画期的アイディア

今日は、一般の方にはわからない、木工家のブログです。

バイオリンチェアーの座彫りのひな形を作るのに、他の型を流用してコピーマシンでやったら、2度も失敗した。曲面が思ったより複雑でうまくつながりませんでした。久々の失敗です。時間も材料ももったいないです。

手持ち式の道具でやったら、何だ意外に簡単じゃん。最近、コピーマシンに頼り切りだったからな。

Dsc_001099

座板の剥ぎ合わせが、乾くまでの間、背もたれのスピンドルを仕上げていました。いつも、最初の1本は戸惑いますが、後はスムーズです。

上端の直径は10㎜、下端は12㎜。今回、2つのノギスを繋げてみました。すごく能率が上がります。一般の方に説明しますと、ノギスを材料にあてながら、刃物で切削していって、スポッとはまるときが所定の直径と言う訳です。

こののノギスは、旋盤加工用に先端を少し丸めてあります。