曲がったシャフトにホゾを作る

本日は扇風機が稼働した。

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専門的な話になるので一般の方は分からないと思いますが・・・・

シャフトの端にグリップを取り付ける方法は色々ありますが、私は丸ホゾとしています。前回まではシャフトがストレートで何も加工してない時に、最初にホゾを作った。この方法では注文を取るにも甚だ効率が悪いです。半完成品にホゾを作れるよう工夫しました。

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旋盤をショウレンでずらします。

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旋盤で作って、糸鋸で穴を開ける。シャフトの断面ははオーバルでグリップ付近は真円です。

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このように回転体を保持します。

このアタッチメントはリブロスデルムンドで旋盤を購入した際、タダで付いてきた。

「そんなもん、要らん。」と長谷川さんに言ったら「まあ、タダですから。」貰っといて良かったな。

動画をUPしようと思いましたが上手くゆかず。最近調子が悪いです。

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使えるもんだな。

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この部分にホゾを加工します。

この試みは成功でした。鉋やペーパ掛けにも重宝します。他に何か良い方法があるかな?

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この押しコップは取り外すのですが、うちのは懐200、それでも重い。懐300だったら、多分3倍くらいの重さになると思います。往生しまっせ~!

木工旋盤は用途に合わせて慎重に選ばないといけません。