木工道具・機械一覧

ピンルーター

本当に雨ばかりです。でも気温も高くないので比較的過ごしやすい。てか、エアコンの中にいるんですけど。

本日は自分用の備忘録なので木工をしている方にも分かりにくいと思います。

座面の端面をレーザー加工機とピンルーターを使って仕上げるのに挑戦。明瞭な墨線は老人には大変有り難い。

厚さ5.5mmべニアは9mmオフセット。4mmべニアは2mmオフセット。これが型になります。

こういう事なんですえ~。5.5mmべニアは余分な刃先を逃げるためのもの。中華製ビット切れ味も問題ない!

回転軸の真下にピンを仕込めるように出来ています。今まであんまり活用してこなかった。ピンは何種類かあります。購入時に製作してもらった。1本グラグラするんですけど、庄田製はこんなもんか。

任意の高さにセット出来ます。

パーフェクトや!ここまで来るのに苦労しましたが、加工は1分かかりません。以前は、組み立ててから端面を手作業で丸くしていたのですが大変に手間が掛かっておりました。先に加工するとそれはそれで曲木とか問題が出て来ると思いますが、治具で対応します。

取っ手部分は同じ半円ビットだと角が立たずにダレた感じになるので別の刃物を使います。

もう椅子はこのスタイル1本で行こうと思います。


中華製ルータービット

さほどの雨量ではないが、昼も暗い。

アリババに注文していた半円ビットが届きました。コロナのせいか20日かかった。半円の直径はミリで約32・19・16・12.7。軸は12mm。

塗装がまちまちなのは流石中華製。価格は¥450~750。

右が兼房製。まず軸の長さが違います。ここを節約しなくてもいいのにとは思う。使えなくはないけど。

兼房は全体に太く頑丈な造りです。ただし、兼房¥2万、中華製750円。2000円出してもいいからもっといいのを作ってくれ。

超硬部分の厚みは兼房3.2mm、中華2mm。

小さなビットでも日本で売っている製品の2/3の厚さしかない。超硬部分が欠けやすいと考えられるが、厚くても欠ける時は欠けるし、切削するのはどうせ先っぽだけ。

試しに切削したら十分な仕上がり。

少量生産の工房レベルでは十分な性能ではないかと思う。6mm軸よりは首が折れて刃物が飛んで来る危険は少ないのではないか。


コンプレッサー

昨日と今朝、爽やかに晴れ渡って梅雨が明けたかと思いました。

出入りの機械屋の勧めで3馬力のコンプレッサーを入れました。奥の自転車はもう両親が乗れなくなったので、処分しなくては。

実はこの機械、近所の黒板屋が廃業した際、私が仲介して引き取ってもらったものです。他の数台をひっくるめて査定ゼロ。唯一コンプレッサーは売れそうとの事でした。機械屋もユニック借りて、助っ人も呼べば、利益は出ません。他の機械は屑鉄屋に持ち込んだそうです。現在、余程のブランド物でない限り木工機械は売れません。

その時、右から左へ当工房に引き取っておれば格安でしたでしょうが、一度機械屋の倉庫にしまわれれば適正価格で買わなければなりません。と言っても安いんですけど。

オイルのドレンボルトは固着していて、強引に回すと折れた。ドリルで穴を開けてタップしました。漏れ対策のワッシャーは1円玉を両面擦って代用した。本当は違法なんでしょうけど。

木工を始める前から持っていた100Vの1馬力品よりは静かに回ります。


あった!

本日は夕刻、強烈に湿気た。

その後、強い東風が吹いた。東の空は晴れた。

西はこんな感じ。普段とは逆。かなり珍しいと思います。現在25℃でカラッとしています。

ここからは木工家専用です。

最近、シェルチェアーの上部のように端面を半円に仕上げることが多くなった。これが直線ならボウズ面ビットで簡単なのですが、曲線だと厄介です。

折角、オーバーヘッドルーターがあるので半円ビットで倣い加工することに。型の制作にはレーザー加工機があるし。しかし、半円ビットは少ない上に、日本で市販されているのはインチサイズです。試しにアリババを覗いてみたら・・・・

一杯あるじゃんか!

それでも12mm軸を扱っているのは2社のみでした。早速4本ずつ注文した。兼房でオーダーしたら2万円もするサイズが800円とかであります。切れ味は不明ですけど。

私の機械のコレットは外径20ミリです。よって、16mm軸も使えます。ググってみたら内径1/2インチのコレットを製作してもらえるようですね。便利な時代になりました。


日よけのアップデート

本日もエアコンのスイッチを入れてしまった。

朝から強烈な日差しが差し込む東側。鋳物の木工機械にドンドン蓄熱されるので、たまらず日除けを吊った。これは軽トラ?の防水シート。一番コスパが良いような気がします。

時間がなかったのでとりあえず吊っただけでしたが、風が吹くとバサバサ相当うるさいです。

しょうがねえなあ。No ginger!  針金などで固定していたのですが、今年は本格的にコンクリにドリルで穴を開けて金具を取り付けた。コードは草刈り機の刃・ナイロンコード。対候性は不明。

格安のカラビナと自作のS環で固定。これなら撤収も来年の取り付けも簡単です。

最初に金具を買いに電動バイクで近所のホームセンターへ。普段は自転車なんですが。穴を開けていたらコンクリドリルが折れた。また、調達に‥‥。電動バイク、スイッチ入れたら走り出すし、軽いし、適当にスピードも出る。買い物には非常に重宝します。ただ、余りにも自転車感覚なのでヘルメットを忘れます。


道具

本日はついに作業場のエアコンを入れた。昼飯前の水シャワーは3日連続。

TONEのソケットレンチとヘキサゴンレンチのセットを買いました。中堅どころのブランド。

1、激安のセットを使っているとボルトが緩まないのが道具のせいか?と考えてしまいます。不安材料が一つ減る。
2、激安セットはすぐ紛失する。
3、要らなくなったら誰かが貰ってくれます。

仕事も丁寧になるし、やっぱりいい道具は使っていて気持ちが良い。

例えばこのようなボルトの場合、

ほら、安物のレンチは肉厚で入りません。

特殊なEリング2個だけを外すのに取り寄せた・・・・・ら、どうも違う道具だったようだ。機械いじりも難儀なもんですね。


さあ、

連休はどうしましょうかね。

志村も岡江さんも死んで、日本の死者数が300人ておかしいやろ。有名人が重症化しやすいのかな?

自粛中なので中々色気のある話がありません。本日は、つまらない誰にも役に立たない記事です。

大分前になりますが・・・・・

糸のこ盤はOFFにすると、このように上死点というか、てっぺんで止まらないと鋸刃の交換が出来ません。それがどうもランダムになった。前はあちこちに油を注すと治ったのですが。

どうもモータからの回転運動を上下動に変えるボックスが怪しい。

古いオイルを抜いたら紙コップ一杯分あった。新しいタービン油を入れたら正常に戻りました。古い機械はメンテナンスすると使えるな。

ここは鋸刃を自動でチャックする部分。便利なんですけど、いつもスムーズに挿入できるとは限りません。

どうです、つまんなかったでしょう。


塗装用品

沖縄に荷物を送るのは、クロネコの契約料金よりゆうパックが断然安かった。民営化前の名残でしょうか。でもサイズオーバーで受け付けてくれませんでした・・・・トホホ。

35年使ってきた防毒マスクを新調した。右。しかし、殆ど変わっていなかった。便が付いているので臭い。じゃなくて弁が付いているので普通のマスクより呼吸は楽です。左は防塵マスク。

塗料屋が言うには、屋外での作業なら、カートリッジが左右に付いた本格的なものでなくてもこれで十分だそうです。

サーフショップのKちゃんが言うには、このマスクだけは夫婦でも各々別のものを用意しているとか。まあな。

さてこれは何かな?上はユキのリード。

ペンキの4リットル缶に装着。4つのレバーで密着させます。

グリップを持って引くと注ぎ口が現れます。各部にはちゃんとパッキンがあります。これは便利。今までは垂れるのが嫌で、お玉で移していた。相談する前に持ってきて欲しいですね。

作業量が多いと、道具を揃えて外堀から埋めていかなければなりません。これでかなり気分は楽です。


スプレーガン

これだけ有名人が感染したり亡くなっているのに、東京の感染者が3000人てことはないだろう。まあ、最後には力のないものは死んでくれとなるでしょう。

奥の前から使っているガンは口径1.3mm。椅子を塗るには大き過ぎるので買った手前は口径0.5mm。これはちょっと小さ過ぎて塗るのに時間がかかってしまいます。それで中央の1mmを新たに用意した・・・・道具を買うのが好きなんですね。

老舗、アネスト岩田、流石に軽く操作性が良い。まあ、塗料入れたら重くなるんですけど。

やっぱ洗練されてるは。

使ってみると作業は早い・・・・・が、塗料がドンドン減るじゃないか!どちらも低圧・低飛散タイプですが、グッと絞って使うしかないな。

今回実感したのは、素人がガン吹きする場合、ガンの良し悪しよりも、スプレーブース・照明・回転台とか、環境の方が重要だという事。

で、回転台は自作した。屋外での塗装になりますが、風のない日は意外に少ないです。ご近所の目を気にして作業します。

塗料屋に使い捨て調色カップを頼んだら一箱・100個・・・・タピオカの移動販売を始めようと思います。

しかし、出入りの機械屋もそうだけど、通販の方が安いし早い。昔は業者に頼むしかなかったものも売っている。厳しい世の中になって来ました。


難儀な、

今日も海にも行かずダラダラ仕事をしてしまった。

有名人にも感染者がゴロゴロいるのに、この人数おかしいやろ。あえて調べない日本の方針はどうなんですか?

安請け合いしたものの難儀な工作でした。仏具なのか?

先端に行くに従って厚み方向も狭くなっています。丸面ビットで荒取りしましたが、45°のビットの方が良かったな。こういう加工は鉋が便利なんですが、このケヤキは逆目がキツイ。刃を出して荒削りするとボコボコに。ちょっとずつ薄く削るほど気長じゃないし。据え置き式のベルトサンダーを使いました。でも最後は鉋が必要。

今回の製図と墨付けにはillustratorとレーザー加工機をフルに使いました。

パスワークも段々要領を掴めてきた。でももう定年間近なんですけど。