灯火器 1

年中、今日みたいな日和だったらいいのですが。

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先日、蝋燭の灯りで茶会をする番組があって、私も久しぶりに点けてみました。

和ロウソクは芯が空洞で、それ自体がメカのようになっています。炎は4寸ほど上がり明るいです。燃費は悪いだろうな。

現代の照明には遠く及びませんが、武将達が夜の茶会で酒を酌み交わせば、きっと見えないものも見えたことでしょう。

時代劇で、浪人が蝋燭の明かりで内職をする図を見たことがありますが、史実としてはおそらく間違いで、手間賃は蝋燭代で飛んでしまうと思います。

通常は「行燈」で相当暗い。安い油は魚油等で酷く臭かったそうです。

というか、庶民は暗くなったら寝たのでしょう。

北欧の人は冬はどうしていたのでしょうね?