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河原の植物誌

昨日の仁淀川でのキャンプ、早起きは3文の得で、カメラを持って河原を散策してみました。とはいっても、波乗り組は暗いうちから出発していましたが。

Dsc_0116 葦(よし)と言うのでしょうか、岸から川に向かって勢力を拡げています。

Dsc_0122 在来種の酸漿(ほおずき)か?沢山生えていたので、抜いてきてガラスの花瓶に生けています。

Dsc_0125 多肉植物もチラホラ見られます。温暖化の影響でしょうか?実際、河原とはいえ、今年は雨が少な過ぎます。形はオニヒトデみたいですが、黄色い花を咲かせたのもありました。

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これは、なんかわかりません。直径は8㎜ほど。

Dsc_0139 なんたら朝顔と紫露草。普段、何気なく見ている河原の植生は意外に豊かです。やっぱり種が流れて来るからでしょうか?


仁淀川ベース。

Dsc_0043 お盆は暑いし、人も多いので、海には行かずに仕事をしようと決意していたところ、波乗りチームから、家から車で5分の仁淀川でキャンプをしようと電話があった。

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釣ってきた天然もののウナギで、うな丼じゃ~。養殖とは全く別の食べ物です。頂き物の、佐賀牛も出たが、年寄りには人気なし。私は、こういう肉がどうして人気なのか、ビタ一わからん。

Dsc_0076 河原は、涼しくて気持ちいい。汗をかけば泳げばいいし。各々、日中は仕事をしたり、釣りをしたり、波乗りをする。

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絶好調だったモモは、遠くの花火の音に消耗しています。

 

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昼間は、こんな風景。川を泳いで渡れば、屋台「六平ちゃん」まですぐの、好立地。

結局、あまりの涼しさに2泊して、飲み過ぎたのでした。
*本日、ココログ非常に調子悪し。


苦労の末に

Dsc_00040002 先日の日曜日、波もなく、することもないので貝獲りに出掛けた。海にも行かず、家で、グズグズ仕事なんかしていると結局、1週間能率があがらないのだ。

貝獲りといってもアサリではなく、ウエットスーツを着て、サザエなどを獲るのだ。

海に着くと、波乗りには小さいものの、そこはやっぱり太平洋、波はあります。

車で着替えをして、海岸まで降りると、手袋を忘れていることに気付く。素潜りとはいえ、そこそこ重装備で、しんどいので、諦める。

釣り客のいないところで、ポイントを定めて足ヒレを履いていると、ゴムのストラップが切れる。もう片方も切れる。前回切れてから、5年も交換していないからな~。足ヒレなくても、なんとかなるやろ。

海中はウニにだらけ、しかも、一波来れば体は5メートルも流される。サザエはいましたが、知ってか知らずか、ちゃんとウニの間にいて、こっちは素手なもんですから、丁度、猫がマリをいじっているみたいにしていると、ザーッと流されるんですわ。

ウニは、針みたいには刺さりませんが、こんなとき、慌てて、サッと岩に手をついたときなんか、グッスリいきます。ウニの針には、返しが付いてますし、すぐ折れますので、切るか、膿むまで出てきません。流されたらなすがままになって下さい。

Dsc_00060003 そんでも、ずいぶん獲って、後はニナ貝を狙った。場所と潮によっては潜らなくても獲れるのですが・・・・こっちの方が仲間内では人気があるんです。

その夜、塩茹でと壷焼きで、一杯やったのはいうまでもありませんが、注文の多い酒飲み達は、「妙に甘みが足りんにゃ~」とのこと・・・・・・「確かに」

インターネットで調べてみるに、サザエの旬は春から初夏、ニナは夏との事。ウ~ン。なるほど。ちなみに、高知の海岸に生息するカキも夏ガキで、冬獲ると身がチッチャイです。

磯も、幾分痩せてたような気がする。テレビで、秋や冬に、サザエやアワビを、「旨め~!」とやっているのは間違いのようです。