喪主を務める

4月30日午後3時に父親が亡くなりました。93才でした。

ここ2年ばかりはかなり弱っていましたが元気でした。腰の痛みを訴えて2週間前に入院。診断書には「多発性骨髄腫」と書かれていますが、まあ老衰とも言えるでしょう。天寿を全うしたと思います。

入院の前には床屋も風呂も済ませて自力で車に乗りました。犬・ユキちゃんにも挨拶を済ませました。入院中は意識が混濁することもありましたが、割合しっかりしていました。最後は食事もとらなくなりましたが、これは看護婦さんにおむつを替えてもらうのが耐えられなかったようです。普通はコロナで面会できませんが、特別に許していただけました。

母親と弟と私、家族全員に見守られて旅立ちました。

最後に入れ歯を入れてあげましたが、うまく嵌まらずポコッと前に出て来ます。「こりゃサンマちゃんやな。」休日で売店も開いておらず、家にポリグリップを取りに帰りました。こういうことは祭場がやってくれるのでした。

3人で新聞の死亡広告は後で出すことにして、香典はなし、葬儀は身内だけでやろうと決め、そのつもりで段取りもしていたのですが、恐るべし女の見えか、母親があちこちにあまねく連絡をしており、全く話が違ってしまいました。

それでも昨日、滞りなく済ますことが出来ました。大変消耗しました。まだ、諸般の手続きが残っていますが、親父は5年ほど前、立会人の元、書類は作っていますのでそれほど面倒はないと思います。

これからちょっと淋しくなるかも。

コメント

  1. ASA より:

    お悔やみ申し上げます
    🙏

  2. 山崎 昇 より:

    お父様のご冥福をお祈りします。

  3. kira-osamu より:

    俺は90歳までは無理。

  4. べあ より:

    寂しくなるね 元気出してください。

  5. kira-osamu より:

    手続きが面倒で元気が出ません。
    もう全部司法書士に頼むことにした。