木工道具・機械一覧

アリ組 2

本日は雨で太陽が出ませんが、エアコンは矢張り必須。

このようにして鉛筆でメスの墨付け。

裏はこうなっています。柱は自立させるのと僅かな反りを修正するため。

接着剤がすぐに乾くので片方ずつ接着します。裏の接着剤のはみ出しはその場で拭き取ります。

翌朝。表のはみ出しはそのままにした。ケースバイケースですね。

鉋で地味に削って木地が完成した。

アリ組の出っ張りは適切でないと削るのが大変だし、少ないと接着剤の浸み込みが痕になったりします。一般の方には意味が分からないと思いますが。

割合上手に出来ました。

一回目の拭き漆が完了。

重量はそれほどでもありませんが、持ちにくい。腰への負担軽減と木地を傷付けないようリフターテーブルを巧みに使って全面の塗装をします。


やっぱり本職!

朝から25℃。雨ばかり。

土曜の川SUPトレーニングは増水した急な流れで漕いだせいか、運動量は普段の3倍くらいあったのだろう。日曜はだるくてブラブラした。それに、突貫工事でハイエースの改造をしたので無理がたたっています。

まあ、屋根に穴を開けてベントを取り付けて屋根の断熱加工。クーラーとヒーターの取り付け。側面の断熱加工。床を張って、カーテンレールの取り付け。今は別にヒーターは必要ないけど、同時にやらないとまた床を剥がさなくてはなりません。疲れるはずです。

本日から木工に戻りました。仕事がはかどる~~~!!

本職で既に体系化されているから。道具が揃っていて、全て手の届くところにあります。

車の場合、駐車場が50mほど離れています。小さいドライバーを取りに行くにも大事です。十分準備したつもりでも行ったり来たり。

何でも本職にはかなわないはずです。


木工用ラフィングビット

昨日、雨の中川SUPトレーニングしたら、本日はやっぱり怠い。

左の兼房のスパイラル・ラフィングビットが、やや切れ止んできたので、アリババで中国製ビットをとってみた。よくある金属用のエンドミルじゃなくて超硬の木工用です。

重切削にはもうストレートビットなんて怖くて使えません。

波々タイプは兼房にもあります。素人考えでは波の方が切削力は高そう。

波タイプは筋が出ますが、ミクロンの世界でアリ組には全く問題はない。

兼房も段は出来ます。

こんな感じで倣い加工で使います。今回は山桜、深さ20㎜なので2回に分けて切削。機械送りならば1回でも可能だし、刃の先端だけ摩耗することもないが、手送りだと安全な方が良い。

切粉も違います。波々は粉になります。矢張り波々の方がスムーズに切れます。

問題は価格です。兼房は1本が電動工具が買える¥25000。中国製は送料込み¥3000ちょっとです。1週間ほどかかりますけど。耐久性は分かりませんけが、超硬なら問題ないと思います。

ケースが洒落てて取り出しもスムーズ。中国製の安かろう・悪かろうは終わりつつあります。日本もたどってきた道。6mm軸も何本か買っておこう。

大丈夫かな日本の製造業?


西洋罫引(けいびき)

毛引きとも言う。

アリババで安く出ていたのでつい買ってみた。毛引きはすでに3丁あるが時々見当たらなくなるので、2丁もポチした。

以外にでかくて重い。失敗だった。

国産2丁毛引きは重いけど、矢張り木製であるからそんなに気にならない。

普通のだとこの重さ。

右が国産。左の西洋はゴリゴリやっても、もう私の目では見にくい。使うにはコツが要りそうです。

まあ、デプスゲージとしても使えるし、出番はあるじゃろ。


道具の処分

雨も降ったので海に行かず。体に悪いな。

お見苦しい一角ではありますが、年末から整理中です。

四角い箱は、材料、特に椅子の脚などを絶乾状態にするもの。

一番大きな箱には炬燵用ヒーターが入っています。材料を入れて蓋をして20分も置くと湯気がモワモワ出ます。乾燥材でも相当な含水量です。でも、もうそこまでしなくてもよいことが多い。

全部解体して、広いもの以外ストーブで燃やしました。

主にテーブルの脚の組み立てに使った自作のプレス。機械が入ったので必要ありません。

椅子の座面の倣い加工の雛形は検討中です。


かんな盤の刃物交換

昨日川SUPトレーニングをしたのだが、カルガモが不審な行動。岸から飛び出してきて、うまく飛び立てない様子を見せます。どうやら私を巣から離したいようでした。ググってみるとまだ産卵の時期ではないようなのですが。

荒取りをした材料を仕上げ削りするために鉋盤の刃を交換。べつにそれほど切れ止んでもなかったが、サンディングで仕上げるよりもいろいろと無難。

まずは手押しかんな盤。

桑原のセッティング治具はアルミと真鍮で出来ています。

ちゃんと緩む方向が打刻されていて超親切!でも、4枚刃が均等にセット出来たことはまだない。

次は自動鉋盤。シャフトにセッティングゲージを載せたところ。こちらは3枚刃。

専用のレンチはこのようになっていて、すべって手が刃物に落ちかかることはない。至れり尽くせりの器械です。


新作

今朝は-3℃。寒くて仕事をする気になれない。

新作の構想。失敗しても鍋敷きにはなる。

やっぱり四方転びの角度の算出法が分からない。以前は自分で簡単に導き出せたが、もうアルコールで脳が壊れているのだろう。更に年とともにどんどん死滅しているし。

模型を使って考えてみることに。ネットで調べても簡単・分かりよいのがない。illustratorじゃなく、手書きのドラフターを使った方が、この場合アプローチしやすいような気がします。


反り板のあり組テーブル 2

スーパーでの買い物。2年ほど前までは600円くらいで買えたバージンオイルが1500円になっていた。買い物の総額も3~4割UPしている。政治家がバカすぎるから。普通なら犯罪となることを、笑ってはぐらかす。またそれを許す国民。

ここからは、つまらない昨日の続き。

板は天板も側板もこれだけ反っています。でも、中央で1㎝くらいですから飯を食うには問題ない。

内側はスライド丸鋸テーブルの裏側から作業します。

作業に支障があるので集塵パイプは外します。安全第一。

表側はこのようなスタイル。前回はこの作業をバンドソーでやったがこちらの方が正確。

墨線を確認するのぞき穴。

何とか組みあがった。

今回は材料がギリギリ。似たような板はないので失敗すると取り返しがつかない。慎重に作業した。

まあ、必要にして十分な精度。3次曲面で組み合わさっているので丈夫です。

良さそうなので出来上がったら少し自分で使ってみようと思います。


研ぎ

夕方川SUPトレーニング。流石にウエットスーツを着て漕いだ。

普段、ノミはあまり使わない・・・が、数年研いでないので流石に切れなくなった。ノミ13本と小刀を研いだ。適当に研いでも2時間かかる。おかげで切れ味は回復した。

薪ストーブを焚くのは一年の製作を振り返る時でもある、これはコートハンガーのケヤキのベースとリョウブの柱です。


一人膳の製作 5

明朝は寒くなりそう。

一人膳の拭き漆が終わり、完成。手前は2人膳というところか。塗りたてで黒いですが2か月もすると漆が透明に近くなり薄くなります。それから撮影してUPします。

漆錆を落とした状態を撮り忘れましたが、8膳で2日かかりました。平面でないので大事です。

ペーパーはこのように3つ折で使います。滑り止めになりますが自分の指も削れます。また指紋がなくなった。

漆の拭き上げ紙は、このようになっても乾いたらまた使います。軽く拭き取れます。でもガチガチになると製品を傷つけてしまいます。

10日前から何を作ろうかとチラチラ眺めていたケヤキの薄板。

もう1枚足して軽量デスクを作ることに。

昼寝をしようとすると、バカ犬は決まって中央で寝ている。