ハイエースの断熱加工

Dsc_000311 来るべき冬のキャンプに備えて、ハイエーススーパーロングの断熱加工を進めています。

天井にスプレーのりでサーモウールを敷き詰めていきます。運転席の上の内張りも簡単に外せますよ。グラスウールは安いけれど、結露するし、どうせ建築と違って手間仕事なので、いい素材を使った方がましです。ちょっとNASAみたい。

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床は3㎝厚の杉板ですから全く寒気は上がって来ません。

側面はサーモウールが、剥がれ落ちる可能性があるので、スプレー式の発砲ウレタンを使いました。この隙間にサーモウールを押し込んでいくと完璧です。

でも、一部配線まで吹き込んでしまったが大丈夫かな?

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右側の荷室の窓は、どうせサーフボードで視界がないので2㎝厚のスチレンボードで潰すことにしました。

写真は車体のRに合わせて、工業ドライヤーで曲げているところ。側面は隙間のないよう、バンドソーで角度を付けてカットしています。ドライヤーで表面を少し熔かすと両面テープが良く効きます。

こうなると、病気というか、いつもの、やり過ぎ病です。木工は、全然いい加減なのにな~。不思議だ。

昨夜、早速、海岸で泊まりましたが、雨の音も大分静かだし、FFヒーターを切ってもすぐには寒くなりません。いい感じです。家に近くなりました。夏場も、随分涼しいそうです。

* ところで、搭載している自転車ですが、広いスーパーロングとはいえ、枕元に自転車があるのはどうもいけません。以後、必要な時だけ載せるようにします。

* 施工後、隣にガソリン車が来ても気づかないほど静かになりました。いいのか、悪いのか?ただ、雨の音は激減はしません。天井に直接当たるわけですから。発砲ウレタンを吹くと凄く効果はあると思いますが、マスキングをしっかりして2液の垂れないタイプを使う必要があるかもしれません。車体をひっくり返せるなら簡単でしょうが。ゴムシートのようなものが効果がありそうです。