完成間近の筆箱

なんだかんだと雑用が多く、仕事が停滞気味です。

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やっと最終型が決まった筆箱。難儀なもんどすえ~。

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どうも蓋が反ったりしていたが、illustratorによる作図の誤りを何度も見直すことによって完璧に近くなりました。

どんだけ時間がかかった事か。しかし、おかげでillustratorを少しはスムーズに使えるようになりました。筆箱が3つくらい売れてもとても元が取れるわけではありませんが、いつかうんと役に立ってくれるでしょう・・・・・・と思わんとな。

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失敗作の一部。今回の調整最小単位は0.05ミリ。

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木目を合わすためにこのようにセットにします。

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タイプ1のグラフィック。

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この部分はホゾを2枚増やして9枚とした。機械がやることですから。

しかし、一番時間がかかるのは、接着して、ボンドのはみだしをブラシと濡れ雑巾と綿棒で除去することです。木工は何でも手間が掛かりますね。だから安いものを作っても採算が取れないんですね。