3日程前に“秋めいた”と感じた朝がありましたが幻でした。
やっと和紙張りが終わり、金具の製造に入っております。急ぐ仕事もないのでのんびりしたものです。
和紙張りは結局、扉の前面は3枚、裏と本体は2枚張りました。疲れ切りました。さほど困難ではないのですが、常に緊張します。
本体も、一回張りだと木地が透けてどうも中途半端で、2回張ると質感がUPするようです。
鉄板は雨ざらしで5年寝かしたものを使います。
曲面にピタリと(そこそこ)添うように曲げなければなりません。今回は12枚あるので雄雌の型を作りましたが、なかなか巧くいきませんね。
取り付けは皿ネジを使い、フラットに。モダンな感じになると思います。
下準備に時間がかかりますが、やり出すと速いです。
しかし、金具の製作も丁度“勘所”を忘れた頃に発生するんだな。これが。