ハタガネの研究

蒸せるのでとうとうエアコンのスイッチを入れました。

夕方、増水した仁淀川でSUPをしていたら、アユ釣りのジジイが腰までつかって竿を振っていた。危ないよ・・・・って人のことは言えませんけど。

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無造作に落札したハタガネですが1/3は今一の品質のものが混ざっていた。

右はブランド名が分からなく、仕上げも粗い。何より部材が薄い。その分、顎が長いけど余計なお世話です。

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薄いのは材料をケチったというより、穴を穿つのが大変だったからと想像します。ドリルで数カ所下穴を開けた跡あり。今なら水圧やレーザーで開けるのでしょうけど。

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固定ねじはギリギリで使い込むと締め切らなくなってしまいます。

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ちゃんとセンターに開けろよな。まあ、普通に使える。

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右は私が昔から使っている山崎製ですが、競馬印の方が品質は上のような気がします。

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むっちゃ可愛い競馬印。調べたら今は「マルト長谷川製作所」というらしいです。

初めて知ったのですが、小さい真鍮ハタガネは別としてクランプ類の移動ねじは角ネジが使われています。ググってみたらピッチ(角度)が大きく移動量が多いから。3角ネジはピッチが緩いので緩みにくく固定用だそうです。ネットに何でも出ているな。長崎の出島まで勉強に行かなくても良かったな。

このような小さなハタガネは、組手を締め込むとかじゃなくて、仮止めして釘打ちしたりするのに利用してのではないでしょうか。