再会 2

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土佐の雛祭りの奈半利町で、また、昔作った家具に出会いました。

このお雛様、ちょっとセクシーやね。

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「ホテルなはり」の大浴場です。10年以上前に納めました。材はクスノキとリョウブ。

天然木だと、風呂上がりでもベタベタしません。

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梅に雀が集まっていました。(関係ないけど、カメラが新しいもんで・・)

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会場の一つの濱田屋さんは偶然、私のお客様でした。この栃の座卓も10年ほど前作ったかな。

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最初は、真っ白なんですが、いい感じに使い込まれています。

最終日に、軽くサンディングして汚れを落とし、オイルをかけてきました。

*座卓はブックマッチングで2枚剥ぎなんですが、後ろの板戸は3×6の魚梁瀬杉!の1枚板なんです。1枚が私の座卓の何倍もすると思います。普請道楽は恐ろしいですね。しかも、それを黒く塗りつぶしているのが粋です。

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この凝った“契り”は、最初から意図したものではなく、濃いウォルナットが存在感あり過ぎて、下品になり、苦肉の策で内側にもう一度、栃を埋めました。

怪我の功名で、オシャレになりました。

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この水切り瓦は、台風の多い高知県で、壁を雨から守るものです。でも、見栄もあるかな?

ちなみに、修繕するだけで、1枚につき1万円かかるそうです。古いもん守るのは大変ですね。

コメント

  1. ミサカ より:

    長期に使うことを前提にしっかり作られたものを、丁寧に長く使い込むちゅうのんは、ええことじゃな。わし、年取ったからかもわからんけど、無性に土間、縁側、雪見窓やらぶち抜きの座敷みたいなんがある家に、住みたいと思うよ。

  2. キラ より:

    長く使うのが、本当のエコよね。俺みたいな仕事にエコポイント設定するのが本当と思うよね!

    囲炉裏のある家を持ったら、遠方でも飲みに行きます。[E:bottle]

  3. べあ より:

    “契り”かっこいいと思います

  4. 匿名 より:

    ありがとう。それどころじゃないけど!