地道に働く。

ついに、私の地区にも12月から、“光”が来るようになったのですが、最近、ものすごく、ネット接続の調子が悪いです。

近所の塾長も同じことを言っていました。NTTが乗り換え促進のために、嫌がらせをしているような気がしますが・・・。

Dsc_0046_2

意外に、仕事を真面目にやっています。というか、早く終わらせたい一心です。

天板は、山桜の一枚板なんで、脚も私にしては凝った形状です。しかし、直線ばかりなので、少し手直ししなければなりません。

組手が完璧だと、別にボンドは要らないようにも思います。

Dsc_0039

協和のペティーワーク、集塵機と繋げてもこのありさまです。なんじゃろね、この機械。技術者として恥ずかしくないのかな?

役に立つこともあるけど、今3のマシンですね。

「やまぶき」が閉まっているので、ブログも調子が出ません。


Wayno

昨夜は、近所で開催されたフォルクローレのバンド 『ウエイノ』のコンサートに行ってきました。

Dsc_0042

このバンドは毎年高知に来ます。奏者はチリやペルー出身ですが、ベースは日本人です。

大きなホールでもやれば、ガレージみたいな所でも平気です。その姿勢、見習いたい。

L

ここは、元鉄工所です。

Dsc_0040

散歩ーにゃ、いや、サンポーニャです。

Dsc_0031

電気は使っていませんでした。でも、後ろの方では、ギターの音はあんまり聞こえん。 中休み中です。

Dsc_0029

右のお兄さんがオーナーの自転車屋台。高知市から遥々、こいで来たそうです。

たまには、音楽もいいもんです。家で、じっとしているのが一番いかんです。


搬入最短記録!

Dsc_0124

自分ちは別として、搬入最短記録です。ショールームはす向かいのK邸です。軽四にはねられそうになりました・・・・・そりゃないか。(工房兼自宅屋上から撮影)

今流行りの、高気密高断熱、太陽光発電の家です。

この辺りは、別に工業地帯じゃありません。大手製紙会社が、工場移転のタイミングを逃して、増殖を続けています。

Dsc_0126

屋上から、仁淀川方面を望む。

時々、雀が落ちてくる、薪ストーブの煙突です。ステンレスの2重構造ですので、15年ほど経ちますが、一回も掃除をしていません。

Dsc_0001

本日は、内覧会とかで、工務店の人がいました。

最近のキッチンは凄いんですね。キレイ過ぎて、使いたくなくなりますね。

新建材の家は、段々汚くなるけど、私の家具は艶を増していくことでしょう。


グラインダーは大事かも。

今日は、つまらない木工家専用です。

Dsc_0135

木工旋盤での加工の仕上がりは、刃物の“研ぎ”で決まります。研ぎはグラインダーで決まるそうです。

どなたかのブログで、グラインダーによって、随分違ってくると書かれていたような気がします。

そこで、塗装もオリジナルの淀川のSG255Tをオークションでゲットしました。集塵モーターも付いていて、レバーを引いてフィルターのゴミを、底のバケットに落とします。重量は120キロ。値段はたったの¥28000でした。人気ないのね。送料が1万円以上かかったけど。

本日、早速使ってみました。左のマキタの直径150の製品とは、相当、差がありました。マキタは、はじくけど、淀川は吸付く感じか・・・・ちょっとオーバーですが。

スキューを研いで、使ってみましたが、淀川の方が速くて、楽に研げます。切れ味も数段上でした。まあ、感覚の世界ですが。砥石の厚みもマキタ13ミリに対して、25ミリですから大分研ぎ易いです。

集塵ファンの音がちょっとうるさいですが、軸は無音で回ります。振動もなし。

ハイス刃物を研ぐには、スロースピードのタイプがいいと言われますが、私は特に必要とは思いません。仕事も遅くなるわけですから。ヘタな奴は、どっちにしても“なます”しな。

このSG255Tは周速度が1450m/分と遅めで、丁度いい感じです。

いい買い物じゃった。こんなことなら、10年前に買っとくべきだった。

こいつなら、鑿や鉋の修正にも重宝しそうじゃ。


やっと一息。

Dsc_0115

嫌々ながらやっていた、椅子の製作が終わり、ホッとしています。

ア~、もうこんなこと、50才過ぎてやることじゃないな。もう、飽きました。

弟子にやらせたいが、弟子はおらず。

弟子に、気を使うんだったら、しんどくても、自分でやった方がましだしな。

午後からは、久々に営業に出ていました。

だべっていたら、注文が入りそうになったんで、慌てて帰ってきました。

営業、上手過ぎじゃ。仕事は、一段落にしたいです。


畑のスナイパー

なんだかな~って感じで、元気が出ません。こういう時は、パーっと飲みに行けばいいんですが、「やまぶき」も閉店中だしな。妙に寒くなってきたしな。

Dsc_0003k

ディアハンター、T氏に単発小径散弾銃を見せてもらいました。スラッグと言う一粒弾で、猪等を仕留めるための、スコープが付いています。単なる武器マニアかもしれません。

しかし、害獣が増えている昨今、ハンターは貴重な存在です。銃によるハンティングは、最近はさっぱり人気がなく、やっているのは年寄りばかりだそうです。

銃規制が厳しいのも原因ですが、狂ってる連中に銃を持たせるなら、熊が一杯いる方がましです。

でも、射撃場で、半ボケの爺さんが、実弾込めたまま、銃も折らずに、ウロウロするのは結構怖いらしいです。

Dsc_0005

銃床材は、西洋クルミ。なんと、木工ヤスリで自分で作ったそうです。グリップの滑り止めの彫刻は「チェッカリング」と言うそうですが、これは専門の方にやってもらったそう。手彫りです。この技術も凄いですね。

銃床には、比較的軽くて粘りのあるクルミ材が良いとされていますが、私に言わせれば、比重さえ同じであれば、木の性質なんて、さほど変わりはないように思われます。

この、銃でしたら、ケヤキなんかの方が、雰囲気出ると思うんですが。


喪服で入野松原へ

Dsc_0073

20年来の波乗り友達の、よっちゃんが亡くなった。

最近は病気がちだったけど、30代のころは、うんと遊んだよね~。悪いこともしたね~。

海も、シブッタで悲しげです。

Dsc_0089

鳥も飛んでいくわ。

Dsc_0058

お通夜でビールを少し頂いて、「8の字」に一人で出掛けました。大将もサーファーで旧知の間柄なんで、しんみりした話になりました。

車に帰って、寝ようとしたところ、遅れてきたカズオちゃんの乱入で、飲み直すことに。昔話に花が咲きました。

家族が旅行に出たために、モモ同伴です。礼服が毛だらけじゃ。こいつは、食うことしか頭にないな。

Dsc_0067

翌朝は、時々小雨。

出棺を見送ると、ジュンちゃんが、「吉良~、沖に流して来てくれや。俺ら~は布岬に行くけん」とユリの花をくれた。海の男はロマンチストじゃね。

Dsc_0101

役目をはたして、セットに乗るけど、すでにバランスを崩しています。この波でパワーコードが切れたんで、よっちゃんとのお別れもすんだと思って、海から上がりました。


手抜き。

Dsc_0002

ダイニングチェアー6脚の製作も佳境に入ってきました。形になれば、それなりの充実感はありますね。こんなことなら、さっさとやればよかったな。

でも、本日、チョンボ1回。いや、2回。

Dsc_0049

組み立て機は、矢張り、組み立てるのに便利です。

もう、立て掛けるためのコンパネは外そうかな。

これから、飲みに行くので、とりあえず更新しました。


ウジウジ進む。

先ほど、ブログを書き終える直前、写真をUPする操作で、記事が飛んでしまった。久々じゃ。ショックじゃ。もっと、ちゃんとしたシステムにして欲しいな。

Dsc_0024_2

本日は、海にも行かず、ウジウジと椅子作りをしていました。体調はやっぱり、イマイチです。

定番の椅子の製作は、面白くない割には、0,1~0,2ミリの精度が要求されるので、気が重く、なかなか前に進みません。

でも失敗して、材料も無駄になるよりは、慎重に進めた方がいいです。単に、やる気がないだけですが。

このタイプは、最後に作ってから、3年になるので、勘所を忘れています。でも、資料と治具があるので、大分助かります。

椅子専門だったら楽勝でしょうが・・・・・・じゃあ、20脚位、作り置きしたらいいように思いますが、それじゃー、退屈で、疲れて死んでしまいます。

また、それが、掃けるのは10年はかかりましょうから、その時は完全に作り方を忘れているでしょう。まあ、もう足腰立たんようになっているかもしれませんけど。

Dsc_0027

ここからは、木工家専用です。私は後脚を木取るとき、板を剥ぎ合わせて、隙間なく取ります。

すると、いくら杢目を合わせても、つなぎ目が出てしまいます。時々、お客様から指摘されるのですが、理由を説明して、「いやだったら、倍は払ってもらわんと」と、高飛車に出れば、大体納得していただけます。剥ぎ合わさなかったら、凄く材料が無駄になって、全然エコじゃなくなりますからね。


営業力

どうも、日が暮れても酒が飲みたくならないのは、やっぱり体が本調子じゃありません。と言って、飲まないわけじゃ~ないんですが。

Dsc_0016

数年前、木工の大先輩、九州の西岡さんを訪ね、馬刺しやら蕎麦やら、沢山御馳走になりました。お返しに、高知の海産物を送りました。その時頂いた、礼状です。

上手いよね~。営業が。筆で書かれていて、裏には落款まで押してあるんです。きっと、この方法で、大分お客様をたらしこんだのだと思います。

結局、木工家なんて営業力がなくては生きていけません。気配りとも言う。

でも、昔ベストセラーになった「気配りのすすめ」は、ちらっと読んだけど、気持ち悪いよね~。あれは、ゴマすりです。著者の人相も大嫌いじゃ!

話が脱線しましたけど、こう見えても、私も営業は得意なんですよ。

一千万円以上、家具を買っていただいたお客様には、丸大ハムのお歳暮を欠かしません。もちろん、ウソに決まってます。

ビンボーな木工家は、身の丈でいいのだ。ビンボーは時には便利ですね。

なんか、疲れているので、このへんで終わります。