プロトタイプ

本日は、昨夜、御呼ばれした”駅前酒場”で飲みすぎて、二日酔いだった。だいたい、一昨日も飲みすぎて、軽くお付き合いするつもりが、そうでもなかったようだ。不思議だ。個展も差し迫っているのに、たるんでいる。

しかしまあ、高知大丸の個展は15回目ですので、それなりに抜かりはないのですが。

Dsc_00460002 ところで、私の作っているのは家具ですから、そうそう、新作も出来ず、楽しい会場作りには、いつも頭を悩まします。

今回は、いの町特産の手漉き和紙を使った照明を考えてみました・・・・・・・・ちょっと、ひどいですね~。プッと噴出した方もいらっしゃるでしょう。そうです、本来ならプロとしてお見せできないレベルなんですが、ブログですからあえて、出してみました。

でも、仕事のやり方としては、とりあえず最後までやってみるというのは間違っていません。

1㎝前後の小径木を組合したもので、デザインのポイントにもなっている球を握って持ち運べます。

反省点は、1、まだまだ、木が太過ぎ。

2、あんまり幼稚で、正直な形。球がポイントですよ~って、わかり過ぎるじゃろ~が!!もう少し、別の見せ場がいる。

4、白のコードはいけません。等等。

それから、我々は、芸術品を作っているわけではないので、作り方が、確立していて、1日に何個かコンスタントに出来、採算が取れるものでないといけません。大変じゃ~。この手のモノは、イサムノグチの照明とも競合するので、一品物、作家物と言ってもせいぜい¥1~2万がいいとこ、単価的にも難しいのです。

でも、なんとか、プロとして恥ずかしくないものを完成させて、UPします。