汚染廃棄物の処理

おとといNHKで汚染ゴミの問題をやってましたね。見ました?

かなり政府よりの内容が見られムカつく部分もありましたが、まあよくやった。

汚染ゴミは膨大な量で、これで再稼動とはどういう神経しているのか理解出来ません。

前にも書いたかもしれませんが、事故処理でどうにも分からないことが二つあります。

一つは、なんで汚染ゴミをあちこちに分散するのか?原発近くにまとめるのが普通の考え方でしょう。「皆でちょこっと被爆して仲間になろうや。」って事なんでしょうか?

二つ目は、除染作業。住民が立ち入れない場所で、粉塵にまみれて除染するってどういうこと?あの人達は特別なんかい?相当被爆していると思うのですが。しかも、除染の効果はかなり怪しい。

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先日、山に行って見られた光景。

密かに汚染土を運んできているんじゃないかと疑いたくなりますね。

案外、埋め立てなんかには使われているかもしれません。近所にそういう現場がある人は計測したほうが良いと思います。

コメント

  1. 東京在住家具工 より:

    番組みませんでしたが、放射性廃棄物や汚染水はまだ見ぬ将来の世代まで苦しめますね。
    どっかのおっさんたちの強欲のために、腹立たしい限りです。
    ごみ焼却場や水処理場の焼却灰や汚泥は、放射能が濃縮しているにもかかわらず、コンクリの原料などに使われているようです。

    木材も気をつけないと、汚染されているもの粉じんをあびながら加工することになるかもしれません。、

  2. キラ より:

    番組中、場所は忘れましたが焼却炉で灰が規定値を超えたそうです。
    そこで、汚染されてないゴミを混合させて基準以下に下げるというのが提案されていました。もちろん放射線の総量は変わりません。

  3. 部外者 より:

    福井の知人が言ってました、
    「原発は止めれない、何故ならば地元経済が成り立たないから」と。

    放射能で死ぬか、金欠で死ぬか、の天秤なんですね、。

  4. キラ より:

    そうですね。

    シャブと同じで国からの交付金も一度もらい出したら止められないのでしょう。

    問題は事故があると当事者だけに被害が出ればいいのですが、関係ない広範囲に影響が及ぶことだと思います。