幻のテレビ出演

先月仕事をしていると、突然テレビ局のディレクターという人が来た。高知ローカル局の取材なら断るつもりでいた。ちゃんと時間をかけて取り上げてくれるのならまだしも、茶化されて終わりでは、メリットもないどころか迷惑することが多い。

ところが、全国ネットの土曜日の朝の「旅フルーツ」という番組で、その中の、ゲストの旅で佐藤藍子が高知を旅するという。私は吉田拓郎の嫁さんかと思っていた。(それは森下愛子だった、古!)何しろ、中井貴一を見て「舟木一夫も齢とらんね~。」と言って笑われたくらいですから。

しかも、佐藤藍子は結婚して家を建てたとかで、家具を探しているという。「すげー!¥¥¥。嘘みたいな話じゃん」企画書もらって打ち合わせして、実際の作業の絵も欲しいというから、佐藤藍子に糸鋸でも教えようかと考えていた。手取り足取り。

しかし、それから一週間もたたずに、その実直そうなディレクターから電話があって「急に体調を崩し行けないので、代わりの何某から電話があると思うが、二度手間になりますがよろしく頼む」と言う。どうも、雲行きが怪しいな。

それから、予定日が近づいても連絡はなかったが、掃除もし、花も生けて待った。まあ、個展と重なったので無駄ではなかったが、先日のブログで報告した通り、電話の一本もなく、すっぽかされた。予定は未定でいいのだけど、キャンセルの電話はせんとね。この話を地元の放送関係の人にしたら「まあ、そんなもんじゃろ~」とのことでした。マスコミの常識は、世界の非常識ですよ!! 私はサラリーマンやってて「悪い知らせほど、迅速に、正確に」と教えられましたがね。

後で、この番組を見ましたが、急に担当が替わったせいか、のっぺりしたもんでした。カツオとか海とか豪快とか、お決まりのパターンで、俺なんかが出たら、ちょっと高知のイメージ変わったんじゃないかと思うんですが。実は「歌って踊れる木工家」としてデビューするのにどうやって両親を説き伏せようかと・・・・・・。

この不景気に、願ってもない話だったのに・・・・・ 人生うまくいかんな。「旅フルーツ」意外に金持ち見てそうだったのにな。早くしないと地上波というかテレビ、没落する一方なのにな。最後のチャンスだったかも。

まあ、いいこともあるさ。次は藤原紀香やな。ちなみに私のHPを見ての話だったようです。

コメント

  1. ばんり より:

    兄貴~、おしい話じゃ~、残念~。
    また5月30日から高知行きますんで、マスコミの悪口でも言いながら飲みましょう!!
    私はジュ~スですが~。
    佐藤藍子? だれじゃ~

  2. kira より:

    今度の個展は長いね。星ヶ丘も投げやりじゃ。
    その前に、名古屋に行くから寄るかも。しかし、連休期間中で恐ろしい。その時期、奈良、京都の込み具合はどうですか?