インドで修行中。

まだかろうじて生きています。

ムンバイをエローラ遺跡に向かって、真っ暗な早朝5時出発。空いている時間帯に都市部を抜ける計画は
・・・・・・無意味だった。幹線道路は常に混雑しているようです。対向車は強力なライトのトラックもあり、前が全く見えなかったりする。途中、スローが不安定でエンスト。闇の中路肩に止めて調整。泣きそう。

郊外の高速に入っても交通量は多大で気が抜けません。出発前にバイク旅行をインドで駐在経験のある方に聞いたらあんまりよい返事でなかった。今更に納得。まるで修行です。

それでも快調に距離を稼げ出したと思ったら、突然エンジンストールー!!!
キックをしても僅かに反応があるだけ。途方に暮れる。

丁度、小さな食堂の前だった。まあここは落ち着いて一服。お店の方が心配して様子を見に来てくれました。後は寄ってたかって世話してくれた。


レンタルショップにも電話してくれたが、うまく繋がらず。

こんな所で!!!

様子を見てくれるオーナー。何とかオーナーがエンジンをかけてくれて、私は後ろに乗りバイク屋まで自走。

忙しいバイク屋でしばらく待つと、修理のオジサンんはいきなりバンバン吹かして、まあ大丈夫だろうと。良く分からん???バッテリーは殆ど死んでいるのでセルは使わないでとのこと。

平静を装うもかなり焦っている私を撮影してくれた。

近所のおじさんが俺も撮影してくれと決めのポーズ。もう、どうでもいいわい!

結局2時間のロス。食堂でお昼を食べて、世話になった分も払おうとするが頑として受け取らない。

これらのやり取りはGoogle翻訳に依存しております。

さあ、エローラまでと思ったが、無理はせず途中の街に一泊。

インドの中級ホテルにはたいていBARがあります。これが何ちゅうか無茶苦茶・脳に効きます!!
別に沢山飲むわけではないのですが、なんとも異次元空間。若いバーテンはフレンドリーで日本人に興味津々。

今朝は8時発。街を抜けると高速は嘘のように空いていた。日曜日だからか?景色を楽しむ余裕が出た。


喜んだのもつかの間、ダートやデコボコ道に往生する。グーグルマップが最短道を選ぶせいなのか?

65歳が200キロのロードバイクで10キロの荷物を背負ってダート走行する姿を想像してください。泣けるぜ!

それでもエローラにお昼に到着。ホテルにチェックインして炎天下、観光した。

これでは気力も体も持たないので移動距離は縮小しなければけない。

*酒で脳をリセット、ブログを書くことで随分とサバイバル出来ます。

コメント

  1. 和彦 より:

    なんか、すごいです。
    どうかご安全に。

  2. つる より:

    土埃と煤煙がひどそう、ノドは大丈夫でしょうか?
    バイク重量200キロって空冷単気筒なのに結構重いんですね。
    しかも派手なエンジンガードつき!!
    それにしても随分親切な人が多いですね。

  3. kira-osamu より:

    和彦さん、生きて帰るんを目標としております!

    つるちゃん、同じ単気筒でもCBR250なら楽勝でしょう。何というか路面からの情報がない。インド人については後ほどUPします。