住まい・インテリア一覧

窓のお掃除

世間では今日が仕事納めのようですね。羨ましい。でも、私は普段仕事をしてないので文句は言えない。

学生時代のバイトは全て肉体労働でした。それしか提供するものはなかった。

建設現場、ビルの外装塗装、ヨド物置の組み立て設置等々、そんな中、パンクロッカーの岩M氏の紹介してくれたのが「ガラス拭き」でした。

高層ビルは専用のゴンドラに乗って、小さなビルは屋上からロープをたらし“ブランコ”に腰をかけての作業です。手の届かないところはロープを振っての作業です。文字通りブランコです。結構、極地クライマーも仕事にしていると聞きました。

まあ、バイトは室内から拭くんですけどね。

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そこで欠かせないのが「スキージー」という道具。

車のワイパーと同じで、水分を掻きとってゆきます。写真はIKEAで買ったオモチャみたいなものですが十分使えます。

雑巾を濡らして拭いた後、これを使います。雑巾だけですと汚れを広げるだけで、綺麗になりません。

ただし、凹凸のあるガラス面は無理です。そのような場合はありったけの雑巾を用意して次から次へ取り替えながらお掃除してください。仕上げはマッサラな面で。

スキージーが一本あれば鏡の掃除も簡単です。ホームセンターで売っていると思います。

プロ用の真鍮製も今ではネットで買えます。持ち手は棒を差し込んで延長出来るよう空洞になっています。


コンクリートに棚

日曜のNHKスペシャル「廃炉への道1」見ましたか?

なんか、他人事みたいな構成でしたね。タレント?の可愛いオネーちゃんが時々しゃべって、あの演出どういう意味があるのでしょう?わけわからん。しかも東電寄り。

しかし、廃炉って出来るのかな。石棺で覆うにしても海の側ですから何とかしなければいけません。40年ではとても無理な気がしました。俺ももう生きてないけど。

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物が多くなって、念願だった棚を製作しました。

相手がコンクリートだったので二の足を踏んでいました。3,5㎜のコンクリートドリル穴を開けると、サイズにもよりますが普通の木ネジで十分効きます。

上塗りの下はブロックなのでコンクリ釘を打ち込むと割れてしまいます。


ドールハウス

やっぱり腰が痛いので整体に行って来ました。

骨盤が歪んでいて、左足が1.5㎝長いそうです。段々修正して背が伸びるといいのですが。

冗談はさておき、腰痛専門家の私に言わせると、このような状態では、歩いたりしても改善されず、悪化することもあります。まず、軸を修正しなくてはなりません。

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高校の先輩の設計士に、「リホームのパースを描いてくれ。」と頼まれましたが、パースは練習して調子を出さないと中々描けるものではありません。

図面をもらって、もっと分かりやすい模型を作りました。このくらいなら1時間ほどで出来上がります。もうちょっとかかるか?

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60㎜マクロレンズで撮影。

椅子の大きさはスケール感を掴む上で重要です。正確に作ります。

手前はキッチン。

ストーブ前の空間をどうするかは、面倒くさいので、「出来上がってから決めた方がいいですよ。」とお客様にアドバイスしました。私なら何も置かない。

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ストーブは端材をスプレーで塗ります。微妙にテーパーが付いている所がポイントです。

もっと重要なのは、このリホームで大工さんじゃなく、俺にどんだけ仕事が回って来るか・・・・・・残念ながら、それはお客様が決めることです。


複雑

もう、天気予報みたいに「今日の汚染水漏れ」というコーナーを設けなくてはいけませんね。

しかし、どっちにしろ周辺の河川からは日々、放射能が海洋に流れ出しているわけで、きちんとしたデータが発表されないとは恐るべき国ですね。政府がやらないのなら民間で寄付を募ってやればいいのにね・・・・沈められるかな。

昨日は仙台産のタコを食べましたが私も尿検査したら相当セシウムが出ると思います。(旨かったけど。)でも、内部被ばくはちょっと怖い。

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最近、Yチェアの張り替えが多いので、一脚オークションで中古を買いました。ほんで自分で張り替えました。技が役に立つ時もある。

まあ、デスクワークに使えないこともないですが、やっぱり座面が木の椅子の方が具合はいいですね。

気が付いたことは、ペーパーコードの座面は、汚れやすいということ。こりゃーダイニングで使ったら大変じゃ。酔っぱらって食い散らかす俺なんかだとすぐベトベトになりそう。

張替えは不景気な折、日銭が稼げていいけど、こんなことするために勉強してきたわけじゃないしな。


東京土産

最高気温36℃でした。本日は雑用を済まして川で泳いでいましたが、これから仕事が出来るのか不安です。

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大塚家具でイームズのシェルチェアー・アームタイプを買って来ました。

シェルがオリジナルと同じFRPというのが気に入りました。どういう言われの製品かよく分からないのですが、初期型のレプリカというところでしょうか?

現在、ハーマン・ミラー社の製品はABS製です。激安コピー商品もABSだと思いますがシェルが薄く壊れやすいようです。

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実にいい加減な作りです。あくまでオリジナルに忠実なのか?

この部分、曲げてフィットさせることは可能ですが、ネジ穴が合わなくなるかもしれないし、面倒だから修正せず。

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脚も1㎝浮いています。

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こんなんだし。全体のネジを緩めて組み直すことにしました。

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そもそも、穴の遊びが大き過ぎて、ワッシャーが落ち込んでいます。しかもフラットに付いてません。

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この部分、ショックマウントと言います。ボルトを埋め込んだゴムを接着剤でくっつけているだけ。ネジ頭は全てマイナス。

20分ほどの調整で脚は均等に接するようになりました。

お世辞にも座り心地は良いとは言えない。167㎝の私で、靴を履いても踵は床に着きません。部屋で使うならラウンジタイプの脚を選ばれた方が実用的です。

現在のハーマン・ミラー社の製品はもっと快適に使えるよう、シェルの形が随分と改良されています。

でも、カッコいいのは間違いない!


新築祝い

昨夜は、年末に豪華家具セットを納めた家の新築祝いに呼ばれていました。

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まずは、新居の主と奥様の簡単な挨拶。

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それから、乾杯。

高知方式では、席に着いたら勝手に飲んで、この時点ですでにベロベロになっていることも多いですが、流石に皆さん大人しく待っていました。

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子供達も“プチお客(宴会)”です。

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ほぼ平屋で、パティオのある構造です。

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この箸置き、可愛いけど気を付けてないと生ゴミと間違われて捨てられそうですね。

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和菓子もお土産と一緒に包んでもらいました。

その場で、食べられるだけ食べたけど。

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サーファーの集まりと違って乱闘もなく、無事終了。

手ぶらで出掛けたので、版画を額装して贈ります。


イームズ

今日は波もないし、肉体労働もいやだし、めずらしく椅子のデザインを考えていました。

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昔はデザインでお金を貰っていたけど、木工では一銭にもならないのでデザインは面倒なだけです。

しかし、たまにはセイシをかけてやらなければならない時もあります。

今ハマっているのはイームズ。特に好きなわけではありません。最近まで“イーズム”と呼んでいたぐらいですから。(最近は古本がオークションで手に入るから、本当に有難いですね。)

イームズはとどのつまり、シェルがFRPで出来た、アームチェアーとイ-ジーチェアーにつきますね。

実物が欲しいですけど、偽物は精度が悪いし、ハーマンミラー社のリメイク品は結構なお値段で考えてしまいます。うちは椅子なら売るほどありますから。


パッケージデザイン

先日、お使い物にするとかでスプーンの注文があった。

「在庫ありますか?」

「あるある。売るほどあります。1000本?2000本?」

「そんなに沢山要らないんですゥ~。」

ラッピングもしてくれというので安請け合いしたものの、後で後悔することになりました。

漆のチューブを入れてある箱が、スプーンのために作ったのではないかというくらいジャストサイズで、もう100枚くらいたまっていたんですが、年末の大掃除で全部、資源ゴミに出していました。

殆どのお客さんは箱は要らないとおっしゃるもんで・・・・。

和紙で包んで、民芸調の紐で縛るのが普通でしょうが、なんか面白くて簡単な方法はないものか?

そこで当社のデザイン部にパッケージデザインを発注しました。(まあ、俺がやるんだけど。)

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最新のデジタル技術を駆使して・・・・・抜きの金型を発注し・・・・ハサミで切ります。

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出来た!なかなかカッコいいぞ!

和紙張り箪笥の端切れの和紙を使っています。

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ハンコはデザイン事務所時代のもの。ハンコも作っとかないとな。

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圧着に使ったのはこれ。針の要らないホッチキス。高かった。針は要らないけど力は要る。接着力は弱いです。

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パッケージデザインは会社でやっていました。一番初めの仕事は車のホイールを留めるローレットロックナットの紙箱。

漆のスプーンがこのパッケージというのはどうかと思いますが、文句を言う社員は居りません。一人親方の気楽な所です。


綺麗にしたけど・・・・

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昨夜のクリスマス会は主役の欠席でやや淋しいものとなりました。

こんな夜もいいやろ。

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こんばんは。

トラック野郎・一番星も駆けつけてくれました。

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塾長の帽子は手製の狸皮とか。

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モモを呼びましたが、往年の元気も食欲もない。

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でも、全員に挨拶はしました。

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外気温0,2℃に対して、

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室温はこの通り。断熱の効果が出ています。

これ以上上げると気持ち悪い。

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20年近く煙突掃除もしてないのに、よく働いてくれます。


内窓の施工 その3

肩が痛くて、右腕が痺れます。首からきているそうです。お医者さんで治るかな?梅安先生がいればな。

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一昨日、内窓の施工をしてもらいました。

1時間くらいで簡単に済みました。

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夜見ると中間の貫がないのでカッコいいですね。

カーテンレールをなんとかするか。

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この窓は必要ないし、本の背表紙が焼けるので、断熱材を入れて石膏ボードで潰しました。

杉の30㎜のフローリングと窓の3重化で、外気温5℃の時、ストーブをボチボチ焚いて15℃だったのが17~18℃まで上がるようになりました。

期待していた朝までの保温効果はないようですが、少し違うような気もします。

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欠点としましては外側のサッシをロックすると大変面倒です・・・・・・でなくとも面倒。

安直な樹脂レールのせいか、ペアガラスの重みで開閉が重いです。

寒冷地でない限り2重窓にしなくてもペアガラスで十分だと思います。

でも、凄く静かになりました。もっと早くすれば良かったな。