粘度カップ

今朝の気温は11度台。1週間前は晩酌の時、パンツ一丁で南北の窓を開けて、扇風機まで回していたのに。今は上着を着て靴下も履かないと寒い。秋はなく、いきなり立冬である。小さい秋は見つけられなくなりました。

久々にガン拭き塗装をすると、いつも困るのはネタの粘度である。私の場合は濃すぎることが多い。球になって飛び散るし、出も良くない。シンナー分が少ないと活着も悪いそうです。

こればっかりはしょっちゅう使ってないと分からないので、ついに粘度カップを購入。前から欲しかったけど4000円もするんですもの。カップは多分真鍮削り出しでメッキしてありますが、シロートにはこんな上等なもの必要ない。毎日吹き付けているプロも使わないだろうな。

こうして塗料にどっぷり付けて引き上げ、空になる時間を測定します。塗料の缶に15秒とか時間が書かれています。適正になるまでシンナーで希釈します。

家庭に一個必要ならプレスの簡易なものが100円で売られていると思います。大阪のたこ焼き屋の名店もこれで測定するそうです。まあ、ウソですけど。