り

今日は実に忙しい一日でした。朝5時に入野松原に出発。7時から3時間ほど波乗りをしました。波は膝腰のサイズ。

帰り道、場所は秘密ですが、テトラポットに張り付いた傘貝を採り、磯に潜って”ツメタカ貝”も採る。テーブルサンゴも一杯あって、とても綺麗なんですが、水中カメラはありません。

そして、午後からは仁淀川で“ゴリ獲り”をするサーファーに合流。

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ゴリはハゼの仲間です。この時期、上流に向かいます。ほいで、写真のように簡単な網を下流に向かって仕掛けます。

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時々、引き上げて、いけすに入れるだけです。写真のように、夏にはピッタリの遊びです。

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余程暑かったのか、モモが自分から泳いでいました。監視役はK太くん。仁淀川の本流は中洲の向こうにあります。

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時々、いけすに移します。仕掛けの形は人それぞれです。これはちょっと本格派。でも、恰好はサーファーのままです。

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夕方になって、雷鳴も聞こえ始めました。

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大分獲れたな。卵とじや、掻揚、佃煮にします。この用途では、小さいほど上等なのだそうです。

今晩は、更に宴会じゃ。よく遊んだな。仕事もこれだけやればな。おかげで、今日は暑さ知らずでした。


明日は海か!?

今年は、暑いには暑いのですが、蚊が殆どいません。また、蝉もあまり鳴きません。昆虫の裏年なのか?天変地異の前兆なのか?

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実は、仕事も真面目にやっています。昼休みは2時間とっていますけど。夏は無理は禁物です。工房のエアコンはもう1ヶ月以上、昼夜を分かたず入れっぱなしです。こうすると電気代も以外にかからず、体にもやさしいです。

“お使い物”にするとかで、T型チェアー10脚を頼まれていました。本日、木地まで完成!気が付いたら11脚になっていました。

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この、鉛筆削りのような道具で、ホゾ先を削り出します。このように曲がった小径木は旋盤にかからないのです。この道具は、アメリカ人の友達の友達が開発、販売しています。

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ただ、曲がっているので、NASAのロケット発射技術を応用した、アンチ・レべライジング・スケールを使って、転びの角度を逆算します。

当然、脚の穴開け角度が全部違ってきますので、手間と言えば手間です。それと、若干のセンスが必要です。

それでも、バランスが悪い場合は 「なにせ、自然のものなので。」と言い訳すればOK牧場です。


直立ボール盤インプレッション

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先日、オークションで購入した遠州の直立ボール盤、なかなか具合が良いです。

これまで使っていた日立のボール盤はスイング360で、これは500。スイングとはその半分の値がフトコロ寸法となります。どうしてかは、調べていません。機械の高さは160㎝位です。

フトコロ180㎜でも、まず不都合はないのですが、ウィンザーチェアーの座面を加工したりするとき、やや窮屈です。500ですと、山戸製作所のフライステーブルがスッキリと装着できます。

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まだ、よくわからない部分もありますが、自動送り装置が付いています。まず使うこともないと思っていましたが、直径25㎜程度の穴を開けるには、力が要らなくて便利でした。本日50穴ほど開けましたが、全部自動送りを使いました。

ワークに当たって力が加わると、クラッチがつながって自動に入ります。おそらく、木工10㎜程度の錐では入らないと思います。

ウィンザー系の椅子を作ることが多いので、これから活躍することでしょう。