裏技?

う~ん、風邪が治らん。今、全国的に木工家のトレンドは風邪のようです。

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大した話題じゃありません。一般の方は読んでもわからないし、特にお客様は読まないようにして下さい。

これは、先日出来上がった、ちゃぶ台の幕板の部分ですが、反り台カンナのかけ方もいい加減なものですが(上側はどうせ見えない)、一番下に注目!

鋸跡が取れていません。これは、バンドソーで挽き割っていた時、うっかりハチベー、それてしまったのです。この部分を取り去るには、もう一度4枚の板を自動鉋にかけて、20ミリの厚さを19ミリに落とさなければなりません。

厚みを落としたくなかったし、面倒くさいし、勿体ないのでそのまま仕上げました。どちらにしても普通は隠れる部分なので、職人の失敗を残しておくのもいいんじゃないかと考えました。

こういうのは、あってもいいんじゃないでしょうか。

裏は2回塗りで止めてしまったけど6回塗った方が良かったな。

このちゃぶ台は納品に行ったのですが、比較するため持って行った、うんと高い“円卓”をお客様が気に入ってくれて、そちらを購入されました。思う壺じゃ。ウッシッシ。

そんなに商売うまくいくのは、年に1回ぐらいです。

“思うつぼ”は、サイコロ賭博のあの壺だそうです。目が思い通りに出たというか・・・。