解体治具

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久々に真面目な木工のブログです。昨日は軽快に作業が進みましたが、今日は未明から右側の顎の付け根が腫れて寝込んでおりました。唾を作る部分にバイ菌が逆流したのではないかという見立てでした。もう大丈夫です。

これは何の治具でしょうか?と言っても、すぐわかりますが。

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(どうも、縦画像に文章がうまく回り込みません・・・・)  そうです、一度仮組したテーブルの脚を打ち抜く道具です。

この部分の上下2ヶ所は、このタイプのテーブルの要ですので、正確な接合が必要です。何度も仮組を繰り返し、調整するのですが、嵌めるのは簡単ですが、抜くのは一苦労です。

今回、初めて治具を作りましたが・・・・・楽じゃ!こんなことに、なぜもっと早く気付かなかったのか。ここでも、リフターテーブルが重宝します。

これだけ長いホゾになると、かなり緩めに作っておかないと、接着剤を付けた本番では、木殺しが膨らんできて、途中で止まってしまいます。無理にプレスで押し込むと材を割ってしまいます。経験が必要です。

青いスプレーは間違えて燃やしてしまわないためです。