ハイエースの改造(キャンピング)一覧

真空断熱クーラーボックス

本日も梅雨空だった。でも、さほど不快ではなかった。

Dsc_5169

念願の6面真空断熱のクーラーボックスを買いました。

これからの季節、氷の消耗が激しいので思い切りました。以前の真空断熱クーラーは凄く重かったような気がしますが、最近のはそうでもないです。

海から上がっての買い出しは、ヘトヘトで超しんどいです。これなら、2泊3日位の食料は十分収まるでしょう。ビールもたっぷり。

22リットルか30リットルで迷いましたが、塾長の「クーラーは大は小を兼ねる。」で30リットルに決定。

排水もスクリュー式じゃなく、ワンタッチです。

死ぬまでキャンプをする方は、真空断熱クーラーをさっさと買った方が良いかもしれません。ホームレスになっても重宝すると思います。

右の簡易タイプも保冷力は高く、結構便利です。


午前中

波乗りのやり過ぎで朝からしんどい。こういう時は雑用を済ませます。

Dsc_7098

玄関に母親の生けた花。白いポンポンが効いています。

この白いのは蕾ですが、咲くとガッカリな風情になってしまいます。

Dsc_7099

父親が80歳で免許を返上してくれたので、私がモモの予防接種に竹村動物病院へ連れてゆくようになりました。

Dsc_7107

ついでに、吉田モータースでハイエースのオイル交換をしてもらう。

大き過ぎてリフトに載らないので、ジャッキUP。毎度、お手間取らせます。ついでに、エアヒーターの取り付けを見てもらったら、その辺の整備士より上手とほめられました。

Dsc_7102

私は職人気質の吉田のオンチャンのファンで、右の椅子は10年ほど前にプレゼントしたもの。作業しやすいように、→の方向に少し傾いています。

Dsc_7114

やっぱし、道具は要るもんですね。左のバイクは「チャッピー」だったかな。

Dsc_7119

ハンドルを切ると、足周りからカチカチ音がするようになったので調べてもらいましたが、原因は分からず。

Dsc_7118

荷台でモモちゃんはおとなしく待っていました。

というか、もう飛び回る元気がない。小・中型犬の18歳は人間でいうと88歳だそうです。


不覚

先日のこと、かかりつけの眼科と鍼灸院に行くのに、機動性の高いCBR250で出掛けました。

腰が痛いのでハイエースにしたかったのですが、鍼灸院の駐車場は狭く、スーパーロングは少しつらいですから。

二車線道路で、開いていた左側に進路変更して信号を待ちます。バックミラーで後方左右を確認。

ユルユルと発進し、更に後方を確認。筆山トンネルに入ると前方にも後方にも車はいません。も一度、後方を確認しアクセルを開けました。100キロくらい出たところでトンネル内にサイレンが響きました。アウト!

トンネルを出て路肩に寄せて白バイを待ちました。

白バイ隊員は小さくて可愛いオネ~ちゃんでした。しかも性格も良さそう。

制限速度は50キロなので 「免停ですか~?」と開口一番聞く。

「どのくらい出てたと思います?」

「80キロくらいかな~。」

「ちょっとメーター見てもらえます。」74キロでした。スゲー“おまけ”してくれている。まあ、安全に速度を出していたので妥当な線かな。

「あんた~、どこにいたんよ?」

「信号から真後ろに付けてました。」

くっそ~!やるな~。スポーツバイクのバックミラーはお飾りみたいなもので真後ろは写りません。実は首を振って直接確認しようとも思いましたが、カッコ悪いし腰も痛い。

バイカーの皆様、見通しの悪い2車線道路ではゆっくり走りましょうね。もう少しでゴールド免許だったのにな。

白バイ隊員は無駄口も叩かずにお利口でした。

5年前に京都でお世話になった若い警官は俺に説教を垂れるので「説教するか、切符切るかどっちかにせい!」と言ってやりましたけど。

まあ、自分の運転からすると5年に一度くらい切符切られるのは致し方のないような気はします。


キャンピングカーのユーザー車検

今夜も宴会なので速攻で更新します。

Dsc_6182

トヨタの営業マンが「車検ですよ~!」と何度か通って下さいましたが、

「どうせ暇だし、今回は自分でやります。」

困難な8ナンバー登録も自分でやったんでユーザー車検は簡単やろ。それにね~、わざわざネッツ・トヨタに持ち込んで、また取りに行くのも面倒なんです。

トヨタは8ナンバー登録の時、困って相談したら、「是非、自分で挑戦してみて下さい!」なんて言ってたんだよな。

一応、タイヤとかファンベルト、エアクリーナーなんかは自分できちんと点検しました。

まずはネットで予約。一番空いてそうな午後3時からをチョイスしました。

陸運局は家から30分ほどの距離。書類は代書屋に頼まなくても簡単です。親切に教えてくれるし。元総理・森喜朗でも出来るんじゃないかな。

ラインに並んで・・・・外回りのチェックだけかと思いましたが、8ナンバー改造の時ほど厳しくありませんが、内部も丹念に調べられました。

40分ほどで自賠責保険の更新やら、全行程終了。3~4万円の車検代行料を節約出来ました。

暇な人は、車検は自分で受けた方が車にも詳しくなって良いと思います。


エアヒーターの乾燥対策

ハイエースに取り付けているFF暖房・エアヒーターには大変お世話になっています。

外が氷点下でも毛布一枚で寝られます。Tシャツでも寝られますが、あまり温度を上げると燃料代がかさむし、結露もします。

ただ、空気が非常に乾燥するのが欠点です。

Dsc_3102

そこで、アマゾンで激安の超音波加湿器を購入。

バスタオルやウエットスーツもカラカラになるくらいなので期待していませんでしたが、顔の近くで使えば十分効果があることが分かりました。

13Wなのでバッテリーにやさしい。でも、走行(充電)せずに3日もエアヒーターと併用するのは無理かもしれません。

以前、5日ほどエアヒーターで寝ていたら、サブバッテリーは空になりました。


フロント・サスペンションのオーバーホール

本日は一部のバイクマニアにしか分からない、下らないブログです。

車でもダンパー性能は2万キロで劣化するそうです。スプリングはへたらないと言いますが、私の経験からすると、相当弱くなります。以前、5万キロでダンパーのみ交換したら、大して効果はありませんでしたから。

Dsc_3213

TL125のリアサスを新品にしたので、フロントサスもオーバーホールに挑戦しました。

この作業はわりと難しく、ショップに頼もうと考えていましたが、バイク屋は信用出来ないので自分ですることに。サービスマニュアルをよく読んで、部品と道具を揃えました。

Dscn2218

組み立て機は分解や、オイルシールの圧入等に何かと便利です。

Dscn2224

ソケットボルトの脱着にはインパクトドライバーを使うと内部の部品が共回りしません。

Dscn2221

内部構造は結構複雑で部品点数も多いです。

Dscn2222

何でも道具がものをいいますね。

オイルシールの圧入は木工旋盤で専用治具を作りました。

結局、他の整備もやっていたら1日潰れてしまいました。

大して乗りもしないのに、一度始めるとことんやらないと気が済みません。バカな買い物をしました。

リアサスの交換では走りは激変しませんでしたが、フロントをリニューアルしたらコーナリングが楽。でも、飛ばす訳ではありません。

Dscn2226

安物のスパナは止めといた方がいいです。ヘタしたら大怪我です。

これで、バイクいじりは終了です。スッキリしました。

こういう作業は年の功がものをいうと思います。


機械いじり

本日はオートバイの好きな人にしか分からない、自己満足のブログです。

Dsc_2545

終日、TL125の整備をしていました。

  1. 先日転倒して曲がってしまったステップを金工バイスに挟んで大ハンマーで叩いて直し、塗装して取り付けました。
  2. マフラーを外して再塗装。非常に変った形状ですのでリヤホイールを外さなくてはなりません。ガスケットやパッキンも交換。
  3. あちこち曲がって、車体がすっかり寝てしまう状態だったサイドスタンドを修復、要所を溶接で肉盛りしました。
  4. ついでにチェーンを一コマ詰めて、説明書通りにしました。

金工の道具もあるから便利です。特に大型バイスは有難い。しかし、水性塗料で補修した部分がブレーキクリーナーで溶けてしまうのにはガッカリ。やっぱり全バラして2液のウレタンで塗装し直すのがいいのでしょうが、そこまで根性がありません。

これで、前後のサスペンションをオーバーホール・交換すれば完璧です。


TL125

Dsc_9021

8月に高校生の時から乗りたかった、TL125を半ば衝動買いしました。初代“バイアルス”が発売されたのは中学の時だったかな。

この車体も30年前のものですが、どうやって保管していたのか色艶も当時のまま。しかし、全体に調子を崩していて、かなり手を入れました。

流石に、純正部品も欠品していて自作したり、溶接して修理したり。シールチェーンに換えたらノイズが減ってグッとジェントルなマシンに変わりました。

バイクいじりはやったことがなかったのですが、段取りが大切なのは木工と同じでした。金属とネジで出来ているので簡単でしたよ。

Dsc_9033

夕方、裏山に登ってみました。

Dsc_9037

栗は殆ど猪に食べられていた。

Dsc_9040

お爺さんにビュースポットを教えてもらいました。

このバイクは軽量なのでハイエースに積んで、奈良、京都を巡るには便利だと思います。前回は自転車で往生こいたので。

CBRはもう必要ないかもしれません。


フライス加工

私はバイクに乗るのは好きですが、オイルにまみれて整備するするのは趣味じゃないです。

しかし、よんどころない事情があってキャブレターの交換をしていました。

Dsc_8494

京浜のPC04と中身は一緒というのでPC20をとってみたら、取り付け方法が全然違うやんか!一部を削り取らないと付かない。

しかも奥まった部分です。バンドソーも使えないし、ヤスリで削ってたら日が暮れますがな。

そこで、ボール盤にエンドミルを取り付けてフライス加工に挑戦してみました。

Dsc_8499

山戸製作所のフライステーブルは本来木工用ですが・・・・・・・・・・楽勝やがな。相手は鋳物だしな。

この後、細かい所は6ミリ軸を使いましたが問題なし。やっぱりハンドル送りは安全、確実ですね。考えてみればルーターの手送りは相当危険な行為です。顔面のすぐ近くで作業するし。

これは木工でも使える!でもフライステーブルは本来そういう目的で使う道具なんですね。


激安タイヤ・インプレッション

先日、ネットで購入した激安タイヤ。ブランド名は「トライアングル」名前からして安直。なんで丸いタイヤに△?生産国不明。

私はブリヂストンに勤めていましたから、普通の人よりはタイヤに詳しいです。

Dsc_5300

215/65R16(幅215・扁平率65%・16インチ)。一本¥3500+送料¥1500。送料が割高なのは儲けの一部なのでしょう。

グリップ・ウエット性能・ライフ共、高価なブリヂストンとさほど差はないように思われます。

しかし、ハンドルや車体に伝わる情報というか、グリップ感(接地感)が殆どありません。高速を走っていると、まるで氷の上を滑っているようで、股のあたりがゾクゾクします。極端な言い方をすれば風船みたいなタイヤです。

最初に履いた、ミニバン用タイヤ・ブリジストンBスタイルRV(サイズは同じ。)は流石にしっかりとしたハンドリングで限界もつかみ易かったです。実際、据え切りも重い。ただし、価格は3~4倍。

次に履いたのが、大分リーズナブルなトーヨー・トランパスMP4。ソフトでスムーズですが、グリップ感は半分になりました。

しかし、だんだん慣れてきます。完全に気にならなくなるとは思えませんが、女性などは全く気付かないかもしれません。

例えば、カナダなんかは長距離を走るし、基本的にカーブがないのでどんなタイヤでもいいのでしょう。途上国なら空気が漏れなければ問題ないし。

では、次回も激安タイヤを買うか?・・・・と言いますと、微妙。もう少し乗ってみます。でも、金がなかったら選択肢はない。

補足:雪国に方はご存じとは思いますがスタッドレスはブリヂストンがダントツです。少しの値段の違いでダンロップにした人が大変後悔していました。

*私がブリヂストンに勤めていた頃、グリコ森永事件が世を騒がせていました。

上司のKさんは

「会社の上層部は“毒入りタイヤ”が出ることを酷く恐れているんだよな。」

というのが“お箱”でした。まあ、一番面白かったジョークでした。