ブラックライト

武器輸出三原則の形骸化とか、きな臭さを増しております。トップがバカ・アホ・クソなのは大戦前と同じです。時代が変わって武器も情報事情も当時とは違いますがどうなるんじゃろ?

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蛍光灯のブラックライトの玉が切れたんで、ハンディーのを買いました。LEDの進化によって大変安くなっております。

木工品を拭き漆で仕上げる場合、僅かに残った接着剤が2回目以降に浮き上がって来ることがあり、往生します。それを早期発見するためのものです。

組手や剥ぎ合わせの接着剤は、ブラシで擦るとあちこちに飛んでしまいます。オイル仕上げでは全く問題ないレベルでも漆ではNGです。

小物なら濡れ布巾で丹念に拭き上げれば大丈夫ですが、大物はそうもいってられません。

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このように浮かびう上がります。しかし、これは自然光でも確認出来るレベルです。

残念ながら、白木の状態では大して効果はありません。あんまり意味ない。

ブラックライトは骨董の補修跡を探すのにも使われます。

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15年ほど前、上海で買ってきた水仙鉢。脚の一つに補修があることは分かっていましたが、パテの質が悪いため、このように黄変しています。

日本製のウレタン樹脂を使うとこんなことはないのでしょうが。

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肉眼でも分かるから意味ないか。

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買う時には分からなかった、内側にも補修後があるようです。

漆を使う人には出番がある・・・・・こともある・・・・・と思われる道具です。

コメント

  1. くわはら より:

    私もこのような方法を取っていました。その際はボンドに専用の粉を混ぜていましたが、必要ないのでしょうか?

  2. キラ より:

    この方法はあまり意味がありません。残念ながら。
    塗装が完了して、ボンドを取り切れなかった場所を確認することは出来ます。

    錆を入れて研ぎ出すと、殆どのボンドは取れます。