集塵の問題

この冬一番の冷え込みのようです。高知県でも山間部は雪が舞っているそうです。

本日は、つまらない木工家専用です。

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出入りの業者が、ムラコシの集塵機の中古を探してきてくれたので、ここ2,3日、配管を工夫していました。

通称、UFOと呼ばれている、1馬力品です。集塵機は、やっぱりムラコシがいいようです。この機械は、静かなんですが、階下の3馬力品に比べると、当然力は劣ります。

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欲張って、バンドソーと横切り、ボール盤の集塵を試みました。各自にシャッターを取り付けましたが、配管が複雑になると、空気漏れがなくても、力は大分落ちるようです。

また、今は袋が新品だからいいのですが、2年もすれば、網目が詰まって 交換する必要があると思います。

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ペティーワークは構造上の欠陥があるので無理ですが、ほぼ完璧に集塵します。何より、空気中に放出される、微細な粉塵が激減すると思います。

もっと、はやく導入するべきでした。これで、火事の危険がある、角鑿盤の集塵は別として、殆どの機械に集塵装置が付きました。

しかし、一番厄介な、サンディング時の集塵は解決しておりません。

室内で作業する木工家は、毎日のことですから、粉塵対策には気を使った方がいいと思います。私など、許容量を超えているらしく、鼻に相当障害があります。

アマチュアの方は、家族と同じ屋根の下の場合を除けば、そんなに神経質にならなくてもいいと思います。

コメント

  1. だれかさん より:

    なんでか知らないですけど、マスクしない職人が多いのが気になります。工場内もだし、建設現場もそう。防塵ゴーグル&防塵マスク&首タオル、とまでは言わないけど、せめて使い捨てのスタンダードなマスクぐらいは常にしておかないと危ないだろうに……。