木工道具・機械一覧

シェルチェアー6脚

今日も不本意ながら真面目に仕事した。

シェルチェアー6脚を製作中。午前中、型のデータを作ってレーザーで切り出した。

今回は板剥ぎ前に持ち手の穴を開けました。段々要領が良くなってきます。

ラメロのジョインターは最高なんですが、このコードの硬さは何とかならないものか?木くずもすぐ詰まるし。後は満点!

板剥ぎの肝はクランプを沢山使う事。

糸鋸が下手になった。視力のせいもある。この後倣い加工する。

ボンドのはみ出しをその場で拭き取るか、拭き取らないかは毎回悩ましい所です。今回は拭き取ったが、濡れた部分にクランプを当てると栗は鉄と激しく反応して黒くなります。タンニンのせいだと思います。軽くサンディングしたぐらいでは消えません。失敗だったかな。


デジタル計り

計りは秤が正解なのか?最近はひらがなが多いし、スケールとも言う。

PIボンドの混合や2液の塗料には欠かせないデジタル計り。長い事、便利に使ってきた中央はスイッチに塗料や接着剤が浸み込んで押せなくなりました。

次に買ったのが右。調子が悪く、ボタンも多くてよく分かりません。ポンド表示とかは必要ないし。計量時は慌てているのでシンプルが一番!0.1gまで表示されるのは少量だと便利ですがMAX500gは足らん。

左は2キロまでで十分。スイッチはこのようなタイプが汚れ仕事には必須です。表示部には塗料で見えなくなるのを防ぐためにセロテープを張りました。絶対値の正確さは必要ないのですが、300gの分銅を載せたらピッタリでした。安物も侮れんな。


倣い加工機・アドバンス

夕方、今季初の裏山登山。Tシャツ・短パンで汗かいた。山小屋の主Nさんによると今年の紅葉は何処もパッとしないとに事。

アドバンスは精度が高いので分解した横軸を組むのに往生します。

パドル面が大分小さくなってきたので、本来は型を少し修正しなけれななりませんが・・・・

6本の加工完了。首の部分はベルトサンダーで追い込みます。

右はアートキャンプで盆を刳った。勿体ないので新たにバキュームプレートを製作した。

今度はグリップの加工。

この後、回転させて裏側を加工します。

何かに付属していた水準器で十分。

忘れていたが、バンドソーで荒取りすると刃物の負担は少なくなります。

痴呆が進行していますが、3回やると段取りは覚えられますね。こればっかりやっていると相当な域に達すると思うのですが。そんなに注文ないしな。


SUPウッドパドルの製作

大分暖かくなってきて、風呂上りには扇風機が欠かせません。本日も短パン・Tシャツで作業した。明日からはちょっと冷えそう。

パドルの注文がたまったので制作を開始。最低でも5本を一遍に作らないと採算が合いません。

こんな便利な治具を作っていたことさえ忘れていました。しかし、兼房の半円の刃物・直径25と27で¥4万。ハタガネ多数¥3万。全く元がとれていません。まあ、無理じゃろうな。どうせ趣味だからいいか。

こうやって一カ所仮止めして、バンバン締めてゆきます。サネは入れてないが、今のところこの部分の接着が剥がれた事例はない。案外丈夫なもんですね。


慎重に、

仕事も一段落したが、なんとのう体が怠い今日この頃。まあ、昨日はSUPもしたし、しょうがないかもしれない。

デスクの本体は完成して引出しに入っています。リフターテーブルで任意の高さまで上げられるのは有り難い。

引出しの底板を接着しておく。料理と一緒で段取りが大切です。

ゆっくりでいいから慎重に、慎重に!失敗すると何倍も時間をロスしますから。

段々出来て来ます。

底板の入る溝は現物にチョークで印をつけておきます。

この丸のこ盤は滅多に使わないので何年も刃を替えていなかった。本日交換したら切れる~!しかも回転音がとても静かになりました。

スライド部分にオイルをスプレーしても、すぐに動きが渋くなるのが欠点ですが、この高性能オイルにしてから随分違いました。

CRCは研磨剤が入っているのでベアリングがすぐダメになるそうです。


ニコイチ

今日もエアコンなしで仕事が出来ました。

また椅子が売れた。いったいどうなっているんだろう?家財宅急便で発送するる時、ネットの品名記入の部分に(椅子2脚合体)と書くと、必ず本部からメールが来て「本来は出来ません。当日確認します。」じゃあ、いりこを送る時は一匹一匹箱に詰めるんかい?!・・・・とまでは言いませんが。

30年ほど前に買った締め具。確実に締まります。

椅子の張り替えも続々来て、もう訳が分かりません。


接着剤

夕方、仁淀川でSUP。思いのほか増水していた。

私は接着剤には無頓着な方で、経験上、弱い接着剤でも長年変化がないこともあれば、強い接着剤でも外れる時は外れます。

使用する種類は普通の白ボンド、PIボンド、エポキシ30分・90分・12時間硬化。必要に応じて使い分けます。

このゴリラ・グルは1液で強力そうですから、使い道がありそうです。ノズルに工夫があり、日本のメーカーも見習うべきだと思います。

右のガムテープは黄変しない強力タイプで曲面にも貼れ、ボードの修理にも使えます。ただし2000円ほどするようでおいそれとは手が出ません。

こういう商品はアメリカのDNAを感じますね。


ボディープレス

昨日2時間SUPをやったのに朝、しんどくない。波待ちが多かったのだろう。運動にならんな。

小さなキャビネットの製作中。

今回は、板厚10mm強。薄いので少々反っていたが、ボディープレスを使うと完璧に密着します。ちょっとずつ組み上げられるのも良い。

側板を接着。都度、はみ出た接着剤をブラシと雑巾で拭き取ります。目違いと直角は念入りに確認します。

何度も言うようですが、武骨な機械より美人の助手が2人いた方が良い。

ミスなく本体が組み上がりました。木工初心者コースみたいですが実はかなり面倒な構造です。お客様のご要望を聞いていると結局そうなってしまうんですね。普段の自由制作では作りやすい方に流れてしまうものです。

箱物ばっかり作っていたら簡単なのでしょうけど。多品種少量生産の場合、一々頭のソフトを立ち上げなくてはなりません。ポンコツの脳には辛い。でも、ボケ防止には大変効果的と思います。


亀裂

今朝は5時台に散歩をすませたが、既に蒸し暑かった。夕方は激しい雷雨が終了してから。そのせいか只今26℃でエアコンなしでもOK。

バンドソーのスイッチを切ると異音がするのでチェックしたらこの状態。ヤバかったな。

ブレードの長さが10m近くある製材所のバンドソーは切れると竜のように天井に昇るそうです。一度そういう残骸を見たことがあってゾッとしました。

何とか五体満足でこの仕事を終了したい。


アリ組のデスク 2

梅雨明けしたと言っても蒸し暑い。現在、外気・室内共に30℃。しかし、酒を飲むだけなら耐えられないこともない。

アリ組のデスクは組んだ状態でエアコンの中放置していた。もし脚だけエアコンなしの場所に保管していたら膨張して絶対に組めません。

大丈夫とは思ったが1500あるので天板が垂れて来るのを防ぐ補強板を接着。

こんな感じ。重いので面取りなどは先に済ませておきます。

普段はエポキシは使わないのですが、こういう大型の製品では時間もかかるし、抵抗の少ない特性が有効です。一度外して、はみ出たエポキシを拭き取って再度クランプ。

室温24℃の工房とエアコンの壊れた居住部分のギャップが激しい。昼寝は工房でしようとGIベットを運んできたけど、寒過ぎて止めた。