気分を変えて。

Dsc_0031_2 どうも調子が悪いので、気分転換に、昨夜は、キャンピングカーで行く居酒屋 ”やまぶき” に出かけました。おいしかった。 朝はスッキリ。

でも昨夜は雨で、木立の下に駐車したんで、いろいろなものが落ちて来る音で、トトロ気分でした。車体がデカイと結露することもなく家で寝るのと変わらないです。いっそのこと、敷布団を持ち込もうと考えましたが、世帯臭くなりますし・・・・・場所も取るし・・・・・ホームレスみたいだし、やめました。

今日は、椅子の座刳りです。今度のシェーカースタイルのダイニングチェアーはストイックなタイプではなく、やや、リラックスできるようにするため、座をやや大きくして、座刳りの形状を変えます。その型作りから始めます。

しかし、一から始めるのではなく、別のダイニングチェアーの型を流用することにしました。

Dsc_0046 座刳りマシン。何度やってもこの機械をセットするのは大変です。

前回まで、グラインダーに直接取り付けていた集塵ホースを、切り離しました。微妙な力加減を重視するためですが、集塵口を時々移動する必要があり、一長一短です。

箱物はそうでもないんですが、椅子、特にウィンザー系は微妙なものがあり、乗ってくるまで時間がかかります。まとめて作り置きすると、さらに時間が空くので、忘れてしまいそうだし、厄介です。一般的に、箱物と脚物を作る職人は分かれているそうです。


犬の実験。

なんか、疲れます。やっぱり夏場の暑さのせいでしょうか。それとも、数日前から使いだした、遠近両用眼鏡のせいでしょうか。それとも、それとも、休肝日を設けたせいなのか~!?

ところで、うちの犬・モモちゃんはひいき目ではありますが、とてもお利口で、骨なんかは両手?を上手に使って食べるし、スライスチーズの包み紙なんかも片足で押さえておいて舐めています。

簡単な計算なら、電卓を器用に押してやってくれます。政治家より頭いいかも!

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・・・・・・・・・・・・・まさか、信じた奴はいないと思うけど。

先日、肉をコップで伏せて、どこまでお利口か実験しました。鼻でガンガン押して、肉の航跡をベロベロ舐めて行きました。

「ヒィー!床がベトベトやし、オメーも腹壊すぞー!!」で、すぐ肉をあげてしまいました。モモの方が一枚上手だったのか・・・・・・・・。


続、木工旋盤。

Dsc_0006 昨日の続きです。こんな感じで仕事をしています。ペーパーをかけるときに粉じんが出ますので、ずっと防塵マスクをして作業します。

よく、集塵ダクトを付けてる写真を見ますが、音と振動は重要な情報源ですので集塵機を回す気にはなりません。

写真の山桜の35㎝のスピンドルなら難なく削れますが、60㎝になるといくら手を添えてもうまくいきません。柾目のタモなら大丈夫ですが。

Dsc_0014 左の3本は”レコード”のセットもので、カナダで買ったイギリス製。バイトは、イギリスで買えば一番安いんでしょうな。右端のでっかいガウジはオフコーポで買った格安品。脚の粗挽きに活躍します。しかし、なんとなく見劣りはしますので、お金のある人はブランド品がいいでしょう。

今回、脚とスピンドル、荒と仕上げ削りで、回転数をこまめに調整しましたが、確かに適正回転数があるようです。回転が合うと、ガウジでも連続したカンナくずがニョロニョロ出ます。となると、やっぱりインバーターは便利ということですね。

しかし、もう歳だから、あれもこれも作るんじゃなくて、ジャンルを絞り込んだ方が楽かな~。調子が出るまで時間がかかり過ぎます。


今日は誕生日。

今日は、私の誕生日でした。50歳かと思っていたら49歳でした。ひとつ得しました。しかし、祝福してくれるのがniftyとか楽天とかでは寂しいじょ~。”電子お誕生日カード”なんか送ってくるな~!この歳になるとどうでもいいことですが。

Dsc_00031111 旋盤加工、実は、二日かかってこんだけしか出来ていません。世界経済の動向が気になってどうもやる気が出ません。ウソです。株も貯金もないし。でも、商売にはかかわってくるでしょうな。

まあ、旋盤加工は危険が伴うのでこんな調子でいいんじゃないか。急いでも仕方ないです・・・・・・・と、ブログを仕上げるつもりが、友人から”お誕生日会”をやってくれる御誘いが先ほどありました。もう時間です。たまにはこんな形で終わるのも許されよ。


終日、木工旋盤 。

Dsc_0003 今日は終日、旋盤加工をしていました。こんだけあると、ちょっとうんざりです。

久々にやると、下手になっていました。どうも、様子がおかしいので刃物を研いだり、工夫しましたが、どうやら、材料が原因で、今回のタモは、強度がある反面、逆目が出やすいようです。

よく、このような旋盤加工は退屈でないかと聞かれるんですが、拭き漆と同じで、極めればきりがないので、退屈はしません。スピードとか正確さ、削り肌の美しさとか、追及することはいろいろあります。旋盤一本でやっている方もいるのですから。まだまだ、私など刃物一本マスター出来ていません。でも、こればっかりやっているわけにかないしな~。

Dsc_0008 この椅子を、6脚作ります。写真ではわかりませんが、わりと背の立った、座面の小さい、ストイックな椅子で、かっこいいんですが、今回は、少し座面を広くして、背も寝かして、ゆったり目に仕上げるつもりです。

そりゃ~、図面や型紙をやり直さないといけなくて、とても面倒なんですが、それが仕事というもんでしょ。(エライ!)

その一方で、もっと簡単で楽で、金になる仕事を模索しております。


ハイエース用ボードキャリア

これは、木工なのか波乗りなのか、先日ハイエーススーパーロングにロングボード収納ラックを取り付けました。

Dsc_0092 ロングボードが2枚収納できます。しかもボルトオンです。しかし、シートベルト用のねじ穴は、加工されるのをトヨタが嫌ったのか、11ミリの非常に特殊なサイズで、12ミリのタップを切りました。後部をゴムで止めます。

今までは、床に立てて置いていたんですが、エアヒーターの吸気孔と干渉するので上げました。天井に吊るすのは、せっかくウォークスルースの高さががもったいないのでやめました。家具の配達もありますし。右側の視界が死にますが影響はないです。ただし、ひどい衝突をした場合、ボードが頭を直撃する可能性があります。まあ。軽いものですし、自分もつんのめっているから大丈夫だと思うんですが。でも、もしそうなったら、いやな死に方ですね。

ところで、昨日の続きなんですが、ビッグウエーブの聖地、ハワイのワイメアベイ(この動画はとても安全なサイズです)では、ローカルに直接聞いた話では(余計、あてにならないかも)毎年数人が死ぬそうです。深い海底に引き込まれると、真っ暗になり、1分近く上がって来れないこともあるそうで、サイボーグのような連中もゆるくないです。また最後に、うまく浜に上がれず、波頭荒れ狂う、岩礁地帯に流されてしまった場合、傷だらけになり、命を取り留めても、波乗りをやめる人がほとんどだそうです。怖いですね~。ここの巨大な波は予測がつかず、運任せの部分があり、ワイメアギャンブルと言われています。


いつでもハッピーではない。

3週連続で、土曜の午後から入野海岸に向かった。しかし、今回はアクシデントがあり、痛い思いをしたのだった。

Dsc_00012 なにも、写真を載せることはないと思うんですが・・・・・・。海に入って、最初の一本を岸まで乗ってプルアウトしたのですが、ロングボードのフィンがコツンと当たって切れてしまいました。陸上なら大したこともないんですが、水中ではふやけているので、すぐ切れてしまいます。どんだけいってるかわからないので、水中から足を上げて、自分で傷の確認を行う時が一番恐ろしいです。

幸い傷は大したことはなく、サーファーで看護婦さんをしている、ミワちゃんが処置してくれました。しかし、出血も多かったので、砂を完全に取りきれてなかったかもしれず、不安はあります。

サーフィンでは、時々怪我をします。波に突き上げられて、大腿部筋肉断裂、それから、強度のギックリ腰は、ともに全治1ヶ月の重傷でしたし、フィンで傷つき縫ったことは2回あります。しかし、サーフィンが原因で死んだ人は高知では聞いたことがないので割と安全です。

結局、夜は「8の字」と「茶蘭花」に行き、カラオケもして、飲みに出かけたようなもんでした。長いことやってると、こんな日もあるんですね。翌日、ニコニコ市で「北山商店」のカツオとヨコを買って、「レストラン三木」でBランチを食べて帰りました。


額装する。

Dsc_0005 なにしろ零細事業者でございますから、なんでもやります。でも、今回はちょっと珍しい。ノコギリエイの鼻のケースを作りました。

旧知の依頼主からは、ノコギリザメであると聞かされていましたが、ネットで調べていると、エイであることが判明しました。長さは120センチあり、体長3.6メートルほどのかなり大きな個体であったと推測されます。何度も、漁船の船底に大穴を開けたことでしょう。ディズニーか!?

居酒屋に展示されるそうで、ちょっと気持ち悪いんで、親しみのある仕上がりを目指しました。結構な重量なので、裏面は真鍮板で補強しています。

額装の仕事は割と多くて、と言っても依頼主はほとんど自分自身なのですが、楽しい仕事です。近々、HPに「その他」というジャンルを設けて、紹介しようと思っています。

昔”パタゴニア”のショップから頼まれて、創始者の打ったピトンを書簡などとレイアウトしたショーケースを作ったこともあります。この創始者は波乗りに高知に来たこともあります。そういえば、モンベルの社長とカヌーイストの野田さんが、うちに訪ねてきたことがあります。板きれを買ってゆきました。家具を買え、家具を。今ならブログに出すところですが。

Dsc_0001 これは接合部分を補強するためのジグです。木工関係者にしか意味はわかりません。以前作っておいたはずでしたが、見当たらないのでまた作りました。ないと、出来ませんので。

この、ノコギリエイが設置されるのは銀座の居酒屋だそうで、本当に置いてあるかチェックする必要があるかもしれません。ものがものだけに、展示にはセンスがいりそうです。


ちょっとマンネリか。

3333333 木工で飯を食っていますから、やっております。栗のベンチ出来ました。長さが1700ありますので、貫きを入れました。それでも、3人も座るとたわむと思います。

貫きを入れる作業は割とめんどくさいのですが、応力が分散されるので、耐久性は相当UPします。見た目は、意見の分かれるところです。

このテレスコープ型の脚は、円錐形にふくらみをもたしているのですが、意外に旋盤加工が難しく、よく刃物を研いでおかないとスムーズに切り出せません。

Dsc_0026 これは、脚に貫きを入れる穴を開けるための冶具。脚の形が特殊なので急遽作りました。そんなに精度はないです。

321321 これは、脚の先端を切り揃える冶具です。ものがデカイので丈夫なものを作りました。スッパリ正確に加工できます。体が弱いので、頭を使うようにしています。

最近、注文が途切れずあるのは、有難いことなのですが、段々能率が落ちてきたような気がします。ちょっとマンネリかな。

今年中位に、先の仏壇に収める大日如来を彫らなくてはならないので、運慶を勉強していますが、うーん、これはちょっと・・・・・・出来るだろうか?実際には金銅仏のような、ヘタウマタッチでいこうと思っていますが、粘土ならともかく、木彫りはさらに難易度UPします。でも、出来たら面白いだろうな。


ツガ二を食べる。

Dsc_000331 ツガ二は川とか谷にいる蟹で、モズクガニが正式な名前だったと思います。ハサミに付いたポンポンがモズクみたいだからでしょうね。(以上は間違いで、名称はモクズガニというのコメントにより判明しました)

グルメ達は日本で、いや世界で一番旨いなんて言っております。上海ガニは殆ど同じ種類です。私が食べたところでは、ツガ二のほうが美味かったんですが、生息地や個体差もあるでしょうし、何度も食べたわけではないので自信はありません。ちょっと、上海ガニの方が味がきついような気がしました。

Dsc_000431 まあ、カニを食する時は、どこも同じでしょうが、こんな感じです。会話も酒も止まります。でも、カニなんて仲間が集まって食べるのが楽しいんですね。一人では美味しくないです・・・・・美味しいけど。

右が私で、しつけが悪いので本当に散らかっています。膝が写っていますが、たぶんケツを掻いているんだと思います。下品な。このコタツ板は私の第二のダインイグである友人宅にプレゼントしたものです。

Dsc_00105 最後は仁淀川のアユを甘さを抑えて煮たのでご飯を食べて〆。御馳走様でした。品は悪いのですが、やっていることは茶懐石とそんなに変わりません。

ところで、本日舛添さんから「年金特別便」来ており、チェックすると教師をしていた3年分が抜け落ちていました。何なんでしょうね。年金自体に期待してないんでどうでもいいんですが、言葉がありません。今回の私の場合、わりとはっきりした職場なのでいいようなものの、倒産していたりしたら、確かめようがないです。第一、返信するこの資料すら、きちんと処理されるか、今までの経緯では怪しいもんです。だいたい、いくつになったらもらえることやら。