バイクの個人輸入 その3

本日は早速バイクの見学に来る人がいたりして仕事にならなかった。

土曜の午後から大阪南港に向かいました。流石にサービスエリアはガラガラ。

鳴門は激しく渦っていた。

淡路島。奥の橋を渡るともう神戸です。

神戸で椅子を預かる。

流石都会!高そうなフェラーリが追い抜いて行ったけど、前方にはパトカー。

月曜の手続きのためにあちこち下見。

コンテナの中は途上国の労働者が押し込められています。
「一箱買って頂けませんか?」
「いや~ロボットなら買うんですけど。人間は色々と面倒で。」
・・・・・てな世の中が来るかもしれない。

日が暮れてユキちゃんと一杯やる。人気がないのでシャワーも浴びた。もう、大阪日帰りは無理なので一泊旅行です。

ガラガラだったのに、月曜の朝はこの通り。物流の拠点やな。

まずは大阪税関南港出張所で書類を作成。

3キロほど離れた民間の倉庫に荷物を取りに行く。数台のフォークリフトがドリフトしながら走り回っていた。

税関に戻り、X線検査のラインに車を乗せてユキちゃんと待合室で5分ほど待ちます。

税関では犬はどうですか?と聞いたら「そりゃ~ワンちゃんの健康診断になっちゃいますね。」しかし、誘導係は犬も調べると言う。幸い係官が出て来て事なきを得た。

しかし、ここまでの道中で荷物をすり替えたらどうなんじゃろ?という疑問は湧いた。

車に戻り、結果が出るまでしばらく待ちます。民間の代行業者と思われます。ここまでは順調だった。

OKが出たので税関に戻り、税金などを払い手続き終了・・・だったんですが、今回はナンバー取るための書類も発行して頂かないといけない。それには車体ナンバーが必要です。普通インボイスに記載されているそうなんですが・・・ない。

木箱を開封いて現物確認するという方法もありますが、道具もないしパニックになる。私は全て事前に準備してスムーズに事を運ぶ主義なのでこうなると焦ります。中国にメールで問い合わせるも返事はすぐには来ないし、スマホの扱いがそもそも熟達してない。普段モニター30インチだしな。

それからの事は面倒だから書きませんが、何とかうまく治まりました。

8:30分に手続きを初めて終わったのは午後。帰りの高知道は土砂降りでユキちゃんも疲労困憊していた。

いや、この時点では終わってなくて本日やっと解決した。お役所も全てが規則通りというほど杓子定規じゃなく、融通も効かせてくれます。

*皆さんバイクを個人輸入してナンバー取るには「通関証明書」が必要です。その際、車体ナンバーを記入しないといけません。インボイスに書かれてなくてもいいのですが、輸入元に正確に聞いておきましょう。普通はインボイスに記載されています。記載したインボイスを再発行してもらうのも良いでしょう。