スーパーレジェーラの研究 その2

今日も体調が思わしくなく、グズグズしていた。普段、働き過ぎ・遊び過ぎだから仕方がない。

相撲の暴行問題、貴乃花は宮沢りえと別れてから人が変わったな。
 
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ペーパーコードのカナコ編みで完成した。それほど違和感はない。質感は割と合ってるんじゃないでしょうか。
 
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ただし、籐は厚さ0,5~0,8ミリ。ペーパーコードは4ミリもあるので、真横から見るとモッサリ感はいなめない。お客様に2度念押ししましたが、それでもOKということでしたので。
 
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裏側は端折るのが常道ですが、なんとのう真面目に編み込んだ。
 
Yチェアもカナコ編みだと座り心地は向上すると思いますが、4倍の手間が掛かります。
 
【なばーまとめ】
 
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スーパーレジェーラはやっぱり籐編みが本当ですよ!ただ、6脚買って喫茶店で使っていたお客さんによると、寿命は4~5年。途中から落ち込んできて、最後に切れます。
 
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ファブリックによる張り替えは見た目も座り心地も最低。カッシーナで¥3万とか。
 
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真田紐は座面の落ち込みはあるものの、紐の厚さは1ミリ程度なので軽快感はあります。
市松模様で編めば落ち込みは軽減されるかも。
 
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ペーパーコードは硬質ウレタンを挟んで、上下2面で支えますので、殆ど落ち込みがなく快適。寿命も10年以上。ただし、籐が飴色に変化するのに比べ、汚れて汚くなる一方です。重量も重くなります。
 
スーパーレジェーラはやっぱり眺めるのがいいと思います。別荘で使うとか。なんか俺も一脚欲しくなってきたぞ。
 

スーパーレジェーラの研究 その1

昨日、海で異常に息切れした。どうやら風邪のようです。正に年寄りの冷や水です。今日は仕事を休んで読書した。やってやれないことはないけど、現在制作中のローキャビネット2棹は、棚板から裏板に至るまで全部共木の造りなので、ミスしたら材料の替えがないのです。

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またスーパーレジェーラの修理と張替えが来た。このような激レアの仕事が来るのもネットの普及と宅急便の発達のたまものですね。
 
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このように破れています。
 
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しかし、いい仕事してますね~。
 
この椅子の値段は日本で26万。籐編みでなくファブリック張りの場合は16万。多分籐編みの費用は12万ほどなので、半分近く籐編みにかかっている。
 
日本の籐張り職人は8万で受けているそうですがそのくらいかかるだろうな。破れた籐を綺麗に除去するだけで1時間かかります。
 
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しかし、体重80キロの方が常用するには無理があるかも。背もたれの笠木が抜けていた。
 
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やっぱり裏側は1ミリ以上隙間があるし、胴付きも完全でない。不思議だ。
 
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複雑な組手で、この内部が組み合わさって強度を出しています。
 
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あえて前脚上部を細くするとは・・・・。カッコいいけど。
座面は乗っかっているような感じですかね。
 
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後脚付け根は前回のようなクビレがない。古いものなのか?ジオ・ポンティは1979年没なので死ぬまでこだわったのか?工場が面倒なのでやめたのか?その辺は私には分かっりません。
 
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Yチェアと同じく、背柱は直線で角度を付けることによって表情を出しています。表面には手作りの生っぽさが僅かに感じられます。やっぱり古いものか。
 
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俺の塗装技術も結構イケてるぜ!塗装の剥がれもポリパテで埋めています。
 
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ふつう、そのまま吹き込みますが、以後籐張りにする時、糊が効かなくなるのでマスキングして塗装した。
 
一脚のみの修理張り替えはやっていませんが、今回は趣味として引き受けました。
 
 

久しぶりのファンウェーブ

なんだか体調が悪く、海はどうしようか考えていたが、沖を低気圧が通るので出掛けてみることにした。

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おお!予想よりサイズがある。
 
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この後、さらにUPして、テイクオフはスリリングに。(写真は小さい時。)
久々に板が切れた。でも、やっぱりしんどいんですけど。
 
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中村まで行く元気がなく、「ゆうゆう」でもつ鍋を頼んで冷えた体を温めました。
 
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後は車で。エアヒーターを入れて、ユキちゃんとゆっくり飲みました。
 
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早朝の波に期待して、暗いうちに散歩を済ませる。波から湯気が出ていた。
 
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日の上る前。
 
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サイズは落ちたが朝一の波はまずまず。ヘトヘトになる。
ていうか、昨日のゲティングアウトで体力を使い切った。
 
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7時前からやって、8時半には上がってビールを飲む。
 
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若者達の語らい。
 
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ユキちゃんもやっと人に慣れた。
 
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魚を買って、昼には帰宅していた。
 
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波高計は突然の大波を記録していた。
 

ラメロのジョイントカッター

本日は木工家専用です。

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ラメロのジョイントカッターを導入して1年半。
 
ファイン社のジグソーなんかは評判ほどではありませんでしたが、この機械はいいです。もっと早く買っとくべきでした。
 
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何と言っても板剥ぎの時、目違いが少ない。
 
その理由は、780Wでスムーズなモーター。振動が少なく、ほっといても歩いたりしません。よく切れる刃物。材に当たった時、全く動きません。それと正確な定規等でしょうか。
ただ、反った板では目違いが出ますので、冶具を作ろうと思います。
 
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欠点もあって、集塵を想定してないのか?口が小さ過ぎてよく詰まる。
 
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刃口が鋭すぎて、端っこの場合、引っかかってとんでもない所に穴が開く。やすり掛けでほぼ解消。
 
ラメロを10点満点としたら、マキタ6、デワルト4でしょうか。デワルトはヤクオフで売った。
 
プロなら今から買っても元が取れると思います。微調整機構の付いたのは重いのが難。
 
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ローキャビネット大分出来て来た。
 
 

黒田辰秋で焼肉

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このように収納していた黒田辰秋の円卓ですが、そろそろ練習しないと。
 
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寝相は可愛いが、
 
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「なんかあるのかよ?」
 
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塾長夫妻を呼んで、まずは前菜のもつ煮。こに時点では中央は塞がっている。
 
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牛肉は赤身ですよ。
 
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普段にない真剣な表情。
 
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珠洲の七輪は断熱が凄いから円卓に影響はない。
 
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シャンデリアが台無しじゃ。
 
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ついでに宇和島のさつま揚げも焼く。
 
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一応デザートも付きます。
 
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コロコロ転がして片付けて終了。
円卓、なかなか便利に使えます。
 

兵器産業

北朝鮮のミサイル開発で潤うのはアメリカである。誰が一番得をしたかで犯人を割り出せば案外アメリカかも。軍需産業から多額のバックマージンが金正日に渡っていたりして。

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先日のテレビ番組。兵器は儲かるんやね。殺し合いの道具なんですけど。
 
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見本市も盛ん。
 
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イージス・アチョ~! 高っかい花火ですね。一発のお値段です。
 
しかし、どんなミサイルでも撃ち落とせない超音速の飛行体の量産まで米ロ中ともにあと僅かだそうです。
 
落ちが見つからん・・・・。
 

天気は良かった。

ググってみると立冬は11月7日前後のようです。自分の感性が鈍ったのか、温暖化の影響なのか、秋を感じないまま通り過ぎてしまった。サンマも高いしな。

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北西が吹いていたので期待できなかったが、午後からユキちゃんと入野松原へ。
 
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パドボーで入ったが北西の風で2/3ミリのウエットでは寒い。海水は暖かいのですが。
 
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夜は「ゆうゆう」でカツオを頂く。小さいけど旨い。
 
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冷えたのでおでんに熱燗。まあ、俺は幸せな部類じゃろーね。クーラーに入れられたらかなわんぞなもし。
 
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そして朝。
 
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波は良くなくて、ユキちゃんの散歩に十分時間を取れます。
 
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ロングとパドボーで3時間やってヘトヘト。
 
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ドロメ(チリメンジャコ・カタクチイワシの稚魚)漁の船。中央の小舟は伝馬船と言って、水揚げを速やかに漁港に運びます。
 
しかし、サンシャイン大方には何故か出ておりませんでした。
 
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昼前にはオンショアが吹き出した。
 

レンズはヤフオクで、

今日も楠の木取りをした。各部の木目の出方などを考慮すると中々進まない・・・が、キリがないので適当なところで折り合いをつけなくてはなりません。

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ヤフオクでAPSサイズのレンズを2本購入。
標準ズームは落としたりするとマウントがプラスティックなのですぐ壊れます。まあ、本体が壊れるより良いかも。これで3本目です。
 
高倍率ズームは18-200で、フルサイズに付けている28-300と同じに写ります。どちらも新品同様で実勢価格の半額ほどです。バカバカしくて新品は買えません。
 
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左のフルサイズに比べると、随分コンパクト。しかし、重さはカメラ込みで1.7キロと1.4キロとそんなに変わりませんでした。ガッカリ!でも、小さい分ピンは速いようです。
 
どちらもブログ向きのおこちゃまレンズで、ちゃんとしたのは値段が一桁違います。
 
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APSサイズで。
 
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フルサイズで。空間の広がりがやっぱり違いますが、意識しないと分かりません。まあ、ポートレートはフルサイズに分があると思います。
犬じゃなくて水着の女の人も撮ってみたい。
 
 

楠のローキャビネット その1

今日は週中日のスポーツデイだし波高計も上がっているので河口に出掛けました。

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意外にサイズはない。パドボーはコングM原。本数は少なくこれでは運動にならない。しかし、プールで泳いでも楽しくはない。難しい選択だがプールにした。
 
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オーダーのローキャビネット2棹の木取りをしています。材は楠。
 
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楠は樟脳の原料だったくらいで、虫も付かねば腐りもしないと思っていたがそうではなかった。表面の変色は僅かなのに矢印の部分はスカスカになっていた。難しいもんやね~。
 
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トップ面は普通このように一枚板で使うのでしょうが・・・・妙に間抜けのような。
 
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ブックマッチもいいような?
工房はクラクラする位、楠の香りが充満しています。
 

消えた。

どうもブログに対する情熱が冷めているこの頃。パソコンのせいでもあるけど。

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また、台風ネタで申し訳ないけど、河原にあった、確かに2本あった大木がなくなっていた。
 
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ほらね。楠だと思っていたが榎だという。
 
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殆どウト(空洞)になっていて、無理もないな。風がもろに当たるし。これじゃー、板も取れません。
 
昔から「一本木は買うな。」と材木商では言います。尾根なんかに一本だけ生えているのは、風に痛めつけられて強靭ではありますが、癖が強く製材しても反ったり割れたり使い物になりません。森の中ですくすく育ったのがいいのです。