昨日は、5時半から飲みに誘われ、明るいうちから屋台で飲んでいました。はからずも、ビニール越しに見える桜は満開で、お花見となりました。
しかし、流石の飲んべ~の私も、ちょっと酒を控えて、仕事のピッチを上げようとしていた矢先だったので、出鼻をくじかれた格好です。5時間も飲んでいたので、セーブしたものの二日酔いじゃ~。でも今日は頑張りました。
定番のイスを作っています。年に1度くらいですから、作り方を忘れます。
部屋から使っているのを持ってきて参考にしています。手前がやや初期の試作品。いい色になっています。
こうやって、まじまじ見ていると自分のイスも「まあまあOK,合格点」と思います。
飽きのこないデザインで、丈夫であれば使われていく中で、アバタもエクボ、美しくなってきます。デザインは80点でもいいわけです。これが無垢の家具のいい所です。我々は、別にハンス・ウェグナーの向こうを張る必要はないのです。やれデザイン、デザインと言っている人ほど、どうも勘違いしているようです。
これは、このダイニングチェアーを作るための治具の一部です。青いスプレーを吹き付けてあるのは紛失を防ぐためです。
すぐ忘れるので、パソコンで作った「製作の手引き」が欠かせません。8ページもあります。このあたりパソコン、役に立っています。しかし、中にはどうやって使うのか全く思い出せない治具もあります。
このタイプのイスの製作は5回目ですし、ルーターマシンなどの機材の充実もあり、流石に楽に速く出来るようになって来ました。
コメント
こんばんわ。
ルーターマシン、役に立ってるようですね。
うちでもかなり使用頻度の高いマシンになってます。
何のためだったのか不明な治具、ありますねえ。
一応用途が書いてあるのですが、それを読んでも分からないこともしばしばです。
全く同感です。なんか書いてあるんですよね~。
ルーターマシンはいいですわ。この機械は、元がとれそうです。近々、ブログにも書きます。コレットコーンを変えるだけで16ミリのビットも使えるんでしょうかね~?
しかし、必須のものは別として、この機械がなかったら、工房が立ち行かなくなるといえるのは、リフターです。1年も使えば、もう手放せません。是非、お薦めです。