木工一覧

カウンタースツール完成。

 
注文主が「急ぐ!」と言うので本日も真面目に仕事をしておりました。
 
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出来上がりました。
 
座面は、タモ・桃桜?・ヒノキ。脚はケヤキ・楠・マホガニー・栗。
 
お友達価格なので適当に材を組み合わせております。楽しくていいと思います。しかし、硬いタモにはケヤキの脚というように比重は合わせております。
 
貫の位置が低いのは、最初に前の椅子の高さを聞いて制作したのですが、カウンターの高さを確認すると・・・・・「こりゃ~、椅子が高すぎる!」となり、先っぽを切りました。
 
これで大体急ぎの仕事は済みました。
 
明日から納品も兼ねて海に出掛けます。

カウンタースツール2

今日もまあまあ真面目に働きました。
 
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久々に脚を16本挽くと疲れます。
 
明日は貫を16本
。これは割と簡単です。短いと共振が少ないですから。
 
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リフターテーブルをカウンターの高さにして、足掛けを兼ねる貫の位置を検討しています。
 
座面との距離が少なすぎるとかえって疲れます。カウンターチェアーは背筋をシャキッとさせて座らないといけませんから。
 
場合によっては店舗に足掛けを作った方が座り易いかもしれません。

店舗用カウンタースツール

 
テーブルと座卓は出来たので、最後のカウンター椅子に取り掛かっています。
 
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転び角度に注意しながら図面を引きます。
 
店舗用ですから、かなり骨太です。しかも、乱闘に耐えなければいけない。
 
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脚は先っぽに貫ががくるので、
下の形状に決定。
 
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4月の大丸の個展のDMもあがってきました。今までのデザインを適当に合成しています。
 
経歴にはマサチューセッツ工科大を首席で卒業と入れてます。あのオッサン、コンサルとかやっていて、テレビに出る暇あるんじゃろうか?とは思っていました。最初から俳優志願でよかったのではないでしょうか。
 
これで、車検、確定申告、全ての面倒事は片付きました。後は個展に向けてゆっくり出来るかな。
 
しかし、早速ドロップインする奴がいるな。
 

ヒノキのテーブル

 
忙しくて更新する時間がありません。でも飲み会はサボっていません。
昨日も、飲み会前に塗装を一回入れていたら、時間が来てしまいました。
 
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ヒノキで作ったテーブル。
 
シンプルな作りですが、これはこれでいいかも。
ヒノキは軽くて柔らかい特性を生かした造形を考えれば可能性は凄くあると思います。広葉樹は減ってきたしな。
どんな仕事でも、受ければ何かしら勉強になります。
 
*1週間前から7→10に乗り換えましたが、ココログの写真の挿入が非常に簡単になりました。でも、行間を半分開ける等の作業が出来ません。しばらく、お見苦しいと思います。
やっぱりHTMLで編集しなくてはならないのか?それは大変じゃ!

ネズミ

今日は昨日の波乗りで疲れていたが、確定申告を済ませ、仕事もした。
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近所の町営ギャラリーで手作り展をやっていた。
付き合いで見に行ったら、木彫りのネズミが可愛かった。5匹買ったら一匹おまけしてくれました。
残念なことに作ったお爺さんは亡くなったそうです。
今夜あたり、騒ぎ出しそうです。

震災から5年。

高浜原発運転差し止め。それはごく当たり前の判断です。
 
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友人が副業で居酒屋を始めるというので、格安で什器を引き受けましたが、流石に店で使うとなると手抜きにも限界があります。
ニスで塗ろうと思います。
 

長かった。

今朝は山はうっすらと雪化粧でした。でも天気が良いので、久々にバイクで出かけたら寒さですっかり消耗してしまいました。

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やっと山桜のキャビネット完成しました。拡大出来ます。

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道具箱ということで、作業性を優先させてスライドレールを採用しました。

慣れていなくてセットに丸一日かかりました。

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山桜はそれなりに迫力があります。

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アリ組みも上手くいきました。

上下に引き出しが沢山あるものは初めてでしたが、なんとかなるものですね。

しんどかったけど。

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取っ手を守るため、たまたまあったスチレンボードをこのようにして、家財宅急便に梱包してもらいます。ナイス・アイディア。


助っ人

昨夜、ニュース9でも見てやるか、とチャンネルを回したら女子サッカーの中継ををやっていた。違和感を感じました。9時のニュースを差し置いてオリンピックの予選をやるのか?国威高揚かなんか知らんが、かなりブッキーと感じたのは私だけではないだろう。

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どうしようもなく焦ってきたので、助っ人にF君を雇いました。

何でこんな時に・・・・・ウェグナーデザインのテーブルの修復。普段こんな発注は受けませんが行き掛かり上。まあ、興味もあったし。

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天板はリノリウムという材質で作られています。天然素材だという。

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15年ほど前に作った椅子のリニューアルもしました。

やっぱり二人でやると驚くほど仕事がはかどります。じっくり向かうには一人がいいかもしれませんが、こなすときは優秀で気の合う仲間がいると本当に助かります。

でも、少々不器用でも美人の助手がいたらそっちを採用してしまいそうです。

告白:実際、そういうことが過去にありました。


山桜のキャビネット

昨日から風邪気味でくしゃみと鼻水が止まりません。

しかし、仕事はせねばなりません。4月の個展に出すものは十分あるのですが、スタンダードなテーブルの在庫がないので作らなければなりません。しかも、こんな時に限って注文が切れません。

昨夜は飲み会の誘いがありましたが、断り・・・・・ませんでした。

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山桜のキャビネット大体出来上がりました。引き出しの底板まで山桜です。

やっぱ俺の作る物って上品だよな。

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マスキングしてオイルを塗ります。

マスキングの腕前は大した進歩で、デパートで働けます。


引き手のデザイン

ネットによると、官製相場で年金基金から8兆円程注ぎ込んだそうですけど、暴落したらアベちゃんが首くくっても戻ってきませんね。

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今度のキャビネットの引き手を考えてみました。

轆轤で作る丸のポッチじゃ味気ないから。

とりあえず、はめ込む所まで試作。

色のコントラストが強過ぎますが、時間とともに濃い色は薄くなって、薄い色は濃くなるので、いずれ落ち着くでしょう。

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こんな小さな部品をルーターマシンで加工するのはジグを作らないと恐ろしい。

引き手を作っても指がないと開けられません。

最後はやっぱり鉋で微調整をします。

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デケタ!

すっきり見せるために胴付きになっています。

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こんな感じでっせ。

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3ミリ幅のスリットを開けるのは糸鋸。

写っているのは下のチャックに案内するガイドです。電動でチャックして、動き出すとガイドは引き込まれます。