シュムリアップでレンタルバイク その1

今回はバイクで移動することにしていた。なぜなら還暦を迎えて冒険してみたかった・・・・・か?

借りたのはホンダFTN。排気量223cc。一番高かった。

ブレーキが鳴く。メーター類は一切動かない。フロントは抜けてギャップでガチャガチャいう。でもまあ、上等の部類でした。

レンタルバイクはカッパドキアもそうでしたけど、日本では廃車のポンコツです。そういうバイクを貸すらしく状態のいいのはまれ。70キロ離れたベン・メリアに行くのなら大きいバイクにしないと50ccでは無理です。だって、原付の上にポンコツなんですもの。

そもそもトゥクトゥクにしなかったのは料金交渉など煩わしかったせいもありますが、小心者なので一人で乗ると間が持てないような気がして。それから、ベン・メリアはタクシーにしないとトゥクトゥクでは無理です。

お世話になったバイク屋のお母さん。デポジットにパスポートを預けますが、とろい私にはそっちが安心です。

右側通行です。わき道から本線に入る時、カンボジアの方は一時停止しません。タラ~っと端っこに入ってきます。本線の路側帯を走っていたら少し中央に寄って入れてあげます。おかげで街中では交通量の割には流れはスムーズです。

この一桁国道は高速道路です。1車線、中央分離帯なし、しかも追い越し可。更に路側帯は人が歩いてるし、逆走するバイクも。

飛ばす車は120キロ位出すな。このカブも100キロ位出す。すぐ横をズバッと追い抜いてゆきます。私がトゥクトゥクを追い抜いていると更にアウトから。ゆっくり追い抜きにかかると後ろが避けてくれるしくみです。クイックな車線変更は厳禁です。

愛車は中低速でばらつく。スローが高い。燃費も異常に悪い。でも道端の屋台に大抵ガソリンを売っています。

帰ってからググってみたらこのバイク、キャブ車なんじゃね・・・・と言う事はチョークを引きっぱなしだったのか?まさか、30℃の国でチョークもないだろうからどっかおかしかったのだろう。

2桁国道はこんな感じ。走っていれば涼しくて久々にバイクに乗った気がした。

コメント

  1. 和彦 より:

    水曜どうでしょう、でこんな道を見ました。

  2. kira-osamu より:

    リンクが張られてないぞ。