銘木解体・ケヤキ編

Dsc_0742

10年ほど前に買って、看板代りに立て掛けておいた幅900のケヤキです。

厚さ130、座卓を作ろうと思っていたのですが、そういう需要は少なくなり、3枚におろすことにしました。生きているうちに使わんとな。

先日の機械の入れ替えの時に、4人がかりで積み込んで製材所に送りました。

Dsc_1159

送材機に載せる時も、傷付かないよう捨て板をかませます。

Dsc_1164

銘木屋のOさんが助っ人に来てくれました。

Dsc_1167

慎重に切り進めると、どうしても小指が立ってしまいます。

Dsc_1168

ムラ取りは、鋸刃の右側だけが擦り減ってしまうので、製材所は嫌います。鋸道が逸れるようになるからです。しかし、今日は特別料金です。

Dsc_1169

「うーん、どうかな?」 鋸代(3㎜)が万単位なので慎重にもなります。

Dsc_1174

裏にこのような傷があったので、1枚で使いたかったわけです。(でも、そうなると作業場には運べないので、ガレージで作業しなくてはなりません。)

通常、広範囲に腐るものですがケヤキは生命力が強く、埋木でなんとかなります。

Dsc_1176

大事をとって、2枚半におろしましたが失敗じゃった。均等3枚割がやっぱり正解じゃった。

この辺、とてもブログでは語りつくせないので省略させて頂きます。

今日はやけ酒じゃな。