木工一覧

枝のベンチ出きた。

本日、個展用の額縁の溝の欠き取りを横切り盤でしていた。

僅かな切削量だし、細くて横からではやりにくいので正面で作業していたら、厚さ1ミリの木片が腹に刺さりました。恐ろしいですね。少し血が出ただけでしたけど。

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常滑市から頼まれていたベンチが出来上がりました。

通常1800~2000で作るのでスケールダウンするとチンチクリンにならないかと心配していましたが大丈夫でした。

スポークは円弧状に前方に張り出しているので笠木が背に当たらず座り心地は良好です。

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中央にYを入れると難易度が大幅UPするのですが、やっぱりないと単調になってしまいます。

面倒なことをして“お足”を頂く商売ですから仕方ありません。


山桜の製材

本日は午後1時から製材。

その前に木材市場で欲しいものがあり、11時に家を出る。

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買った盤の捌き方を検討しながらノリ弁を食べる。

一緒に製材してもらおうと昼前に来たのですが、芯割れが深そうなので、芯の所で割って自分で製材することにしました。

実はこの材を引っ張り出すときに腰を痛めてしまいました。軽いギックリ。

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午後の製材が始まる30分前から捌き方を検討します。

今回はそれほど期待していないので適当です。なんとか一人で運べるように割ります。

超高級材では手前のキャタピラーは使いませんが、今回はゴロゴロやってもらいます。

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ザックリと迅速に。1時間2万円ほどですから。

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コントロールパネル、・・・・・超アナログです。

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Oさんが様子を見に来てくれたと思ったら、

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私の後にヒノキの製材でした。

生節を逆手にとって面白いカウンター材を取るようです。

他人の製材を見るのは気楽でいいな。

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腰痛をおして、一人でこの材を倉庫に運び入れるのは地獄でした。

こういう仕事も頑張ってやっておくと、後は楽に制作に集中できます。


またベンチを作る。

製材所から「明日挽けるで~。」と連絡がありました。こんな時に限って対応が早い。

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ホテルに置くとかで枝のベンチの注文が入りました。法人、業者様からの注文が時々あります。

法人の場合、何も言わなくても消費税まで上乗せしてくれるのでうんと好きです。その分、サービスしておりますが。

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こんな~感じに仕上がる予定です。

枝のベンチの場合、なぜかアメリカン・ウィンザーチェアーのように脚が四方に張り出してないと様になりません。

2年ぶりなのでいつものようにやり方を忘れています。

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胴付きもピッタリ!

これは簡単ですが、3次元で各部がきちんと合うようにするにはそれなりの工夫が必要です。


たまにはやるぞ!

本日は午後3時まで仕事をして、手の空いたOさんに手伝ってもらって山桜を倉庫に運び入れました。

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フォークリフトは昔は運転できたけどもう忘れてしまいました。

2人で動かせそうにない盤は製材所に運ぶ。

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黄色いナイロンテープは荷崩れ防止です。

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パッキング完了。

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仁淀川を渡って倉庫への搬入は人力で。

終了して帰り着いたら7時前。本日は普段の3倍働きました。


塞翁が馬

高知県、本日梅雨明けしました。夏到来です。

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昨日の雨は上がり、視界スッキリ。電線を何とかしてくれ。

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海回りで材木市場へ。

甲殿、花街道はブレイクしていました。

入りたいけど仕事です。

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この桜と、

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この桜を全部買う。

こういう半端材は市場でも邪魔だったのでしょう。安くしてもらいました。

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上機嫌で出発して、運転席から見えなかった材料に激突!

バンパーは大丈夫でしたがナンバープレートがグシャグシャに。

ホームセンターで売ってないかな。

その後鍼灸院で治療を済ませ、大通りに出る信号が微妙なタイミングで赤。ここの信号は長いんです。まあ、急いでないので停車しました。

左右の信号が青になると白バイが一番に通過・・・・・・ラッキーじゃった。

しばらく行くと前方から自転車に乗ったミニスカートの子が・・・・・・でも電柱が支点になって何も見えない。

喜悲こもごもの一日でした。

*ナンバープレートは外して、当て木をして叩いて直しましたが、元通りにはなりませんでした。


山桜のシェルチェアー完成。

日曜なのに天気も悪いのでダラダラ仕事をしました。

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山桜のシェルチェアー出来ました。

ダイニングチェアーとしてはちょっと窮屈ですが、社内のちょっとした打ち合わせ等に便利です。

現在座っていますが、デスクワークには十分。

タモのスーパーライトは1800グラムでしたが、僅かに大きくしただけなのに山桜では2700グラムになっています。比重の関係です。

おかげで強度は十分過ぎるほどです。

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丸ホゾだけでは単調になってしまうので、平ホゾを採用しましたが手間は3倍になった。

何か良い方法を考えなければ。

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一脚は漆で仕上げて、貫も変えています。

まあ、これもありだな。

木工の材料は比重がタモやホウのように中程度が矢張り使いよく、山桜は重過ぎると思っていましたが、うんとスリムな椅子を作るのにはいいですね。

何でも使い方次第ですね。

木目も緻密なので存在感があります。漆もオイルもあまり吸いません。


副業

年中暇な吉良工房ですが、個展を一ヵ月後に控えなぜか注文を複数受けています。

俺に恨みでもあるのでしょうか?有難い事ですが。

普通、このような場合、待ってもらうのでしょうが、私は「稼げるうちに稼いでおけ。」と昔スポンサーに口をすっぱくして言われたのを頑なに守っております。

どうせ商品は売るほどあるから問題ありません。

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近所のお客様で外科医のT先生のところに、循環器科の息子が帰ってきて2人体制で診療することになりました。

昨年から新しい病院のロゴをデザインしておりましたが、やっと印刷物、その他が出来上がりました。

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案は色々提案しましたが、小さな病院なのでシンプルに可愛く。

ニューリーダーは見る目があって、仕事に集中できました。

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これはちょっとエステサロンっぽい仕上がり。お水好きが出たか!

でも、好評のようです。

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ほんで、親戚筋からオープンに先立って、何か記念になるモノをと依頼が。

子フクロウは大先生の7人の孫を表しています。私もよく遊んでもらっています。

個性を尊重して、それぞれ樹種を変えてみました。

こういう一品物は、構想から試作と時間もかかり割りに合わないのですが、それなりのスキルアップはありますね。

「いや~、大変でしたよ。」と言っておけば、また注文を頂けると思います。


個展まで一ヶ月。

夕方裏山登山。

山頂は1週間前は名残の桜とツツジが同時に見られて、桃源郷のようでした。今日は早くもツツジは盛りを過ぎた感じです。

ツツジは盛りを過ぎると急に退色して汚らしくなりますが、桜は最後まで美しいですね。

サウンド的には鶯の声に上達が見られる、熊ン蜂の羽音が目覚しい。

全く梅雨のようで蒸し暑く、尾根筋に出てから下半身裸になる・・・・・・・・上半身でした・・・・・・・・・・・すみません話が下品で。

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5月16日(土)からやる湘南(正確には鵠沼)・梓の個展のDMが出来ました。

昨年、オーナーが高知においでになって何となく決まりました。

アートキャンプの生徒の「内田貴裕」君との2人展となります。まあ、絵については師匠かも知れませんが。

DMのデザインは時間がなかったので従来の使い回しですが、家具と絵を同一画面に入れるのには苦労しました。

「どこがよ?」と言われれば困りますが。


何かと忙しい、

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なんとなく反ってきたので加熱乾燥・修正に出していたケヤキ。

完全には直りませんでしたが、まあいいでしょう。僅かにピンホールもあったので虫殺しも兼ねています。虫を甘く見ると大変なことになります。

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ついでに隣の市場に行って山桜を大量に仕入れる算段をしました。現金持っとっても不安なんで。あれは紙ですから。

でも、いざという時、木は薪ぐらいにしかならんな。

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ちょっと寒いですが、清清しい春風。

新緑も美しい。殆どの田んぼは田植えが終わっていました。


山桜のベンチ

高知県は3日ほど前から梅雨入りしました。

朝、靴下をはかなくても大丈夫です。

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山桜のベンチを写真撮りしました。幅1700・奥行き450・高さ800です。

座板の幅が400しかありませんので、背筋を伸ばして座る仕様です。座面も高めです。奥行きも短いので、待合等によろしいかと思います。

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シェーカー家具のセッティと同じに、脚は前方から見ると転びがなく垂直です。

この試みは成功していると思います。

ベンチの製作は楽しいものですが、売るとなるとなかなか難しいのが現状です。

難儀な木工なんかやめて、国会議員になり、本会議を病欠して、血税で愛人と温泉に行きたいです。

新幹線はやっぱりタダで乗ったのか?

国会議員がこれでは、中高生にサボるなとかタバコを吸うなとか言えませんね。