”旅アーカイブ ”カイロ

「素晴らしい世界旅行」や「兼高かおる世界の旅」を知っている世代も少なくなってきたのではないか。五木寛之の「青年は荒野をめざす」とか、本多勝一とか・・・・。

旅してきた、主に途上国を、フォトジェニックな映像とともに、時々紹介していきたいと思います。001

最初はわかりやすい映像から。渋い!若い!髪長い!25年前です。

「世界不ふしぎ発見」でお馴染みのエジプト、ギザのピラミッドの頂上です。

どこで情報を仕入れたか憶えていませんが、ピラミッドの頂上から朝日を拝むために登りました。

傾斜の緩い稜線にちゃんと登山道らしきものがあります。千年も使われてきたのでしょう。真っ暗な中を登り始めても、必ず小銃を持った兵士に見つかって”料金”を払うことになります。数ドルだったと思います。

高さは140mほどですので15分でたどり着きます。シュラフにくるまった先客がいました。カイロの街に昇る朝日を堪能しました。

明るくなると、5人ほどの団体さんが到着して、ガイドのおっさんに「おめーらは降りろ!」と言われました。まあ、人気のないうちに退散するのがマナーでしょうね。

昔はのんびりしていたけど、本当は世界遺産に落書きするのと同じで、してはいけないことですね。反省。

そういえば、当時は昼間も登っていた人がいたような気がします。それで思いついたのかも。たぶん昼間のガイド付きの料金はスペシャルだと思います。

コメント

  1. べあ より:

    すごいね〜

    で、若い・・笑

    この写真を見る限り、足を踏み外すと下まで転がり落ちてしまうようにも見えますね・・怖

  2. kira より:

    若くて、細いです。

    傾斜は緩いです。ユカタン半島のマヤの神殿なんかは急で、結構死ぬそうです。